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    2013.1.6 板橋グリーンホール 総評 

     米山香織が突然の退団発表をおこなった。具体的なものがなにも決まっていないというため、さまざまな疑問が残る。この日をもってラストマッチなのか、そうでないならいつ付けで退団となるのか。さらに、12・24後楽園大会でコマンド・ボリショイと対戦したときにはすでに結論が出ていたのか。年も明けて2013年、いまさら引退撤回を引き出したくはないが、現役続行をできたのも、JWP所属ありきで認められたのだ。たとえタイに行っても我闘雲舞に協力しても、米山が帰ってくる場所はJWPにあった。まだ、我闘雲舞に入団、そこから外敵としてJWPに参戦するのなら話は分かる。しかし、即にそういうことでもないらしい。結果的に撤回した年の引退発表も、わからないことだらけだった。今回の退団表明も、わからないことばかりである。
     以下は、バックステージでのコメントだ。
    米山「(今日がJWPラストマッチになるのか?)今日じゃないです。まだ日程は決まっていないので、決まったらまたご報告させていただきたいと思います。(今日が最後ではない?)そのへんはまだわからないです。まだなにも決まっていないので、いま言えることはありません。決まったら発表します。(退団してどうするのか?)退団の日が決まってからいっしょに発表したいと思います。(我闘雲舞への移籍?)そういうことも含めて…」
     米山は打ち切るようにして席を立った。彼女にしては珍しい行動である。結局、なにがなんだかさっぱりわからない退団表明だった。
     この後、メイン終了後にボリショイに聞いてみた。ボリショイの返答は、こうだ。
    ボリショイ「来週(1・13&14北千住)には出てもらいます。それはポスターにも載ってるし、プロとしての自覚がしっかりあるはずなので。やめたいからやめるではなく、けじめはつけてもらいたい。話し合える環境にはあるので、話し合って(決めたい)。(退団の申し出はいつあった?)実際には引退を撤回したときだったですけど、撤回を受け入れたのもJWPでプロレスができるものだと思ってみんな受け入れてくれたので、違うんじゃないかなと。米山はJWPに居続けてもずっと迷惑になると言い続けていた。この1年間、海外に行ったり、人間的な成長はあったと思うんですけど、その中で自らの手で延命したプロレス人生をJWPのためだけではなくてやってみたいと。米山の引退ロードが始まったときから私は次のJWPを見てたので、やるだけやって受け入れるしかないと思います。ただ、ハートムーブ系リフォームはなんだったのかなと思いますね。JWPの景色を何も変えてない。何をもって変えたことになってるのか。まだまだモーリーと中森が踏ん張んなきゃなと思いますね」
     また、米山のデビュー戦をつとめ、引退試合の相手だったはずの春山香代子は、こう話す。
    「やりたいならやりたいようにやればいい。私はJWPでやっていきます。まあ、いずれは当たる機会もあるかもしれないし、一切当たらないかもしれないし。お客さんが見たいのであればやるかもしれないけど、そこまでの気持ちにはなってない。今日言って、今日では(何も言えない)。でも私は(米山が退団を希望していることを)知ってたんで、私は去っていく人間よりも今いる選手を成長させていきたい。そういう気持ちのほうがありますね」
     とりようによってはそっけない返事かもしれない。それほど、米山の退団は選手たちからすれば驚きではなかったのだろうか。いずれにしても、米山の退団は決定事項とみていいだろう。現状では我も我もと最後の相手に名乗りを上げる選手が続出するとも思えない。最後の相手は、いったいどんな表情で米山と向かい合うのだろうか?    (新井 宏)