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    2012.11.4板橋グリーンホール 総評 

     JWP20年のアニバーサリーイヤーで、第20代の無差別級王者が誕生した。それは団体所属選手ではなく、団体外のさくらえみ。しかもこれまでの他団体王者とはまったくタイプが異なり、JWPを引っ掻き回す存在だから意味合いはまったく違ってくる。
    そんなさくらが打ち出したのが、海外での防衛戦だった。2010年10月には当時の王者、ヘイリー・ヘイトレッドがアメリカのクリーブランドでチェリー・ボムを相手に無差別級王座の防衛戦をおこなった。が、日本人王者による海外での同王座戦はこれが初めてのこと。タッグ王者のときは防衛戦をやらないことが王者の地位を守るとの考え方だったさくら。今回は方針を180度転換し、英国EVEへ遠征しての初防衛戦をおこなってくるという。その期日が、現地時間の11月10日(土)に決定した。日本時間では、11月11日(日)の早朝。9時間の時差があるため、さくらの試合は朝6時前後と思われる(イベント開始は日本時間の朝4時)。結果がわかるころ、日本ではJWPキネマ大会で次期挑戦者決定トーナメントがおこなわれる。1回戦のカードは中島安里紗vsモーリー、Leonvs中森華子。さくらが負けて帰ってくる可能性(本人いわく80%!)があるため、挑戦の日時は決まっていない。もしもベルトを落とした場合、次期挑戦者が英国までとり返しに行かなければならなくなりそうだ。
     では、無差別級のベルトがさくらの手に渡ったことについて、団体のリーダー、コマンド・ボリショイはどう考えているのか。
    「負けたら誰かが取り返しにいけばいいなんて、軽い考え方がちょっと…。自分がいまどういうベルトを巻いているのか、キッチリ理解してほしいですね。80%の確率で負けるとか、チャンピオンの発言として恥ずかしいと思いました。でも、私や春山が悔しい思いをした分、希望もあるんです。20周年を迎えて、下の世代にスポットライトが当たっている、若い世代が育ってきたというところが感じられます。これまでにはなかった世代を中心に無差別級王座を争うのはいいことなんじゃないかと思います」
    その通り、かつて無差別のベルトを巻いたLeon以外、トーナメントに参加するのは、無差別級戦線の新世代ということになるのだろう。中島、中森、モーリー。ジュニア世代よりも上の世代が団体のトップを争う。これはプロレス団体にとって極めて健康的な状況である。そう考えれば、さくらの王座奪取はJWPに怒りだけではなく、幸運をもたらすのかもしれない。さくらが英国で防衛すれば、トーナメント覇者が奪回に挑み、さくらが負けてケイ・リー・レイが新王者となれば、流出王座の奪回という大きな責任とともに海外で経験を積めるのだ。かつてない展開が、JWPに新時代をもたらすか!? 
    なお、今大会ではタッグ2冠王者のコマンド・ボリショイのほうから春山香代子にタッグ王座への挑戦を要求。倉垣とのハルクラ復活を要請された春山は、「指名されたのはうれしい」としながらも、態度を保留した。現在はシングル王座戦線がそうなってきたのと同様、タッグ王座も若手にチャンスを与えてほしいと考えている。また、無差別級王座を失った直後だけにすぐにタッグへ気持ちを切り替えることも難しいだろう。とは言え、ハクラ再結成がゼロかと言えばそうでもない。然るべきタイミングになれば、ハルクラの復活は十分にあるだろう。ボリショイと中島はハルクラを倒してこそJWPのナンバーワンタッグになれると目論んでいるが、現王者がハルクラと対峙することはあるのだろうか。もちろん、来るべきその日まで、ボリショイ&中島がタッグ2冠王座をキープすることが求められる。                              (新井 宏)
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