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    2012.4.22後楽園ホール 総評 

     JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグの2冠王座を防衛したまま、植松寿絵は引退することになった。盟友、輝優優の古巣でもあるJWPで、フリーになってから初めて巻いたのが、JWPのタッグ王座だった。その思い出のベルトを奪回し、王者のままリングを去る。まさに理想的なチャンピオンとして、植松★輝はJWP20年の歴史にその名を刻んだと言っていい。
     試合後、勝ち逃げ宣言かと思いきや、植松は空位となるタッグ王座の新チャンピオンを決める試合の実現を要請した。名乗りを上げたのは、遺恨深きラビット美兎。植松がマイクでしゃべっている最中にリングに上がり、花束を渡したのだが、ラビットは「私に(タッグチャンピオンは)まかせてよ」と、小さいながらも上から目線の大胆発言。3年以上流出していたジュニア王座を団体に取り戻した自信からか、こんどはタッグ王者になってやろうと申し出たのである。
     植松は「チャンピオンにはパートナーが必要なんだ」とひとりで出てきた怨敵(?)の挑戦を否定するが、その気になったラビットは米山香織との師弟コンビでのチャレンジを表明。一気に2冠の可能性が出てきたわけだ。
     しかし、このときの状況が米山には微妙だった。先におこなわれたさくらえみとのシングルマッチで米山は秒殺されてしまい、すでにタイ行きが決定していたのだ。いつ出発かは決まっていないものの、きわめて近い将来が予想されるだけに、ラビットの指名は現実になりそうもない。
     ここで飛び込んできたのが、米山を引き連れたさくらだった。さくらは米山と組んでの王座決定戦出場をアピール。タッグのベルトをもって、王者として「タイに行きタイ」のだと主張。王者として行くとなれば、格が違ってくると読んでいるのだろう。実際のところ、まだまだ手探りでほとんどなにもはじまっていない状況らしいが、ベルトはないよりもあったほうがいい。
     さらにここへ割って入ったのが、団体を率いるコマンド・ボリショイだ。米山がタイに行くのはルールだから仕方がない。それは認めるとしても、タッグ2冠王座までタイにもっていかれてはたまらない。実際に海を渡るとしたら、いつ戻ってくるかわからなくなってくる。それ以上に、現状ではタイで防衛戦が組まれる可能性は極めて低い。だからこそ、ボリショイはみずからさくらの狙いを阻止しようと名乗りを上げた。タッグリーグ戦にエントリーしたラビットとのピコラビを復活させ、タッグ王座の海外流出を食い止めなくてはならない、ということだ。 
     “米山流出”を認めてしまったJWP。タッグ2冠までも流出するかどうかは、米山のモチベーションにもかかっている。少なくとも、試合直後の米山は観光旅行ではないタイ行きに対し、困惑の気持ちを隠せないでいるようだった。「米ちゃんはもともとJWPにいなくなってた存在」とさくらが言っても、観ているほうはそう簡単に割り切れるものではないだろう。
     注目のタッグ2冠王座決定戦、米桜vsピコラビは、5・4板橋グリーンホール。米山の人生につづき、タッグのベルトが大きな転機を迎えようとしている。    (新井 宏)

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