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    2014.12.21 板橋グリーンホール 総評 

     通常なら“中島安里紗&ラビット美兎組vs藤本つかさ&つくし組”となるところだろう。しかし、12・28後楽園を見据えた前哨戦は、“中島&つくし組vs藤本&ラビット組”という団体をシャッフルした組み合わせになっていた。これこそ、12・28の特殊性を象徴したカードと言っていいだろう。
    12月28日(日)に開催される後楽園ホールでのプロレスは、昼がアイスリボンで夜がJWP。ともにメインが中島vs藤本で、中島が昼にアイスリボンのICE×∞王座に挑戦すれば、夜のJWPでは藤本が無差別級王座に挑んでくる。JWPで1年間至宝を守ってきた中島がシングル2冠となるチャンスでもあれば、一気に無冠へと転落してしまう恐れもないわけではない。双方のタイトルマッチのルールには若干の違いがあることも、前代未聞の試みにさらなる拍車をかけているのだ。
    アイスリボンのベルトは30分時間切れの場合、王座は空位となる。一方のJWP認定無差別級王座はドローであれば王者の防衛。プロレス界全体からみればこちらが多数を占めるわけだが、引き分けで消化不良に終わるケースも団体を問わず過去にはあった。同日にかけるもうひとつのベルトが「ドローは王者が返上」となるだけに、どことなく不公平感をおぼえる人もいるかもしれない。
     そこで、前哨戦を終えた中島がひとつの提案をした。「藤本のほうが不利と言われているのが気に入らない。ドローなんて考えてはいないけれど、もし(夜の大会で)そうなってしまったら(JWP王座を)返上します」。この考えをコミッショナーサイドが認めたため、12・28後楽園JWPでの無差別級タイトルマッチは30分で決着がつかなければ王者の中島がベルトを返上することが認められる。“昼も夜もドローで両者無冠”という可能性まで生まれたことになるのだ。もちろん、中島からすればICE×∞奪取と無差別級王座防衛が狙い。アイスリボンのベルトを取れば次期挑戦者には奪回に乗り出すという世羅りさの心意気もすでに買っている。では、無差別級王座を防衛すれば次期挑戦者は誰になるのか。そして、万が一、中島が夜に敗れてしまうことにでもなれば、誰がJWPから奪回に乗り出すのか。考えようによっては(アイスリボンとは違い)JWPサイドは負けることを考えていないとも受け取れる。が、勝負はやってみなければわからない。昼に思わぬダメージを負い、夜に響くという危険性もあるわけだ。その点では、アイスリボンのほうが“団体”として12・28を重く受け止めているのかもしれない。一方で、JWP側からすれば“王者・中島安里紗”への信頼感が絶対、とも受け取れる。果たして、12・28メイン後にはどんな光景が広がるのか。2015年の女子プロレス界を占う意味でも、前代未聞の試みは見逃せない。
     無差別級王者への登竜門とも言えるジュニア2冠王座(JWP認定ジュニア&POP選手権)には、瑛凛の挑戦が決定した。この日おこなわれた巴戦で、林結愛、ライディーン鋼を退けた瑛凛が権利を獲得。心機一転、JWPに入団を果たした瑛凛には絶好のチャンスである。スターダム在籍時の須佐えり時代には、団体所属選手たちの猛プッシュをバネにラビット美兎、勝愛実と自己ベストマッチを展開した。それだけに、当時からどのくらい進歩したかも注目のポイントである。その進歩具合が発揮できれば、それはすなわちチャンピオンベルトにつながる。現王者のラビットは「リーグ戦で敗れた借りを返す」とこちらもモチベーションは高い。ラビットからすれば新入団選手に越されるわけにはいかないはず。「こどものころから見てきたベルトだし、私も歴代チャンピオンのなかに入りたい」とする瑛凛に対し、12・28後楽園で厳しい攻撃を仕掛けてくるのは間違いない。
     板橋大会のセミでは、コマンド・ボリショイ&木村響子のタッグ2冠王者がLeon&中森華子組と対戦した。この試合は12・28後楽園でのタッグタイトルマッチの前哨戦。Rayとのマスカラ・ボラドーラスでベルトを取りに来るLeonがどのような闘いを仕掛けるのかに注目が集まった。しかし、結果的に持っていったのは木村と中森の絡みだった。最後は木村が胴締めスリーパーで中森を捕獲、レフェリーストップとなり、木村のTKO勝ちが宣告された。とはいえ、中森はギブアップしたことはおろか、負けたことすら理解していなかった。完全に記憶がなくなっていたのだ。それはそれで覆ることのない負けなのだが、中森自身は納得がいかない。木村とのシングルを要求したのは自然の行動である。しかしながら、12・28後楽園で即実現とはならない。木村はタッグ2冠戦が控えており、中森には華名との一騎打ちが待っている。だとすれば、華名との闘いで弾みをつけ、木村との一騎打ちを決めたいところだろう。華名と木村…なにかと因縁深い2人と連続して対戦することになれば、中森への注目度が一気に高まる可能性もある。反対に、2人との連戦でともに惨敗を喫すれば、第一線から交代というリスクも抱えていると考えていい。華名とのシングルは木村戦へとつながっていくのだろうか…。
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