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    2010.2.14 ラゾーナ川崎プラザソル 総評 

     パッション・レッドの高橋奈苗とパッション・ホッティー。阿部幸江にとっては因縁の相手である。今回のOCCリーグ戦では、両者にリベンジへのチャンスがある。パッション・レッドの参戦が阿部にとってのチャンスなら、春山香代子への挑戦者を決めるこのリーグ戦も、JWP入団以来最大のチャンス到来といっていい。
     実際、彼女自身もそうとらえている。「むかしから、リーグ戦とかなると不思議と縁がないんです。ケガによる欠場を繰り返したりして。調子に乗ってくるとケガして欠場っていう繰り返しで…。それがようやく昨年、無欠場で、自分的には後半、だんだん調子に乗ってきました」
     奈苗やホッティーという「ムカつく」相手の存在もかえって好影響を与えたのであろう。注目度の面でも、阿部に風が吹いているように感じられる。ここで結果を残せば、予感が実感に変わるのだが…。
     この日の阿部は、奈苗との公式戦が組まれていた。12月の後楽園では、ランバージャックマッチで敗れている。メインに組まれたのはリベンジへの期待が込められていたからに違いない。リーグ戦以上にリベンジ戦との意味合いが大きかったのではないか。
    「やっぱりこないだの借りを返さないとっていう思いはありました。ファンの人たちからもそういわれてたし。ただ、試合が近づくにつれて、リベンジよりも無差別に対する気持ちの方が高まっていったんです。春山香代子の存在感というものがだんだん上がっていきましたね」
     とはいえ、リベンジを果たせば当然、春山の無差別級王座にも近づいていく。阿部にとって、このリーグ戦は一石二鳥のおいしい舞台なのである。
     試合は、阿部の先制攻撃でスタートした。すぐに場外戦でやり返されたが、心が折れることはない。何度も何度も3カウント寸前のシーンを現出させ、阿部の勝利を予感させるところまでもっていった。それでも、奈苗にとっても負けられない一戦だった。なにしろ輝優優が3連勝でトップを独走している。奈苗は開幕戦の倉垣戦で時間切れのドロー。輝が無傷だけに、もう1敗もできない状態。だからこそ、奈苗からすれば阿部にかまっているわけにはいかない心境だった。
     そこにつけ入る隙があったかもしれないが、最終的には奈苗がラリアットで阿部を捕獲してみせた。阿部は2敗となり、崖っぷちに追い込まれた。自力での決勝戦進出はかなり厳しい状況だ。
    「残り2戦、絶対に勝ってなんとか望みをつなげたい。と同時に結果だけじゃなく、参加メンバーの中で一番印象に残る試合をしていきたいです。内容的にももっとも印象に残る闘いをしていきたい」
     リーグ戦に縁のなかった阿部だけに、まずは完走が最低条件。キャリアからしてもそういう次元でないのはわかっているが、完走したうえで大きな印象を残せば、次回のタイトルマッチ以降で再度チャンスが訪れる可能性もあるだろう。リベンジよりも無差別級のベルトへ意識が向いているのは、長期的展望がある証拠でもある。欠場を繰り返してきた彼女にとって、今年は全戦出場がさしあたっての目標か。そうすれば、自然とチャンスが次々に巡ってくるはずだ。
    (新井 宏)
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