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    2011.4.3 後楽園ホール 総評 

    「プレ20周年記念大会」と銘打った“19周年記念大会”のメインを締めたのは、Leonだった。Leonは自らが保持するハイスピード王座をかけて、無差別級王者の米山香織に挑戦した。米山は「無差別級王座と同格にしてほしくない」とハイスピードとのダブルタイトルマッチに否定的だったが、LeonはLeonで背負うものがあるようにしたいと、このベルトもかけたことになる。「すべてを出しきる試合をするためにはベルトが必要だった」。これは米山の言葉だが、思いは共通のはずだ。
     過去の対戦内容からも、このふたリが闘えば好勝負は必至だった。しかし、実際にリングに上がってみると後楽園のメイン、しかも19周年というアニバーサリーのプレッシャーからか、とくにLeonに緊張の色が伺えた。序盤でスワンダイブの体勢を崩し、ロープを駆け抜けるムーブでは足を滑らせてしまった。やはり、特別な場所であり、特別な状況、特別な思いが大きなプレッシャーとしてのしかかったのだろう。そんななか、しだいにLeonには米山への感情が変わっていくようになる。米山革命を終わらせると発言していたLeonだが、革命を終わらせてはならないと肌で感じはじめていたのだ。Leonには、覚悟を持って他団体選手との防衛戦を連続させていた米山の決意が理解できたのだろう。
     試合後、2冠王になったLeonは革命の終結を告げる米山に革命の引継ぎを申し出た。米山が無差別級王者になって以来、無差別級タイトルマッチでは物議をかもしながらも、JWP内部では明らかに意識改革が進んでいた。たとえばLeonの獅子の穴結成であったり、それぞれがこれまでにない新路線を歩みだした。新人のデビューや新戦力の導入も、過去のJWPとくらべればずいぶんとイメージが異なっている。すべては米山革命がもたらした意識改革の成果と考えていい。だからこそ、革命をここで終わらせてはならないのだ。
    「団体の意識改革を止めないで進めていく」と、Leonは発言。そのためにも、獅子の穴の活動をもっと活発化させていきたい。ときには米山の協力を仰ぐことも必要だろう。そのうえで、どんな防衛活動をおこなっていくのか。団体側の考えに納得いかなければ、反対する姿をみせることも必要だと思う。米山の要求から、自分の意思を伝える術も手に入れただろう。これは、米山も通ってきた道である。ライバルのLeonにできないはずがない。
    20周年に向けて動き出したJWP。来年のいまごろ、どんな風景が見られるのか。まずはLeonの起こす革命に期待してみよう。

    (新井 宏)
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