20thHP用
    次回大会の見どころ

    JWPロゴ

    OFFICIAL INFORMATIONS

    情報メディア
    興行日程他団体参戦情報
    対戦カード 試合結果
    レポート 選手紹介
    会場案内オフィシャルFC
    BLOG
    JWP認定タイトルの規定
    見どころ今後の引退試合スキーム検討

    スポンサーサイト 

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    2011.9.23 新宿FACE 総評 

     もはや手をつけられない。そんな状況にまでなっているのではないか。ヘイリー・ヘイトレッドがますます強くなっているのである。
     ヘイリーの挑戦者は、倉垣翼だった。いまのヘイリーを止めるのにうってつけの相手と言っていいのだろう。実際、倉垣は4・3後楽園でのタッグ2冠戦で直接ピンフォールを奪っている。日本ではまだシングルで負けたことがないヘイリーにとって、倉垣は唯一かつ最高の脅威なのだ。
     無差別級王者になったことで、ヘイリーは加速度的に大きくなっている。この日の倉垣には、過去何年も見せなかったような爆発力があった。にもかかわらず、結果的にはベルトに届かなかった。ヘイリーのほうがより進化しているのだろう。ものすごい闘いを制したことで、無差別級王座の海外流出が決まってしまった。ヘイリーは間もなくアメリカに帰国。現地で防衛戦を実現させるつもりだという。
    「SHIMMER(シマー)やAIWでの防衛戦を考えています。ちゃんとJWPの許可をとってやりますよ。可能であれば、SHIMMERチャンピオンのマディソン・イーグルス(オーストラリア)と闘いたい」
     ヘイリーによれば、1カ月ほどでふたたび日本に戻ってくるつもりだという。それでも、ほんとうに帰ってくるかはそのときになってみなければわからない。日本が大好きな彼女だけに、ベルトを持ったままいなくなることは考えにくいが、もしもどこかでベルトを失えば、取り返しのつかないことになってしまう。無差別級王座がはじめて海を渡る。そこにはやはり、リスクが生じるのだ。
     それにしても、JWPからヘイリーを止める選手は現れるのか、疑問が残る。スピーディーな丸め込みで3カウントを取れる可能性のあった米山も、パワーで対抗できる倉垣もやられてしまった。ならば、いったい誰が太刀打ちできるのか。王者不在の間に、挑戦者決定トーナメントやリーグ戦をやればいいというものでもないだろう。あの強さを見せ付けられては、外国人政権は歓迎できる。それでもJWP所属選手が何か具体的な対策を考えなければ、いつまでたってもベルトは所属外に渡ったままだ。
     1年間継続した日本修行の成果が、日本の老舗団体で最高峰に位置する無差別級のベルトだった。日本の女子プロレス史上においても、ヘイリーは最強トップガイジンの座を狙える位置までやってきた。この日の観客のリアクションからも、外国人王者が日本人の心をつかみかけている。あの強さを見せられては、誰もが納得せざるを得ないだろう。

    (新井 宏)
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。