FC2ブログ

    20thHP用
    次回大会の見どころ

    JWPロゴ

    OFFICIAL INFORMATIONS

    情報メディア
    興行日程他団体参戦情報
    対戦カード 試合結果
    レポート 選手紹介
    会場案内オフィシャルFC
    BLOG
    JWP認定タイトルの規定
    見どころ今後の引退試合スキーム検討

    スポンサーサイト 

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    2010.11.28 東京キネマ倶楽部 総評 

     倉垣が“ハルクラ復活”をアピールしたのをきっかけに、ハルクラのシングルマッチが実現した。しかしながら倉垣からのタッグ再結成の要求に対し、春山は態度を保留。一騎打ちで気持ちを確かめ合い、そこから決断を下すことにしたのである。
     米山革命がスタートしてから、JWPでは個人個人のプロデュースが盛んになっている。春山だけは以前と変わらずJWP認定無差別級王座の奪回を目標にしているが、ほかの選手が新しい取り組みをしているからこそ、かえって春山の頑固ぶりは際立ってみえる。これもひとつの個性と言っていいのだろう。ハルクラ復活を言い出した倉垣も、対男子レスラーという新路線を見いだした。実際にユニオンの石川修司とシングルマッチをおこない、彼女のよさが存分に引き出された。その後はスマッシュのリングに乗り込み、小路晃との対戦を希望。こちらも実現に至れば、男女の枠を超えた倉垣ならではの闘いが期待できそうだ。
     ともに個人の目標を設定しつつも、結果的に両者はタッグ再結成にゴーサインを出した。春山vs倉垣の試合は、ともに手の内をわかっているとあって、一進一退の攻防となりどちらが勝ってもおかしくない展開。最後はキーンハンマーを決めた春山のカバーを倉垣が反転し、3カウントを奪ってみせた。試合後には仁王立ちになっていたのが春山で、大の字でダウンしていたのが倉垣という珍しい状況が起きた。終盤の攻防から判断すれば、内容でわずかに春山が上回ったのかもしれない。が、最後はなんとしても春山と組みたい倉垣の執念が上回った。このとき、春山の気持ちは動いたのだ。それほどハルクラで闘いたいのなら、ふたたび組むのも悪くないと――。
     春山の気持ちを動かしたのは、倉垣の想いだけではなかった。この日のメインで、阿部&アジャ組がLeon&花月組を退けタッグ2冠王座の初防衛に成功した。とはいえ、ベルトこそ守ったものアジャの興味は「エヴァンゲリヲンの等身大フィギュア」にあった。そもそもアジャは、フィギュアのプレゼントという誘惑に負けて阿部と組むようになったのだ。KAZUKIとの決別からなんとしても強力なパートナーがほしかった阿部だが、アジャとのコンビではギクシャクしまくり。コンビネーションもいいとは言えず、絶えず阿部がおいしいところをもっていこうとする。そんな阿部にアジャはウンザリ。この日も、フィギュアは手に入らず、12月23日後楽園大会での2度目の防衛戦を強引に決められてしまった。
    「ベルトはフィギュアよりも下なのか?」
    阿部とアジャのやりとりに、春山と倉垣が疑問を持ったのは自然の成り行きだった。「だったら、バリバリ最強ナンバーワンのハルクラでいってやる」。そんな想いが春山にも倉垣にも湧き上がった。「ベルトが二の次に扱われて歯がゆい気持ちがある。それに、アジャ・コングは興味がある選手だから、ここはやっぱりハルクラでいこうと思った」と、春山は言う。倉垣も「タッグベルトの価値を上げるためにもハルクラでいきたい」と、あらためてベルト奪回を宣言。王者のアジャは、「ベルトよりフィギュアだけど、オマエらだったら話は別」と、ハルクラとの対決を真摯に迎えると気持ちを切り替えていた。
     春山の無差別級王座奪回、倉垣の対男子路線も、ベルトのあるなしではアピール度が違ってくる。だからこそ、タッグ王座を奪回したい。12・23後楽園ホールで、ハルクラはタッグ2冠王座の軌道修正を図る。

    (新井 宏)
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。