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    2013.10.4 八王子・学園都市センター 総評 

     リングが違えばまったく異なる試合内容になったに違いない。今大会における事実上のメインは、華名&GAMI組vs阿部幸江&KAZUKI組によるタッグマッチだった。
     ザ☆WANTED!?の挑発から実現したカードだが、華名のパートナーはGAMI。ザ☆WANTED!?、GAMIとなれば、コミカルな試合になるのがふつうだろう。
     しかしながら、阿部&KAZUKIが華名に突っかかっていったのは、JWPのリングに上がる際の立ち振る舞いに業を煮やしたからだった。中島安里紗から無差別級王座を引っぺがし、勝愛実の挑戦も当たり前のように退けた。次期挑戦者はコマンド・ボリショイとの一騎打ちを制した中森華子に決まったが、阿部&KAZUKIも華名のやり方にははらわたが煮えくり返っている。ここで一泡吹かせれば、王座奪還への強力な後押しになり、中森が王者となった際には第一挑戦者候補として名前がリストアップされるかもしれないのだ。これこそ団体のチームプレー。燃えないはずがない。
     試合は、ザ☆WANTED!?の奇襲攻撃によってスタートした。これは、阿部&KAZUKIがお笑い要素を封印するとの宣言でもあったのだろう。
     しかし華名&GAMI組もすぐにやり返しに成功。なんとGAMIも、この日はコミカルを封印しシリアスに試合を運んでいた。華名にとってはWAVEも主戦場のひとつながら、GAMIとタッグを組むことはめったにない。WAVEチームという見方もできただろうが、GAMIはJWPでの華名を尊重し、あえてシリアスモードで闘ったという。ゾンビペイントもWAVEでは完全なネタに終わるだろうが、JWPでは華名への同調を意味していたのだ。
     そして試合は、阿部の左脚が完全に狙われる展開となった。ここまでターゲットを絞られ分断させられれば、JWPサイドに勝ち目はない。最後は両足をクロスしてのチンロックで華名が勝利。この後、中森がリングに入り乱闘となったものの、華名サイドの完勝ムードを覆すには至らなかった。
     華名vs中森の無差別級王座戦は10・14新宿でおこなわれるが、前日の10・13板橋では前哨戦が組まれている。八王子大会ではそのカードが発表された。中森の希望が通ってのミックストタッグマッチで、華名&池田大輔組vs中森&ベアー福田組。「自分だってミックストマッチをやってきている」というのが、中森の主張だろう。あえて華名の土俵に飛び込み、そこは自分が力をつけてきたフィールドでもある。ここで勝つことができれば、よりいっそう中森の無差別級王座初戴冠が現実に近づくのだ。
     しかしながら華名はこのマッチメークに対し、「私に合わせんでもええのになあと思いますけどねえ」と突き放すような発言。さらに中森に対しては「べつになんの興味もない。あの子が言ってきたんで(挑戦を)受けただけ。だからその試合に向けてなにをするわけでもないですけどね」と関心のなさを主張した。また、最後の乱闘に関しても「もっときたらええのにと思いますけど。止められてそのまま去っていくなんてねえ。お客さんのまえでどんどんアピールすればええのにって思います。そういうところが欠けてるんですよねえ」と、ばっさり斬り捨てた。
     これだけ言われれば、あとはもう中森が試合で見せるしかない。10・13板橋、10・14新宿。考えようによっては、2試合すべてで華名をギャフンと言わせることが可能なのだ。それだけに、中森にとってはデビュー以来最大のチャンス到来。もちろん、返り討ちになる危険性も…。新たなるヒロイン誕生なるか、それとも地獄を見せつけられるのか。見逃せない2日間になるだろう。
     また、本欄では勝愛実についても言及しておきたい。八王子大会ではボリショイ・ディケイドの一環としてコマンド・ボリショイと対戦したジュニア2冠王の勝。彼女にとって、この試合はボリショイ・ディケイドにプラスアルファの重みがあった。というのも、勝は仙女10・17後楽園でおこなわれる超世代闘争に出場。8vs8のシングル勝ち抜き戦で、重鎮軍団と対戦するのである。もちろん、勝は新星軍のメンバーである。
     重鎮のなかには、ボリショイも名を連ねている。ということは、勝ち抜き戦の行方によってはボリショイvs勝のカードが組まれる可能性もあるのだ。そうなれば、この日の試合も仙女での対戦を意識しないわけにはいかない。
     この試合で勝は、オーソドックスなプロレス技を中心に闘いを組み立てていた。現在の若手のなかでこれほどオーソドックスで、かつ重みのある技を使いこなす選手は限られている。それだけに、勝の闘いぶりはある意味で新鮮に映るのだ。ここに経験値が加われば、近い将来、業界のトップに立つことも夢ではない。重鎮軍団にそう思わせることができるのか。彼女にとって10・17後楽園は、分岐点になる可能性があるのだ。
    「私は体格で全然勝ってるし、ボリショイさんにはないものをいっぱい持ってる。だから今日は勝てるかなと思いました。でもやっぱりキャリアの差に押されてしまったのがすごく悔しいです。ボリショイさんは同団体なので攻めは読める。もし後楽園で当たったらちゃんと勝ちにいきたいと思います。当たらなくてもほかの選手から勝ちたい気持ちでいっぱいです。それ以上にまずは勉強。その対戦から学ぶことは多いと思うので、今後につながるものを学んできたいと思います」
     勝が仙女での世代闘争からなにを持ち帰るのか楽しみ。まずはそのリングでの大暴れに期待がかかる。ジュニア2冠王者の実力とポテンシャルを見せつけろ!  (新井 宏)
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