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    2014.6.8 板橋グリーンホール 夜 総評 

     中島安里紗が保持するJWP認定無差別級王座の次期挑戦者を決めるワンデートーナメントが、6・8板橋の昼夜興行で開催された。ここで優勝をかっさらったのはJWPの選手ではなくセンダイガールズのDASH・チサコだった。
    もとはと言えば、4・20後楽園でチサコが中島に向かいアピールしたのがきっかけ。中島にはシングルのイメージがチサコに沸かなかったため、どんな選手なのか見てみないとわからないという気持ちがあった。だから即答せず、中島は5・5板橋でワンデートーナメントの開催を提示した。基本は名乗りを上げた選手たち。となれば、ここで勝ち上がってきた選手こそ挑戦者にふさわしいし、シングルでのチサコを査定する意味合いもある。裏を返せば、もっとも挑戦を熱望するチサコを破れば、さらにタイトルマッチに値する選手ということになるのだろう。
     しかしながら、ここではチサコの執念が上回った。チサコはJWPでタッグ2冠王者になりながらも仙台幸子の負傷欠場によりベルト返上を余儀なくされた。タッグで目標にしていた春山香代子&倉垣翼のハルクラは解体し、対戦を望んでいた中森華子&モーリー組もモーリーの負傷によりタイトルが返上されている。そんななかで十文字姉妹も幸子の復帰時期が未定でベルトを返還する事態に。ここでチサコが刺激を受けたのが中森だった。中森はモーリーがいないいま、シングルプレーヤーとして上がっていこうとしている。そこにチサコは、目指すべき自分を見たのだ。幸子が帰ってくるまでにシングルで実績を残す。幸子が復帰したら、シングルでも名を上げた自分でタッグをふたたび狙っていくという目論見である。
     それがすなわち、手薄になった仙女を背負うことにつながるのだ。中島が希望していた「団体を背負う選手とのタイトルマッチ」にピタリと一致するのがチサコ。それだけに、中島にもチサコにも待ちに待ったタイトル戦となりそうなのだ。
    「シングルでどこまでいけるか試したかったですし、なんで中島のベルトを狙うかと言うと、(JWPは)老舗団体ですし、(無差別級王座は)一番歴史があるベルト。このベルトはいろんなすごい選手が持ってたもので、それが持てるのはいましかないのかなって。よく言えば中島がチャンスをくれたというか、きっかけを(くれた)。団体を背負ってるヤツと言ってくれたんで、それは私(に違いない)かなと」(チサコ)
    「向こうも団体を背負っての闘いですよね。いままでJWPのリングでタイトルマッチの相手はフリーの選手が多かったですし、たぶんJWPだけじゃなくてほかの団体もフリーの選手がけっこう挑戦したり活躍してるのがけっこう目立ってる気がするので、お互いに団体所属として闘えるのがすごくうれしいことでもあります」(中島)
     中島安里紗vsDASH・チサコでもありながら、JWPvs仙女の図式でもあるタイトルマッチ。会場は板橋グリーンホールと大規模ではないものの、両者のモチベーションによって、それは後楽園ホールのメインに匹敵するカードに上り詰めた。果たして、中島は8・17後楽園ホールで王者としてリングに上がることができるのか。そして、4・20後楽園で言いかけた「(挑戦者として)心に決めた選手」とは? 
    それはだれかと聞いてみると、中島は「いま言うことではないと思うし、それを言ってしまってはチサコに失礼。いまはチサコ戦に集中します」とのこと。当然である。まずはベルトを守ることが大前提。無差別級王座を他団体に流出させてしまっては、すべてが水泡に帰してしまう。中島はなにがなんでもチサコを破ってベルトを守る必要がある。
    (新井 宏)
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