[情報]藤ヶ崎矢子欠場のお知らせ
藤ヶ崎矢子欠場のお知らせ
藤ヶ崎矢子が練習中に膝を負傷し6月1日道場マッチ大会を欠場します。
尚、欠場期間は検査の結果決定させていただきます。
急な欠場をお詫び申し上げます。
藤ヶ崎矢子が練習中に膝を負傷し6月1日道場マッチ大会を欠場します。
尚、欠場期間は検査の結果決定させていただきます。
急な欠場をお詫び申し上げます。
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[大会直前情報]6月1日(日)第135回JWP道場マッチ
【大会直前情報】
◆6月1日(日)第135回JWP道場マッチ
「勝愛実プロデュース~ラストメッセージ~」
開場12:30 試合開始13:00
交通:JR亀有駅北口よりバス「八潮車庫」又は「八潮駅」行きに乗り「六木三丁目」下車すぐ。
つくばエクスプレス八潮駅よりバス「亀有駅」行きに乗り「六木三丁目」下車すぐ。
料金:一般3000円、足立区民1000円(要身分証明)、小中学生100円(当日のみ)
※FC500円引き、当日500円増し
・オンラインチケット予約の締め切りは大会前日の午後10時まで
PC http://www.jwp-produce.com/ モバイル http://m.jwp-produce.com/
・当日券の販売、ご予約の方は12時より受付
◆グッズ情報
・道場マッチ限定サイン入りポスター 1500円
・勝愛実・写真くじ 500円
・パンフレット 1000円
・各大会DVD 2000円~
・各選手ポートレート 1000円
・各選手Tシャツ 3000円~
・ボリショイタオル 1000円
・中島安里紗自伝本『中島安里紗のこれが私の闘い方。』 1000円(税込)
・集合ポラロイド撮影 500円
・ツーショットポラロイド撮影 1000円
◆イベント情報
『道場マッチ打ち上げ~愛実のお・も・て・な・し~』
時間:道場マッチ終了後(2時間程度)
場所:JWP女子プロレス道場(足立区六木3-6-4)
料金:一般 3000円、FC 2500円 (飲み放題)
内容:歓談、フリータイム等(撮影は自由) ※飲食物の持ち込み可(但し既製品のみ)
◆6月1日(日)第135回JWP道場マッチ
「勝愛実プロデュース~ラストメッセージ~」
開場12:30 試合開始13:00
交通:JR亀有駅北口よりバス「八潮車庫」又は「八潮駅」行きに乗り「六木三丁目」下車すぐ。
つくばエクスプレス八潮駅よりバス「亀有駅」行きに乗り「六木三丁目」下車すぐ。
料金:一般3000円、足立区民1000円(要身分証明)、小中学生100円(当日のみ)
※FC500円引き、当日500円増し
・オンラインチケット予約の締め切りは大会前日の午後10時まで
PC http://www.jwp-produce.com/ モバイル http://m.jwp-produce.com/
・当日券の販売、ご予約の方は12時より受付
◆グッズ情報
・道場マッチ限定サイン入りポスター 1500円
・勝愛実・写真くじ 500円
・パンフレット 1000円
・各大会DVD 2000円~
・各選手ポートレート 1000円
・各選手Tシャツ 3000円~
・ボリショイタオル 1000円
・中島安里紗自伝本『中島安里紗のこれが私の闘い方。』 1000円(税込)
・集合ポラロイド撮影 500円
・ツーショットポラロイド撮影 1000円
◆イベント情報
『道場マッチ打ち上げ~愛実のお・も・て・な・し~』
時間:道場マッチ終了後(2時間程度)
場所:JWP女子プロレス道場(足立区六木3-6-4)
料金:一般 3000円、FC 2500円 (飲み放題)
内容:歓談、フリータイム等(撮影は自由) ※飲食物の持ち込み可(但し既製品のみ)
[情報]JWP認定無差別級王座次期挑戦者決定1DAYトーナメントに参加する雫有希よりコメント
<雫有希コメント>
