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    2009.11.29 大阪ミナミMove On アリーナ 総評 

     前週より、米山香織の防衛ロードが本格的なスタートを切った。さくらえみとの米桜で保持するインターナショナルリボンタッグ王座を1日で2度防衛すると、この日は、こちらもさくらとのコンビでJWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座をパッションレッド相手に守ってみせた。シングルの方では1週間後の12・6新宿で、佐藤綾子とのNEO認定ハイスピード選手権試合が待っている。10・4後楽園で春山香代子の持つJWP認定無差別級王座に挑戦し5冠王をもくろんでいたものの失敗してしまった米山だが、その敗戦を引きずっている暇はない。現在は5冠獲りをふいにした米山ではなく、あくまでも4冠王の米山なのである。
    「無差別級のチャンピオンをあきらめたわけじゃないけど、気持ちを切り替えました。この4つのベルトを防衛していきたい。10月4日までは私はチャンピオンだったけどチャレンジャーだったんですよ。春山さんには負けたけど、恥じることはないんです。4つのベルトのチャンピオンなんですから」
     追う立場から追われる立場になったとも、米山はいう。確かに、無差別級に挑戦するまでは4本のベルトを盾にして団体最高峰のタイトルに挑んでいった。一気に5冠の夢は果たせなかったけれど、4冠王だって誰もがなれるものではない偉業である。だからこそ、守り通すことで次のチャンスがやってくると考えている。
    「追う立場の方は何も考えずに勢いでいけますよね。いまは追われる立場になったというか、いろいろ考えちゃって、チャンピオンとしての責任感をもっと持たなくちゃいけないかなあとも感じます」
     そういえば、夏樹☆たいよう&パッション・ホッティーを迎え撃ったこの日の試合での米山は、春山に挑戦するまでのようなハイテンションぶりは影を潜めていた。無意識のうちにそうなっていたのだろう。どことなく落ち着いた感じさえあった。王者の風格といえばそれまでだけれど、米山らしさは失わないでほしいとも思う。
     こんどの防衛戦は、パートナーに頼れないシングル戦。ハイスピード王座を守るため、伊藤道場の佐藤綾子との闘いをこなさなければならない。ある意味でまさかの挑戦者だからこそ、油断大敵。佐藤に失うものが何もないとすれば、米山のほうにリスクが大きいタイトルマッチでもある。ベルトが多い分、1本でも落とした場合、すべてを失った感覚に陥る恐れがあるからだ。
     米山には4冠王でいつづける義務がある。なぜなら、パートナーのさくらも4冠王。ふたりが4冠ということで、バランスが取れている部分もあるだろう。そのさくらが、12・6新宿で春山の無差別級王座に挑戦する。オマケに、タイトル奪取の暁には日向あずみを次期挑戦者に指名すると宣言している。ICE×60王座との2冠戦にするとぶち上げているのだ。
     さくらの仕掛けに、米山は複雑な気持ちを隠せないでいる。無差別級のベルトは春山から獲ってみせると誓ったし、こうなってくると日向のベルト姿も見てみたいとも思えるようになった。さらには、パートナーのさくらを応援したいとの気持ちもつよいのだ。「複雑な乙女心」の米山にとってみれば、状況に応じて行動に出るしかないだろう。もしもさくらが獲って、そこに米山が名乗りを上げれば、5冠どころか無差別級とICE×60をあわせて一気に6冠のチャンスさえ芽生えてくるのだが…。
    といってもそんな状況は、ベルトの歴史の重さを主張する無差別級王座の春山が許さないはずだ。米山の4冠と無差別級王座の行方。どちらの動向も見逃せない。(新井 宏)
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