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    2013.11.10 花やしき 総評 

    中島安里紗のリターンマッチが決定した。12・15後楽園で、華名に渡ったままの無差別級王座奪還をめざすのだ。
    浅草大会のメイン終了後、華名がリングに上がり中島の右肩にコールドスプレーをかけた。“愛する安里紗”への思いを誇示するデモンストレーションなのは明白。しかしながら華名の行動がどこまで本気でどこからがおちょくりなのか、よくわからない。傍から見ていると後者のほうが大きいのではないかと危惧してしまう。
    タッグを組むにせよシングルで闘うにせよ、「ふたりの時間」がとれるなら、どちらでもよかったのだろうか。華名は中島からの対戦アピールに応じ、後楽園でのタイトルマッチを決めた。華名の行動から前回と同じようなスタイルのタイトルマッチにならない可能性もある。あるいはすべてが王者の仕掛けた罠であり、ふたたび華名が中島を地獄に引きずり込む恐れもある。すべては謎だが、その答えを後楽園で出すとしたのが、挑戦者の中島だ。
    「どんなふうになるのかサッパリわかりません。でも私がベルトを取り返す姿は描けてるから大丈夫です。根拠なんて必要ない。私が大丈夫と言ってるんだから大丈夫なんですよ!」
    右肩の不安も解消しつつあり、現在の中島は気分が乗っている。約1カ月後、そのモチベーションが最高潮に達すれば、勝機は必ず見えてくるだろう。ただしここで敗れれば二度と這い上がる機会は廻ってこないかもしれない。それだけにハイリスクな闘いであることは確か。12・15後楽園は、中島とともにJWPの運命も決まる大一番だ。
    さて、浅草大会ではメインで中島と組んだ勝愛実も行動を起こした。中島が華名との対戦を決めれば、勝はこの日対戦した春山香代子とのタッグ結成をアピール。このチームでタッグ2冠王座決定トーナメントに出場したいと申し出たのである。
    倉垣翼の退団&フリー転向により、ちょうどいま、春山のパートナーは空席になっている。そこに勝は目をつけたのだろう。長期にわたり無差別級王者に君臨していた春山と組めば、直接多くを学ぶことができる。シングルでもタッグでも頂点を極めた春山。その頂点をめざす現ジュニア2冠王にとって、春山から帝王学を学ぶのが最大の目的だ。そのうえ春山にとっても、伸び盛りである勝とのコンビは新鮮であり刺激も受けるだろう。ハルクラの終了で老け込んだと思われるのは心外。“ハルカツ”でタッグ2冠を奪取すれば、勝の成長どころか春山の完全復活もアピールできるのだ。まさに一石二鳥のタッグチーム結成ではないか。
    1回戦は11・24大阪。いまのところ全出場チームは決定していないが、このコンビがトーナメント最大の注目になるのは確実である。中森&モーリーの返上は残念だが、モーリーがカムバックしてから牙を剥けばいい。新チーム誕生により、タッグ戦線も楽しみになってきた。                             (新井 宏)