20thHP用
    次回大会の見どころ

    JWPロゴ

    OFFICIAL INFORMATIONS

    情報メディア
    興行日程他団体参戦情報
    対戦カード 試合結果
    レポート 選手紹介
    会場案内オフィシャルFC
    BLOG
    JWP認定タイトルの規定
    見どころ今後の引退試合スキーム検討

    スポンサーサイト 

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    2014.12.28 後楽園ホール 総評 

     中島安里紗vs藤本つかさ。同日、同会場、同一カードでおこなわれた前代未聞のタイトルマッチ2連戦は、昼のアイスリボンで藤本がICE×∞王座を防衛、夜のJWPでは中島安里紗がJWP認定無差別級王座を防衛した。王者が完全に入れ替わるという「Jがアイスで、アイスがJで」という結果にも、2試合ともフルタイムでどちらの王座も空位、という状況にもならなかった。
      中島も試合後のリング上で言っていたように、一見すれば、「なんだよ…」という声も聞こえてきそうな結果である。が、2試合を終えた中島の表情は晴れ晴れとしたものだった。中島は基本的に、「団体を背負う者」とのタイトルマッチを希望してきた。アイスリボンの藤本つかさは、表現法こそ違えど団体力を掲げ、団体全体でプロレスを盛り上げようとしている。そのすべてにおいて、中島が希望する条件と一致していたのだ。ダブルタイトルマッチにしなかったのも、ルールの違い以上に「団体の最高峰王座は挑戦者を迎えて守ることこそ王者本来のやり方」という思いが一致した。ダブルタイトルにすればどうしても守りに入り、ドローという可能性も出てきたかもしれない。引き分けに持ち込むような消極的な闘いはどちらも望まない。結果的に、かけるベルトを分けて2試合にしたのは正解だったのだ。
     それでも、結果の文面だけからは「なんだよ…」と思われてしまうかもしれない。会場で観戦すれば決してそんなことにはならないのだが、これが現実。そう思われてしまうことの悔しさを今後への原動力としなければならないだろう。タイトル戦ごとに明確なテーマを持ってリングに上がってきた中島だが、来年はそれが最も大きなテーマになる。
    「今年はどちらかというとそんなに華やかな一年ではなかったと思います。が、確実にJWPも私も力をつけてきた一年でした。それを来年以降、外に見せていくのが課題になってくる」(中島)
     「外」といえば、中島にはもうひとつの課題がある。昼の結果が示すように、ICE×∞王者にはなれなかった。ここでアイスリボンのベルトを巻いて無差別を防衛すれば、JWPサイドから見てこれ以上ない結果になっただろう。しかし実際には意外なくらいに中島はアイスリボンで藤本つかさに敗れた。「アウェーでペースがつかめなかった」と中島は振り返る。実はこのアウェー感こそ、中島が以前から抱える課題なのだと思う。思い返せばWAVEのリーグ戦や、昨年末スターダムの紫雷イオ戦でも結果が出せなかった。他団体での中島安里紗をどう見せていくのか、ベルトがなくても見ている者が彼女を王者と認識できるのか。そのあたりが中島に求められてくると思うのだ。
      どちらにしても、無差別級王者のまま年を越すのは中島にとって初めての経験だ。2015年も、JWP認定無差別級王者・中島安里紗の“挑戦”は止まらない。  (新井 宏)                      
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。