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    2015.4.12 東京・板橋グリーンホール 13時 総評 

     メインのカードは純血8人タッグマッチ。全員がこの日の2試合目である。しかしこれだけではさほど珍しい光景ではない。JWPではよくあるマッチメークだ。
     しかしながら今回の場合は、これまでとはまったく意味合いが異なってくる。そこにあるのは、“世代闘争”という大きなテーマ。現体制に入ってからこのような事態となるのはこれが初めて。ベテランと若手が直接闘う図式をつくったのは、4・5後楽園で中島安里紗を破りJWP認定無差別級王者に返り咲いた春山香代子である。
     JWPでは旗揚げ当初、当たり前のように1大会でひとり2試合が組まれていた。この経験から先輩たちにもまれながら若手が成長し、たとえメンバーが変わっていったとしても長寿団体への基礎がつくられていったのだ。もちろん、選手たちには世代闘争以外にもそれぞれのテーマがある。中島には中島の新しい方向性、春山とLeonにはタッグ2冠王座への前哨戦、さらにジュニア初戴冠となったライディーン鋼が今後どのような防衛ロードを歩むのか。そんな思惑が入り混じりながらの世代闘争。カギを握るのはもちろん新世代の方だろう。
     しかしながら今回に関しては、中島がいなければワンサイドゲームになっていたところだった。中島は中島で、前王者としてのプライドから、若手世代に自分を入れてくれるなとの思いがあるはずだ。ただ、ボリショイは言う。「JWPを引っ張っていくには中島にはムードメーカーになってもらいたい。私は関係ないじゃなくて、そういう役割も今後は出てくるはず。自分のテーマも持ちつつ、(世代闘争では)リーダーとしてやってほしいとの思いがありますね」
     現時点では圧倒的な差があるだけに、中島には若手側へついてリーダーを担ってほしいとの願いは当然だろう。中島がリーダーならば、ベテラン軍をまとめるのはもちろん、新王者の春山ということになる。では、仕掛け人でもある春山は、どう考えているのか。
    「まだまだ私にも課題がたくさんあると実感した大会でしたね。若手にはもっと来てほしいと思ったけど、全然(自分の思いが)通じていないのか、それとも自分が向こうの力を引き出せないのか。自分がきっかけで始まったことですから、もっと私から動いていかないといけないなと、リング上であらためて思いました。歯がゆい気持ちもあるし、悲しいし、悔しいし。でも、だからこそもっともっと変わっていけるんじゃないかと思った。実際に突っかかってきたのは中島だけ。中島以外の奮起に期待したいですよね」
     世代闘争はまだ始まったばかり。とくにJWPの若手には初めての経験だけに、どう対処していいのかわからなかったのではなかろうか。たった一日で結果の出た世代闘争など過去に例がない。要は、世代闘争が継続し、そこから団体の将来にとっての新しいなにかが生まれることに意義があるのである。
    「今日のフィニッシュは久々のオレンジブロッサム。あえていまの付け人である(藤ヶ崎)矢子に出しました。本人には言ってないけど、成長したら伝授してあげたいと思ってるんですよ」
     これを知ったとき、矢子はなにを思うのか。ベテランから仕掛けた世代闘争とは若手を潰すためのものではない。若手を引き上げ、若手が自分の力で上がってくる。それを期待しての春山からのメッセージでもあるのだ。
    さて、4・19浅草大会では、タッグ2冠王座戦がおこなわれ、Leon&Ray組のボラドーラスL×Rに、タッグリーグ・ザ・ベスト2015覇者の“オレンジハッピーズ”春山&希月あおい組が挑戦する。春山には3冠王者のチャンスでもあるのだ。板橋大会のセミでは、タッグでのパートナー対決が実現した。ここでは春山、希月が勝敗には絡まなかったが、両者による無差別級王座戦も見てみたい。第一線から退きかけていた春山を覚醒させたのは希月から発せられるハッピーオーラだった。ならば、両者がシングルで激突したらどうなるのか。その試合が実現したとしたら、どのような状況下でおこなわれるのか。まずは4・19浅草でのタッグ王座戦に注目である。
    なお、板橋大会では4・5後楽園で華名が示唆していた通り、ピエロメイクのレスラーが登場した。その正体は、アイスリボンのつくし。ところが華名とのタッグはうまく機能せず、わずか1試合で空中分解。華名が「私のおかげで勝てたやろ、また組んでいこうな」と呼びかけたところ、つくしは「組まねえよ!」と完全否定した。すると華名は「また来るときは身も心もピエロなヤツを連れてくる」とアピール。ボリショイをニセモノ呼ばわりする華名だが、いったいどこへ行こうとしているのだろうか…。
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