2013.4.7新木場1st Ring 総評
「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2013」は、仙女・十文字姉妹の優勝で幕を閉じた。決勝に勝ち上がった所属チームである“ハートムーブ”は好勝負を展開しながらも一歩及ばず涙をのんだ。結果が求められたリーグ戦に敗れ、なにを思うのか。大会終了後、モーリーと中森華子に話を聞いた。
モーリー「負けてしまったのは事実で、自分が3カウントとられてしまったんですけども、勝った先のことは考えても負けた先のことは考えていなくて…。いま、次はどうするとかなにをするのかとか、次があるよと言われても具体的ななにかが負けたいまは浮かんでこないのが事実で…」
中森「まえはさくらえみを含めて4人でやって、それがいなくなって(ハートムーブとして)2人でがんばっていこうと。自分としては(タッグの)ベルトを巻く姿が見えてたんですけど、お客さん的にはまだ見えてない部分がすごく多かったと思います。それでも決勝まで勝ち上がってきてちょっとずつ見えてくるかなという部分が増えてきたと思うんですけど、やっぱりそこで結果を出せないというのは、次がんばろうとかそういう軽い気持ちにはなれなくて…。次っていつだって話だし、また振出しに戻ってしまったような気になってしまって。自分たちにいちばんほしいものが結果なんですけど」
モーリー「いつもいいところまでいったりとか、あと一歩のところで越えられないとか、そこがなにか自分たちの足りないものだと思うし、だったらこの負けを、負けた自分が言うのもなんですけど、足りなかったものはなにかを2人で話して、それを埋めて(いく)」
中森「負けてしまって堕ちてしまうと、いままでの自分たちと一緒だと思う。また落ち込んでしまって、堕ちる状態が続いてしまうと次がない。悔しいけど、次を見ていきたいです」
モーリーは次が浮かんでこないと言っているが、“次”は自動的に決定している。4・14後楽園で、さくらえみ&ニッキー・ストーム組と対戦するのだ。
モーリー「自分は、向こうがどういう思いかわからないけど、自分たちがベルトをもって発言権をもって、こちらから指名したかった。それが(タッグリーグ戦)敗者のかたちでリングの対面に立たなきゃいけないのは言葉に表せない気持ちで…。こんなかたちで再会したくなかったというのが(本音)」
本来ならば、さくらの影響力を借りずに上がっていかなければならないところだが…。
中森「さくらさんとかかわるようになったのは、中島とのシングルに負けてからどうしようと思ったときに我闘雲舞に上がってさくらさんと会ってがんばろうと思ったんです。また同じようなシチュエーションになってしまって…。離れている間でも自分たちはやってますよというのをさくらえみに知ってほしかったというのがあります。それがいちばんわかりやすいのがベルトだったんで」
モーリー「(4・14)後楽園ではさくらさんの試合が終わってから自分たちが(タッグの)ベルトに向かっていく姿を見てもらいたかった。自分たちハートムーブはやってるよというのを証明したかったんですよ。だからこのリーグ戦に勝った先のことは考えても負けた先のことは考えてなかったので、いまはまったくアタマのなかがゼロというか…。(後楽園まで)あと1週間しかないんですよね。まだ1週間もあるじゃなくて、1週間しかないんです。ここで気持ちを切り替えると簡単に言えない自分もいる。でも後楽園に来てくれるお客さんにはそのことを知らない人もいっぱいいるわけじゃないですか。そのなかで自分たちがいまできることをリング上で、やるしかないです」
さくらのパートナーは現EVE王者のニッキ―・ストーム(初来日)。ニッキーはさくらからEVE王座を奪回し、今回は国境を越えてのタッグ結成となる。
モーリー「(ニッキーが)現王者という情報だけは知ってます。自分たちが(タッグリーグ戦で)負けたのにまたこんどベルトを持ってる人に挑戦するみたいな…。ベルトがかかってるわけではないけれど…ベルトを持ってるひとへのジェラシーですよね。負けた自分たちに当てるというのが、酷ですよ。でも、それを乗り越えていかないと」
中森「望まないけど、もう決まった試合なので(やるしかない)。今回、ハートムーブは負けたけど、組むようになってから、組んで試合をする機会も増えてきたんで、さくら、ニッキーという即席タッグに負けているようでは次、これからを見せていけないと思うので、勝つことを大前提でいきます。堕ちてから這い上がるのにはすごい時間がかかる。決勝までいった結果で満足していられない。昔みたいにすごい堕ちるようになってしまってはいままでと同じ結果なので。時間はないと思ってます。上がっていかないと」
モーリー「裏リーグ戦で中島、ボリショイ組を抑えて優勝したんですよ。ポートレートの売り上げは、お客さんが応援してくれるという期待値の表れと思うんです。売り上げ枚数を競うなかでの1位という結果、期待してくれた人たちに対してどんな顔をして会ったらいいのか。本当に申し訳ない気持ちがたくさんあります。だから早く上がっていかないといけないと思ってます」