先日私の主催大会でありますきらきら太陽プロジェクトメインイベントにて中島安里紗と初遭遇を果たしました。
私は今までにない感覚に陥りました。
血が沸騰するような血管中に熱いものが走った感覚。
頭では分かっていても、アドレナリン全開、自然と体のリミッターを外してしまう相手だった。
中島安里紗自身もブログにて私とのシングルを希望した。
もちろん私もシングルを希望だ。いや熱望してる。
中島安里紗、JWPを背負う団体の顔の中島安里紗。
私はきらきら太陽プロジェクトの代表だ。
きらきら太陽プロジェクトを背負い、私はこの中島安里紗のベルト次期挑戦者決定トーナメントに挑みます。
JWPでも嫌われてなんぼ、憎まれてなんぼ、JWPファンがそれで盛り上がるなら私は本望さ♪
先日私の主催大会でありますきらきら太陽プロジェクトメインイベントにて中島安里紗と初遭遇を果たしました。
私は今までにない感覚に陥りました。
血が沸騰するような血管中に熱いものが走った感覚。
頭では分かっていても、アドレナリン全開、自然と体のリミッターを外してしまう相手だった。
中島安里紗自身もブログにて私とのシングルを希望した。
もちろん私もシングルを希望だ。いや熱望してる。
中島安里紗、JWPを背負う団体の顔の中島安里紗。
私はきらきら太陽プロジェクトの代表だ。
きらきら太陽プロジェクトを背負い、私はこの中島安里紗のベルト次期挑戦者決定トーナメントに挑みます。
JWPでも嫌われてなんぼ、憎まれてなんぼ、JWPファンがそれで盛り上がるなら私は本望さ♪
[情報]6月のプロレス教室開催日程
JWPでは女子プロレスラーになりたい女の子を大募集しています。
プロレスラーになるための体力作り、
基礎運動など、スポーツ経験がなくても大丈夫。選手が丁寧に指導します。
日時:6月3日(火)、4日(水)、11日(水)、17日(火)、18日(水)、24日(火) 16時30分から2時間程度
場所:JWP女子プロレス道場 (足立区六木3-6-4)
交通:JR亀有駅北口よりバス「八潮車庫」又は「八潮駅」行き→「六木三丁目」下車すぐ。
つくばエクスプレス八潮駅よりバス「亀有駅」行き→「六木三丁目」下車すぐ。
料金:500円
参加資格:女子プロレスラーを目指す小学生~22歳くらいまで
服装:動きやすい服装と運動靴 。上履きは必要なし
内容:体操、体力作り、受身、関節技など
お問い合わせ:JWP女子プロレス 03-5849-2341
プロレスラーになるための体力作り、
基礎運動など、スポーツ経験がなくても大丈夫。選手が丁寧に指導します。
日時:6月3日(火)、4日(水)、11日(水)、17日(火)、18日(水)、24日(火) 16時30分から2時間程度
場所:JWP女子プロレス道場 (足立区六木3-6-4)
交通:JR亀有駅北口よりバス「八潮車庫」又は「八潮駅」行き→「六木三丁目」下車すぐ。
つくばエクスプレス八潮駅よりバス「亀有駅」行き→「六木三丁目」下車すぐ。
料金:500円
参加資格:女子プロレスラーを目指す小学生~22歳くらいまで
服装:動きやすい服装と運動靴 。上履きは必要なし
内容:体操、体力作り、受身、関節技など
お問い合わせ:JWP女子プロレス 03-5849-2341
2014.5.25 浅草・花やしき内花やしき座 総評
中島安里紗が保持するJWP認定無差別級王座。その次期挑戦者を決めるワンデートーナメントが6・8板橋昼夜大会で開催されるが、出場に名乗りを上げる選手が続々と今大会で現れた。
大会前の時点でエントリーを希望しているのが中森華子、Leon、仙女のDASH・チサコ。そして今大会では元王者の春山香代子と17周年記念をおこなったKAZUKIが名乗りを上げた。春山は「まだ無差別をあきらめたわけではない」とし参戦をアピール。KAZUKIは「1年に1回くらい本気を出してもいい」としてエントリーすることを宣言した。
