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    2011.12.11 北千住シアター1010ミニシアター 夜の部 総評 

     倉垣翼の熱望により、米山香織との最後のシングルマッチが実現した。米山はラビット美兎との師弟対決が決定していたが、倉垣からすればこの日しか1対1で闘えるチャンスはない。2試合を課すことになるとはいえ、米山にとっても異存はなかった。
     盟友・米山とのラストシングルであると同時に、倉垣はこの試合を仮想ヘイリー・ヘイトレッドとして臨んでいたようでもあった。もちろん、体格は雲泥の差である。それでも、ヘイリーから無差別級王座を奪わんとする倉垣に米山は、うってつけの相手だったのだ。
     というのも、倉垣は米山革命から大型男子レスラーとの一騎打ちという新機軸を打ち出した。現在では鳴りを潜めているものの、対ヘイリーは、“米山革命の成果”を見せつけるカードにもなっている。実際、前回の対戦では敗れはしたものの、相当に王者へイリーを追い詰めた。現段階で、ヘイリーから無差別級王座を取り戻せるのは倉垣しか考えられない。米山革命があったから、倉垣は対大型レスラー対策をより具体的に練り上げることができるのだ。
     フィニッシュに選んだのは、ファルコンアローだった。この技は、打倒ヘイリーの秘密兵器でもある。公開した時点でもはや秘密ではなくなってしまったものの、米山革命に同調するヘイリーからの勝利を狙っているからこそ、この試合で出してみる意味はあった。 
    ファルコンアローといえば、ハヤブサの得意技。ハヤブサとは6年前、無差別級王座初戴冠を狙う倉垣がファイヤーバードスプラッシュを伝授された関係がある。その甲斐あって、日向あずみから念願の無差別級王座奪取を達成した倉垣。今回もハヤブサから直々に教えを受けるという(12月14日)。米山とは違う大型のヘイリーをしっかりと持ち上げるため、倉垣はファルコンアローの精度を上げようと、あらためてハヤブサから教えを請うのである。
     メインで勝利した倉垣は試合後、米山に向かい2つの約束を交わした。ひとつは、JWP認定無差別級王座をJWPに奪回すること。そしてもうひとつは、タイトルマッチの場であり、米山が引退する12・23後楽園を満員で迎えようということだ。
     さて、引退間近の米山は、現在連戦の真っ只中。12・9の19時女子プロレスからはじまり、10日レイナ、11日には獅子の穴主催興行、JWP北千住大会のあと、新木場に移動しWAVEで2試合をおこなった。つまりこの日は、1日5試合の強行軍。さらに12日からは「よねやマニア」がスタート。少なくとも18日までは連日試合が組まれている。追加がなければ9日間で13試合。文字通り、引退までのラストスパートである。
     12・23後楽園でマットを去る米山に代わるように、この大会では次代を担う選手たちによる闘いがひとつの頂点を迎える。ブルースターカップの決勝戦がおこなわれるのである。12・11北千住大会終了時点で、優勝の可能性が残されているのは、masu-me、勝愛美、ラビット美兎の3人となった。勝はすでに決勝進出を決めており、残る枠はただひとつ。ラビットが8点でリーグ戦を追え、masu-meが6点であと1試合を残している。アイスリボンの長野ドラミにも望みがあったが、川佐ナナに敗れてmasu-meが生き残った。masu-meは12・16板橋で矢神知樹と最後のリーグ戦。ここで負ければラビットがそのまま決勝戦に進出し、masu-meが勝てばラビットとの決勝進出者決定戦にもつれ込む。ラビットが逃げ切り勝に飛びつくか、それともmasu-meがラビットに追いついて追い越すのか。ポスト米山の座をめぐる、新人王決定戦の行方も見逃せない。

    (新井 宏)

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