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    2011.3.20 板橋グリーンホール 総評 

    余震への不安が残るなかで開催に踏み切られた今大会では、試合前に万が一の場合に備えての避難訓練、シミュレーションが観客参加の形で行われた。大会告知の際に「大会当日はお客様の安全を最優先し、万が一に備え避難経路を確認し安全に興行を行うことをお約束します」との発表をしていたJWP。興行としてまえもっての準備は当然のこととはいえ、観客も参加しての訓練は、あまり聞いたことがない。ファンに少しでも安心して観戦してもらいたいとの配慮が感じられた。
    まず、緊急地震速報が入った時点で試合、興行は中断。観客はリング周りに集まり、揺れが激しくなればリング下に身を隠す。そのため、リング周りのマットは取り除かれていた。リング下に入る場合は、小さなこどもや年配の方を優先してもらえるようにアナウンスし、館外に避難するケースが生じたときには通常の出入り口はもちろん、左右のドアをすべて開けることが告げられた。実際にやってみることで、観客は同ホールにおけるほかの大会でのシミュレーションもできたのではないか。
    セミファイナルで春山組がリングに向かった際、実際に緊急地震速報が入った。春山のテーマ曲が途中でストップ。伊藤リングアナから地震速報が告げられ、観客は誘導されたとおりに落ち着いてリングサイドに集まった。まえもってシミュレーションしていたこともあって混乱もなく、さいわい、板橋地区では揺れを体感しなかった。が、緊急地震速報が入った午後2時19分には福島県内で震度3の余震を記録。伊藤リングアナは大会を通じイヤホンでラジオを聴きながら進行をつとめていた。これも、緊急に備えての措置である。
    安全が確認されると興行は再開され、全5試合が無事に終了した。その後は中止になった闘聾門の大会に代わり、選手が私物を提供したり、歌を唄ったり、入場無料でのチャリティーイベントを開催。JWPも義援金を募り、日本赤十字社を通じて被災地に届けようとしている。
    プロレス会場に限らず、人の集まるところではどんな施設でも避難経路の確認は必要だと思う。デパートや劇場、ホテルなど、入ったときに確認することを日常から習慣づけしておいたほうがいい。他人への配慮はもちろん、自分のみは自分で守るとの意識も必要だ。
    さて、リング上では4・3後楽園に向けて、米山とLeonが激しい前哨戦を展開した。米山はヘイリー、Leonは獅子の穴に加入した中森を帯同して登場。中森もJWP入団のモチベーションとして無差別級王座への挑戦をめざしているだけに、気合は十分。さらにタッグ2冠への挑戦が決まっているヘイリーも絶好調である。自然と試合は白熱。Leonに至っては途中でマスクを脱ぎ捨てるほどだった。前哨戦の内容からして、4・3後楽園での好勝負は必至である。
    ただし、その試合に無差別級のベルトがかけられるとなれば話は別。米山はOSAKA女子で下野佐和子とタイトルマッチをおこない、Leonには獅子の穴主催興行でのハイスピード王座防衛戦が待っている。米山が不覚をとるようなことになれば無差別級のベルトはJWPからなくなるし、Leonが大畠に敗れれば、米山から突きつけられた条件をクリアーできなくなる。すべては3・21の結果しだい。大阪と板橋で明暗が分かれるのか、それとも一気に無差別級王座戦へと突き進むのか。米山にとってもLeonにとっても、大きな意味を持つ1日になる。 

    (新井 宏)
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