そしてさらにメイン終了後、思わぬ選手たちからの立候補がなされることになる。勝利を奪ったラビット美兎が「本来はSareeeが持ってるジュニアのベルトに挑戦しなくちゃいけないけど、自分だってJWPを背負ってます! だから自分は、出場します!」とトーナメントへの参加を表明。これに刺激されたつくしも、「自分だってアイスリボンの看板を背負ってここに立ってます!」と訴え、エントリーを宣言した。
これはかつての挑戦者決定戦にはなかった流れである。若い世代から「無差別への挑戦」というアピールが続々となされたからだ。これを聞いてほくそ笑んだのが王者の中島。中島は木村響子を退けて防衛を果たした後、次期挑戦者には「団体を背負う選手」を希望した。とはいえ、団体を背負う選手とはなにも「団体のトップが出てこい」という意味ではない。中島に言わせると、「キャリアに関係なく自分がやるべきことをきちんと理解して責任を持ってやっている姿が見える」選手のことを指す。それを考えれば、アイスリボンのつくしも十分に資格があると言えるだろう。団体の特徴からしてもつくしにかかる責任とそこに伴うプレッシャーはとてつもなく大きい。そのつくしが「無差別級王座」のベルトをめざすとなれば、注目されるに値する。タッグリーグではラビットとの春兎で優勝、タッグ2冠には惜しくも届かなかったものの、JWPでのモチベーションは下がるどころかますます上がっているのだ。トーナメントはつくしのような存在がサプライズを起こしてこそいっそう盛り上がるのだが…。
中島は「今日の試合を見ててもラビットとつくしの勢いがすごい。そこに陰の実力者のKAZUKIさんが入ることで、踏み台にイメージされてしまうKAZUKIさんが本気で若い世代を潰すかというのも見どころになると思う」とコメント。さらにはいち早く挑戦を表明しておきながらトーナメントにされてしまったチサコの動向も注目である。チサコについて中島は「まだ東京のファンには謎だと思う。私もシングルの試合はほとんど見たことがないし、ワンデーをやればいろんなものが見えてくると思うから、(挑戦したいのなら)キッチリと上がってきてほしい」とメッセージを送った。「団体を背負う」との意識は当然チサコにもある。チサコの意地がどこまで結果に結びつくのか。他団体を含め、さまざまな世代が集まるだけに大きな意味を持つ次期挑戦者決定トーナメントになりそうだ。
(新井 宏)
大会前の時点でエントリーを希望しているのが中森華子、Leon、仙女のDASH・チサコ。そして今大会では元王者の春山香代子と17周年記念をおこなったKAZUKIが名乗りを上げた。春山は「まだ無差別をあきらめたわけではない」とし参戦をアピール。KAZUKIは「1年に1回くらい本気を出してもいい」としてエントリーすることを宣言した。
そしてさらにメイン終了後、思わぬ選手たちからの立候補がなされることになる。勝利を奪ったラビット美兎が「本来はSareeeが持ってるジュニアのベルトに挑戦しなくちゃいけないけど、自分だってJWPを背負ってます! だから自分は、出場します!」とトーナメントへの参加を表明。これに刺激されたつくしも、「自分だってアイスリボンの看板を背負ってここに立ってます!」と訴え、エントリーを宣言した。
これはかつての挑戦者決定戦にはなかった流れである。若い世代から「無差別への挑戦」というアピールが続々となされたからだ。これを聞いてほくそ笑んだのが王者の中島。中島は木村響子を退けて防衛を果たした後、次期挑戦者には「団体を背負う選手」を希望した。とはいえ、団体を背負う選手とはなにも「団体のトップが出てこい」という意味ではない。中島に言わせると、「キャリアに関係なく自分がやるべきことをきちんと理解して責任を持ってやっている姿が見える」選手のことを指す。それを考えれば、アイスリボンのつくしも十分に資格があると言えるだろう。団体の特徴からしてもつくしにかかる責任とそこに伴うプレッシャーはとてつもなく大きい。そのつくしが「無差別級王座」のベルトをめざすとなれば、注目されるに値する。タッグリーグではラビットとの春兎で優勝、タッグ2冠には惜しくも届かなかったものの、JWPでのモチベーションは下がるどころかますます上がっているのだ。トーナメントはつくしのような存在がサプライズを起こしてこそいっそう盛り上がるのだが…。
