20thHP用
    次回大会の見どころ

    JWPロゴ

    OFFICIAL INFORMATIONS

    情報メディア
    興行日程他団体参戦情報
    対戦カード 試合結果
    レポート 選手紹介
    会場案内オフィシャルFC
    BLOG
    JWP認定タイトルの規定
    見どころ今後の引退試合スキーム検討

    スポンサーサイト 

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    2012.5.20神奈川・横浜にぎわい座 総評 

     タッグ2冠王座をめぐり、それぞれの意見が対立した。米山香織とともに王者となったさくらえみは、防衛戦を拒否。できるだけ長く保持していたいというのは、タイにおける“宣伝材料”と考えているからなのだろう。極端な話、そこにはシングルだろうがタッグだろうが関係ない、チャンピオンベルトならなんでもいいとの思惑が見て取れる。日本からやってきたプロレスのチャンピオン。その肩書きが、さくらには必要なのだ。
    いっぽう、JWPのベルトとともにデイリーのベルトまでもっていかれたコマンド・ボリショイとしては、責任問題でもあるのだろう。王者のほうから防衛戦を拒否しているとなれば、遅かれ早かれタイトルの意味も問われてくる。時間がたてばたつほど、タイトルの価値が下がってしまう危険性もあるのだ。だからこそ、王者組には防衛戦をやらせなければならない。だからといって米山がいるタイにこちらから出向くわけにもいかないだろう。試合ができる状態ならまだしも、リングがないのだ。デモンストレーションなら可能としても、タイトルマッチをおこなえるまっとうな興行もない。もちろん、現地に挑戦者にふさわしい人材がいるわけでもない。放っておいては“ないない尽くし”なのだ。だからこそ、ボリショイは何としてもこの試合で勝たなければならなかった。
    試合は意外にも静かな立ち上がりでスタート、関節技の攻防が闘いの中心を占めた。ボリショイがさくらを自分のフィールドに引き込んだということなのだろう。この作戦(?)が功を奏したか、ボリショイが丸め込み合戦を制して3カウントを奪ってみせた。ボリショイの要求はただひとつ。さくらに早期の防衛戦をやらせることだ。
    味方のいないさくらは観念して防衛戦の実現を約束した。挑戦者は自分で決めるとしたのだが、ここで強引に割り込んだのが、中島安里紗と勝愛実だった。このチームは第2試合でLeon&ラビット美兎組に勝利。本来なら即席チームでの挑戦表明に疑問の声が上がっても不思議ではない。しかし、彼女たちのアピールに関しては説得力と勢いがあった。中島と勝は、まるで以前から組んでいたチームのように躍動、連係で実力者と現ジュニア王者を上回り、勝利を手にしてみせたのだ。しかも中島はカムバック後の初勝利。かつてジュニア2冠を他団体に流出させてしまった中島が、現王者を完全にピンフォールし勢いをつけた。タッグ2冠を獲れば、中島はブランクを埋めることにもなり、勝にとってはジュニア王座奪回で先を越された屈辱を晴らすことにもつながる。中島と勝がタッグを組んで米山と対峙するのも、好試合が期待できるだろう。中島と勝が一気に時代をもってくるのか。防衛か転落かで米山の処遇も変わってくるかもしれない。いろいろな意味で、6・17キネマでのタッグタイトル戦は注目である。             (新井 宏)
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。