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2014.3.2 浅草・花やしき内花やしき座 総評 

3・2浅草大会では「タッグリーグ・ザ・ベスト2014」決勝進出チームが決定した。
 先におこなわれたBブロックではLeon&Ray組vs春山香代子&勝愛実組が対戦。勝ったほうが決勝に駒を進めるシチュエーションだったが、マスカラボラドーラスが1点をリードしており優位な状況。ドローとなればボラドーラスが逃げ切るかたちになっていた。
 しかし試合ではスプリングビクトリーが文字通り“春の勝利”を上げる結果に。春山は昼におこなわれたWAVE後楽園大会のメインで桜花由美のシングル王座に挑戦するも惜しくも敗れており、ホームリングで気持ちを入れ替えての勝利を飾った。勝との師弟コンビはハルクラを引き継ぐチームでもあるだけに、このタッグでベルトを獲りたいとの気持ちは大きいはず。あとはAブロックからの進出がどのチームになるのかを待つだけである。
 そして迎えたメインは注目のカード。中島安里紗&華名組vsコマンド・ボリショイ&木村響子組は、こちらもWAVE後楽園からの流れが試合に影響を与えることとなった。後楽園での木村vs華名、一騎打ちは両者KOのドロー。こんどは場所を浅草に移し、タッグリーグの最終戦で決勝をかけての激突である。こちらも勝ったほうが決勝戦に駒を進めるのだが…。
 結果的にはこちらも決着がつかず、20分フルタイム闘っての引き分けとなった。試合そのものはドローながら、リーグ戦では試合のなかったラビット美兎&つくし組がたなぼた的に3・16板橋の決勝に進出することに。
 試合は中島とボリショイに権利のあるところでタイムアップ、その後もボリショイと華名、木村と中島がやりあいリング上はグチャグチャになった。そこへ強引に割り込みマイクをつかんだのがラビットだった。
「やったー! Aブロック優勝したぞ! スプリングビクトリーを破って春兎(ラビット&つくし組)が必ず優勝するぞ!」
 振り返ってみれば、開幕戦で中島組を破りビッグサプライズを起こしたのがラビット&つくしだった。終わってみればこのときの勝利が最後にものをいったことになる。公式戦が3試合だけに、ひとつの取りこぼしが命取りになりかねない。その逆を行ったのが、ラビット&つくしだったのだ。
 この結果、3・16板橋での決勝戦は、ラビット&つくし組vs春山&勝組に決定。ジュニアが中心を占めるなかで春山がどう試合をコントロールするのかも見どころとなるだろう。果たして、4・20後楽園で十文字姉妹のタッグ2冠王座に挑戦するのはどちらのチームなのか。
 それにしても、あえて華名をパートナーに選び自信満々だった中島の落胆といったらなかった。試合後には「3人の闘いの中に入っていけなかったのが悔しい。木村とはシングルもやりたいけど、木村の視界のなかに私は入っていないと思う。相手にされないってことが初めてで、悔しい」と涙を流した。2・23大阪ではボリショイと華名が一騎打ちをおこない、遺恨を引きずったまま今回激突した。華名と木村は言わずもがな。こういった状況の中で置いてけぼりを食ってしまったのか。中島はJWP認定無差別級王者ながら、この試合の主役になれなかった。華名とのチームワーク(?)をとるどころではなかったのである。
「木村も華名もフリーでいろんなところに出て強くなっていったと思う。ボリショイさんも少ない人数からJWPを立て直した。そういう強さが自分には足りないと実感しました。JWPを背負っていくことで、私も強くなりたい」
 今回のタッグリーグ戦は中島にとって“教訓”となったのか。次回大会からどんな復活ロードを歩むのか。無差別級王座を強い相手から守っていく。それが団体を背負うことにつながり、自分自身を強くしていくことになるだろう。次期挑戦者として中島のまえに立つ選手はいったいだれか?