中島は「今日の試合を見ててもラビットとつくしの勢いがすごい。そこに陰の実力者のKAZUKIさんが入ることで、踏み台にイメージされてしまうKAZUKIさんが本気で若い世代を潰すかというのも見どころになると思う」とコメント。さらにはいち早く挑戦を表明しておきながらトーナメントにされてしまったチサコの動向も注目である。チサコについて中島は「まだ東京のファンには謎だと思う。私もシングルの試合はほとんど見たことがないし、ワンデーをやればいろんなものが見えてくると思うから、(挑戦したいのなら)キッチリと上がってきてほしい」とメッセージを送った。「団体を背負う」との意識は当然チサコにもある。チサコの意地がどこまで結果に結びつくのか。他団体を含め、さまざまな世代が集まるだけに大きな意味を持つ次期挑戦者決定トーナメントになりそうだ。
(新井 宏)
2014.5.25 浅草・花やしき内花やしき座 試合
JWP 5月25日(日)東京・浅草花やしき座 観衆126人(満員)
① 1/5
△中島安里紗(時間切れ引き分け)コマンド・ボリショイ△
5月12日の試合でボリショイが左足首を負傷、欠場となったが、5・24パッションレッド興行に強行出場。ケガをおしての参戦にボリショイは観客から喝さいを浴びた。本来なら今大会も欠場するべきだが、ボリショイは出場を熱望し、中島を対戦相手に指名した。握手の後、中島がバックを取ってジャーマン。ボリショイもジャーマンをやり返しエルボーの打ち合いに。DDTも打ち合うと、ボリショイは「手加減しろよ、足折れてんねん」。これに対し中島は「リングに上がったら、けが人も病人も老人も関係ねえ!」とやり返す。ならばとボリショイは逆片エビ固めにもっていく。キャメルクラッチに移行すると中島は噛みつきで脱出。ボリショイも噛みつき返し中島の腕をロック。3分経過。中島はフロントネックロックから腕を取り立ち上がる。ボリショイが取り返しアームホイップ。残り1分。中島がドロップキックを3連発。バックドロップからカバーするとボリショイがクリアー。中島がフィニッシュを宣言しバックを取るもボリショイが丸め込む。中島がDDTからジャーマンスープレックス。返したボリショイがアームロック。ここでタイムアップとなり、ドローが宣告された。ボリショイ「リング上には万全の状態で上がるべきだと思っています。でもどうしても通せないこと本当にたまにあります。夏樹選手とは二度と対戦することはない。私がこうしてリングに上がっているのももっと闘いたい思いがあったのは事実なので、申し訳ない形でしたが後悔していません。どんな時でもプロレスラーはハートがあれば闘えると思っています。ただ多くの人に心配かけないよう万全の状態で上がれるよう治療に専念しやっていきたいと思います。そして6月29日の花やしき大会はデビュー23周年のリアルな日なんですね。ふとカレンダーを見て気づきました。そこで何かしようと思って、記念試合をやることにしました。いま対戦相手を発表したいと思います。記念試合の相手はKAORU選手です。たくさんのケガをして欠場して不死鳥のようにカムバックしてきました。その生きざまを感じていただけたらと思って記念試合の相手をお願いしました。みなさん楽しみにしてください。ありがとうございました」
② 1/20
○林結愛(5分0秒、丸め込み→エビ固め)藤ヶ崎矢子●
