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    2012.10.28 新宿FACE 総評 

     春山香代子が無差別級王座から陥落した。ベルトを明け渡したのが、我闘雲舞(がとうむーぶ)、JWPでは米山香織、中森華子、モーリーを引き連れて活動するハートムーブ系リフォームのさくらえみ。さくらには散々振り回されての敗北だけに、所属に負けたのとはまったく異なる悔しさがあるだろう。試合後の春山は、「ただ悔しいの一言。ファンの人たち、JWPの選手に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と、うなだれた。
     敗れてしまった春山だが、王者としての貫録は十分にあった。それだけに、負けたのはある意味でサプライズ。ではどこに敗因があったのか。
    「べつに強い選手ではないけれど、プロレスアタマがすごい選手」と、春山はさくらを評価する。この日は、2009年12月6日以来、およそ3年ぶりのシングルマッチだった。春山が王者でさくらが挑戦者の構図さえ同じだが、両者の境遇はそれぞれのプロレス観を象徴するものだった。
     王者に返り咲いた春山は、入団以来JWP一筋でやってきた。あくまでも無差別級王座にこだわり、そのベルトを巻くことがトップであると信じてきた。かたやさくらは、アイスリボンを退団し海外に渡りマットながら団体を旗揚げ、これからその枠を広げようと奮闘している真っ最中だ。さくらはこれまで団体をいくつも変えてきた。自身で作った団体さえも、我闘姑娘からアイスリボン、我闘雲舞へと移り変わった。ここに両者の決定的違いがある。
    「さくらはその場のノリでなんでも決めちゃう浅はかなところがある。いまのチームだって、飽きたらやめちゃうんでしょうね。その場所にこだわることがない。それがさくらえみというレスラー。でも自分は来年15周年で、JWP一筋でやってきました。来年を迎えるまえに落としてしまって悔しいし、ハートムーブ系リフォームの4人にタイトルをかけると言っておきながら2人目で落としてしまったのが悔しい。本当にみんなに申し訳ないです」(春山)
     今回の場合、多くの団体を渡り歩いたさくらに軍配が上がった。とは言え、永遠に団体を移っていくわけではないだろう。もう後がない、そんな心境が、さくらにこれまでなかったパワーを与えたと考えるしかないのかもしれない。いつでも無差別級王座が見える状態と、これが最後かもしれないという追い込まれた心理。後者のさくらが、この日はベルトを巻いた。
     ショックの色を隠せない春山は、「私はあくまでも無差別にこだわります。無差別をあきらめたわけじゃないです。でも、今すぐにとり返しに行く気持ちにはなれないですね」と話した。さくら潰しを宣言したLeonと中島安里紗には、「主張するのはいいと思う。したからにはしっかりやってほしい。中途半端に入ってほしくない」と、後押しする発言。果たして春山が再び無差別級戦線に顔を出すのは、Leon、あるいは中島が王座を団体に取り戻してからなのか、それとも、彼女たちが失敗し、最後の砦として出ていくのか。JWPがかつて経験したことのない“さくら政権”。JWPの選手たちは、どう動く?
    (新井 宏)

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