望まないかたちでさくらと対することになったハートムーブのモーリーと中森。その試合後には、いったいどんな風景が待っているのか。 (新井 宏)
モーリー「負けてしまったのは事実で、自分が3カウントとられてしまったんですけども、勝った先のことは考えても負けた先のことは考えていなくて…。いま、次はどうするとかなにをするのかとか、次があるよと言われても具体的ななにかが負けたいまは浮かんでこないのが事実で…」
中森「まえはさくらえみを含めて4人でやって、それがいなくなって(ハートムーブとして)2人でがんばっていこうと。自分としては(タッグの)ベルトを巻く姿が見えてたんですけど、お客さん的にはまだ見えてない部分がすごく多かったと思います。それでも決勝まで勝ち上がってきてちょっとずつ見えてくるかなという部分が増えてきたと思うんですけど、やっぱりそこで結果を出せないというのは、次がんばろうとかそういう軽い気持ちにはなれなくて…。次っていつだって話だし、また振出しに戻ってしまったような気になってしまって。自分たちにいちばんほしいものが結果なんですけど」
モーリー「いつもいいところまでいったりとか、あと一歩のところで越えられないとか、そこがなにか自分たちの足りないものだと思うし、だったらこの負けを、負けた自分が言うのもなんですけど、足りなかったものはなにかを2人で話して、それを埋めて(いく)」
中森「負けてしまって堕ちてしまうと、いままでの自分たちと一緒だと思う。また落ち込んでしまって、堕ちる状態が続いてしまうと次がない。悔しいけど、次を見ていきたいです」
モーリーは次が浮かんでこないと言っているが、“次”は自動的に決定している。4・14後楽園で、さくらえみ&ニッキー・ストーム組と対戦するのだ。
モーリー「自分は、向こうがどういう思いかわからないけど、自分たちがベルトをもって発言権をもって、こちらから指名したかった。それが(タッグリーグ戦)敗者のかたちでリングの対面に立たなきゃいけないのは言葉に表せない気持ちで…。こんなかたちで再会したくなかったというのが(本音)」
本来ならば、さくらの影響力を借りずに上がっていかなければならないところだが…。
中森「さくらさんとかかわるようになったのは、中島とのシングルに負けてからどうしようと思ったときに我闘雲舞に上がってさくらさんと会ってがんばろうと思ったんです。また同じようなシチュエーションになってしまって…。離れている間でも自分たちはやってますよというのをさくらえみに知ってほしかったというのがあります。それがいちばんわかりやすいのがベルトだったんで」
モーリー「(4・14)後楽園ではさくらさんの試合が終わってから自分たちが(タッグの)ベルトに向かっていく姿を見てもらいたかった。自分たちハートムーブはやってるよというのを証明したかったんですよ。だからこのリーグ戦に勝った先のことは考えても負けた先のことは考えてなかったので、いまはまったくアタマのなかがゼロというか…。(後楽園まで)あと1週間しかないんですよね。まだ1週間もあるじゃなくて、1週間しかないんです。ここで気持ちを切り替えると簡単に言えない自分もいる。でも後楽園に来てくれるお客さんにはそのことを知らない人もいっぱいいるわけじゃないですか。そのなかで自分たちがいまできることをリング上で、やるしかないです」
さくらのパートナーは現EVE王者のニッキ―・ストーム(初来日)。ニッキーはさくらからEVE王座を奪回し、今回は国境を越えてのタッグ結成となる。
モーリー「(ニッキーが)現王者という情報だけは知ってます。自分たちが(タッグリーグ戦で)負けたのにまたこんどベルトを持ってる人に挑戦するみたいな…。ベルトがかかってるわけではないけれど…ベルトを持ってるひとへのジェラシーですよね。負けた自分たちに当てるというのが、酷ですよ。でも、それを乗り越えていかないと」
中森「望まないけど、もう決まった試合なので(やるしかない)。今回、ハートムーブは負けたけど、組むようになってから、組んで試合をする機会も増えてきたんで、さくら、ニッキーという即席タッグに負けているようでは次、これからを見せていけないと思うので、勝つことを大前提でいきます。堕ちてから這い上がるのにはすごい時間がかかる。決勝までいった結果で満足していられない。昔みたいにすごい堕ちるようになってしまってはいままでと同じ結果なので。時間はないと思ってます。上がっていかないと」
モーリー「裏リーグ戦で中島、ボリショイ組を抑えて優勝したんですよ。ポートレートの売り上げは、お客さんが応援してくれるという期待値の表れと思うんです。売り上げ枚数を競うなかでの1位という結果、期待してくれた人たちに対してどんな顔をして会ったらいいのか。本当に申し訳ない気持ちがたくさんあります。だから早く上がっていかないといけないと思ってます」
望まないかたちでさくらと対することになったハートムーブのモーリーと中森。その試合後には、いったいどんな風景が待っているのか。 (新井 宏)
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