4・20後楽園、5・11博多につづき、矢子と林が3度目のシングルマッチ。過去2戦はいずれも新人の林が勝っているだけに、先輩の矢子には崖っぷちの一戦でもある。矢子からエルボーを打っていくと林が反転して打ち返す。矢子は髪をつかんで思いっきりマットに叩きつけていくとコーナーに追い込み踏みつける。矢子がロープに振ると林がショルダータックルの連打。矢子は1カウントで返すとコーナーに振り串刺しドロップキックの3連発。林がコーナーに振りエルボーアタック。矢子がボディースラムから押さえ込むが林が返す。林は二段蹴りからカバー。返されるとボディースラムから押さえ込む。矢子が返すと林はサッカーボールキック。矢子がドロップキックの3連発からカバー。林が返すと矢子がダッシュ。林がキックから押さえ込む。ロープに振られた矢子がフライングクロスチョップからボディースラム、逆片エビ固め。林はなんとかロープに到達。矢子は林をロープに張り付け背中にドロップキックを打ち込む。返した林を引き起こし、ブレーンバスターの構え。林が切り返し丸め込みの連続からショルダースルー狙い。矢子がかわして丸め込むが林が蹴りから十字固めの体勢に入り強引に丸め込む。矢子がもがくも肩は上がらず、またもや後輩に3カウントを奪われてしまった。
③ 1/20
●阿部幸江(10分59秒、ラリアット→片エビ固め)アイガー○
阿部とアイガーの“スペシャル”シングルマッチ。花やしきのお化け屋敷から出てきたようにアイガーが登場。阿部は試合前の握手を躊躇。恐る恐る手を出すとアイガーも静かに手を差し出す。阿部は悲鳴を上げながらアイガーと握手。アイガーが襲いかかりバックを取る。恐怖におののく阿部が振り向くと正面にアイガーが。阿部が悲鳴を上げるとアイガーのほうが驚いてダウン。阿部がロープに振るがアイガーはマットに這いつくばる。阿部がロープに振るとアイガーはサッと場外に出る。アイガーは場内を徘徊。アイガーが館外に出ようとすると阿部が必死に阻止。アイガーは阿部を捕まえてリングに戻すとコーナーに追い込み踏みつける。さらに阿部の髪を束ねて精神的にいたぶるとマットに叩きつけていく。阿部は空中胴締め落としを3連発。阿部が引き起こそうとするもアイガーは持ち上がらない。それでも何とかコブラツイストに捕える阿部。アイガーがゆっくりと歩を進めてロープに到達。阿部が丸め込みも2カウント。アイガーが倒れ込みヘッドバットにいくと阿部がかわしてフェースクラッシャー。阿部がダブルアームの体勢にいくとアイガーがショルダースルーからアイアンクロー、チョークスラム。阿部が返すとアイガーはゆっくり過ぎる手拍子を観客に要請。そこからコーナーに上がると阿部が「遅いんだ!」とロープを揺すり雪崩式フランケンを敢行。阿部が一心不乱にエルボーの連打。阿部が突進すると攻撃のまえにアイガーがダウン。アイガーが突っ込んできた阿部にバックドロップ。阿部が飛びつくとアイガーが強引に押さえ込む。阿部がスリングブレイドもアイガーがクリアー。阿部がバックドロップから踏み潰し、コーナーからダイブ。かわしたアイガーがラリアットを放つ。阿部がマヒストラルもアイガーが押し潰す。アイガーがラリアットを打ち込むと阿部が返せず3カウントが入った。試合後、アイガーは鎖をつけようとしたラビットを追い回した。
④ 1/20
○Leon(13分59秒、キャプチュードバスター→片エビ固め)勝愛実●
勝がショルダータックルでLeonを吹っ飛ばす。Leonがコーナーに振り突進すると勝が脚を出して威嚇する。勝のスリーパーを切り返しLeonがフロントネックロックからグラウンドにもっていく。Leonがボディーシザーズも勝がマウントパンチを連打し弓矢固め。逃れたLeonが串刺しドロップキック。Leonがサマーソルトドロップから首4の字固め。勝が切り返しキャメルクラッチ。さらに噛みつきからボディーシザーズに移行する。しのいだLeonが串刺しスピア。勝が2発目を阻止してエルボーアタック。勝はダブルアームの体勢もLeonがショルダースルー。すぐに立ち上がった勝がエルボーの打ち合いに持っていく。勝のダッシュにLeonはケブラドーラコンヒーロから逆エビ固めへ。ギブアップを迫るLeonに勝は「うるせえババア!」と徹底拒否。勝がエスケープするとLeonが背中へのミサイルキック。Leonは逆エビ固めも勝が腕立てで回避しケブラドーラコンヒーロ。