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    2015.3.8 浅草・花やしき 13時 総評 

     春山香代子&希月あおい組がタッグ2冠王者Leon&Ray組との直接対決を制し、無傷で「タッグリーグ・ザ・ベスト2015」決勝進出を決めた。試合後、この勢いで春山は「回答を聞かせてもらおう」と無差別級王者の中島安里紗を呼び出した。中島は「どんな覚悟をもって言ってるんですか? 浅草と後楽園のメインは違うんですよ」と逆質問。すると春山は「今回の挑戦で無差別への挑戦を最後にしたいと思ってる」と決意を述べた。これを聞いた中島は無言で握手。これがイエスを意味していたのは明らか。4・5後楽園でのJWP認定無差別級選手権試合<王者>中島安里紗vs<挑戦者>春山香代子が正式に決定した。
     ではなぜいま、中島vs春山なのか。中島が二の足を踏んだのもそのあたりに問題があったのだろう。「目立った活躍もなければ結果もない。数年前まで絶対王者でJWPを支えてきたとしても、いまを全力で輝いていない選手がいきなり挑戦だなんて、受ける気にはなれません」(中島)
     現実に2・22板橋のメインでピンフォールを奪ったとはいえ、それは一度のこと。ましてや次期挑戦者決定戦の意味合いもなかった。それでも、春山には春山の言い分がある。たんなる気まぐれで表明したのとはわけが違うのだ。
    「無差別に挑戦するのは簡単じゃないって何度もやってるからわかってますよ。実績もないから急には言えないし、ずっとチャンスをうかがってました。(板橋で)中島からフォールを取ったからいましかないって。事実、なにをいまさらって思ってる人もいるでしょう。そういう人にこそ見てもらいたいですね。文句は見てから言えと。無差別に挑戦するのはこれが最後のつもりです。挑戦するのは最後だけど、ベルトを巻くのは私ですよ。そして、絶対王者の姿を中島に見せたい。それが中島とJWPの団体のためになると思っているから」
     春山が無差別のベルトを巻いたのは、第13代と第19代の王者時代の2回ある。なかでも前者では2年間に渡り王者に君臨、絶対王者化していたのが春山だった。この時期の途中で中島はいったん引退しており、絶対王者・春山をフルで体感していない。中島からすれば防衛回数や期間を意識していないとはいえ、現在2度目の戴冠で1年4カ月ベルトを守り抜いており、6回の防衛に成功中。春山と記録(2年間保持で8回防衛。最多防衛は米山香織の10回、最多通算防衛回数では日向あずみの15回、春山の10回、中島の9回とつづく)で越えるためにも、こんどの春山戦は避けて通れない道なのかもしれない。
     中島vs春山の無差別級王座戦は、過去に一度だけある。2013年2月の大阪大会。中島の初防衛戦の相手が春山だったのだ。当時、中島はJWPの先輩レスラーから未勝利の状態で最高峰のベルトを巻いた。そのため、若き新王者にはチャレンジマッチの様相も呈していた。当時の状況を中島はこのように振り返る。
    「自分がチャンピオンにもかかわらず、私のほうがチャレンジャーに見えたと思うんですね。実際、自分の気持ちもそうでした。あのときにくらべれば自分が成長してるのは明らかだし、全然違いますよ。エースとしての自覚もいまはあるし、そこが一番の差だと思いますね」
     JWPのエースは誰か。現在はもちろん、中島がエースである。かつては春山もエースだった。春山が王者だった時代、2年間という保持期間では彼女が歴代最長なのだから、エースと言って過言ではないだろう。中島は言う。
    「前のエースが春山だった。いまのエースの中島にとって春山は越えなければならない壁。そういう声を聞くんですね。なぜいまのエースがこれを超えなくちゃいけないのか、そこの部分に“?”があって。だったらそう思ってる人にいまを示すのが手っ取り早いかなって。(春山が中島政権を)行き詰ってると言うのであれば、リング上でそれを否定したい」
     現在の無差別級王座は春山時代に劣っているのか。そこに中島は疑問を感じている。中島からすれば現在ベルトを巻いていることがすべてであり、過去と比較する必要はどこにもない。突然降ってわいた無差別級世代闘争。果たしてその決着は、どういった形で着くのだろうか…。

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