背中にニーを浴びせるともう一発ケブラドーラコンヒーロ。そして「お返しだ!」と逆エビ固めで締め上げる。Leonが手を伸ばしてエスケープ。勝つがバックドロップからミサイルキック、リバーススプラッシュ。Leonがスピアも勝がレッグラリアットからバックフリップ。さらにダイビングエルボーを投下するもLeonが返すことに成功。勝は「もう一発」と宣言してコーナーへ。Leonが蘇生しコーナー上での攻防となる。10分経過。Leonが雪崩式ブレーンバスター。勝が返すとLeonがキャプチュードバスターの構え。勝が切り返すもLeonはマッドスプラッシュ。返した勝を引き起こしキャプチュードバスターを狙う。しのいだ勝がコーナー上のLeonに張り手。Leonも張りかえすが勝がコーナー上でバックを取り雪崩式のオレンジブロッサム。つづいてオレンジブロッサムにいくがLeonが返す。引き起こそうとする勝にLeonの回し蹴りがヒット。勝がカウンターのエルボーからダッシュも回し蹴りを食らう。Leonがスピアも勝がギリギリで返す。ならばとLeonはキャプチュードバスター。これで3カウントが入り、Leonが勝を破った。勝「私は今春山さんの付き人につかせていただいています。その前にLeonさんの付き人をさせていただいた時期もありまして、そのときはイチから丁寧に教えてくださって、プロレス教室に通っていたころ基礎を教えていただいたのがほかでもないLeonさんでした。勝てなかったのは本当に悔しいけど!この私とシングルしてくださってありがとうございました、本当に悔しいけど!! ありがとうございました。どうぞ帰ってください」Leonを退場させると勝が引き続きマイク。「私には時間があまり残されていません。やらなくてはいけないことがあります。いままで学んだ3年間を後輩に伝えていきたいと思っています。鋼、矢子、結愛と、シングル3番勝負を通して私が学んできたことすべてを伝えたい。だから私は3番勝負をシングルでしたいと思います。みなさん最後までこの闘いを見てください。ありがとうございました!」
⑤ 1/30
KAZUKI17周年記念試合
●KAZUKI(15分53秒、ダイビングギロチンドロップ→片エビ固め)春山香代子○
KAZUKIのデビュー17周年記念試合は、同世代の春山が相手。両者慎重な立ち上がりで試合がスタート。腕の取り合いからKAZUKIが腕十字を狙う。春山が反転するとKAZUKIは三角締めに入る。春山が対を入れ替えて脚と首を取る。春山はレッグロックから全体重を乗せていく。KAZUKIへの声援に春山は「うるせえ!」。コーナーに追い込むと「17周年おめでとう」のチョップ17連発。「17周年で喜んでんじゃねえ!」と挑発した春山にKAZUKIが反撃。春山はKAZUKIの「膝小僧!」を奪い取る。こんどこそとKAZUKIは「膝小僧!」でポーズを決める。KAZUKIは春山を前方に叩きつけてからK-クラッシャーへ。返した春山にKAZUKIは腕十字狙い。春山はクラッチを離さず阻止に成功。KAZUKIがニーをぶち込みアームロックにもっていく。春山がエスケープするとKAZUKIはアームブリーカー。春山が切り返してスリーパーホールド。KAZUKIがもがくも春山は離さずにバックドロップから串刺しラリアットの乱れ打ち。オレンジトマホークから押さえ込むとKAZUKIがクリアー。ダイビングギロチン投下もKAZUKIが返す。10分経過。KAZUKIがダブルニーアタックからスプラッシュ式のダブルニー。フィニッシュを予告しダイビングニードロップへ。春山が返すと再びKAZUKIがフィニッシュを狙い担ぎ上げる。デスバイロドリックを決めるがこれも春山が返す。春山はKAZUKIの突進をかわすが2発目のニーを食らう。さらに後方からKAZUKIがニーアタック。KAZUKIはコーナーに上がるが春山が蘇生しコーナー上でやりあう。春山が雪崩式パワースラム。KAZUKIが返すと、春山はうずくまるKAZUKIに「どうしたオラ!」と鼓舞。立ち上がったKAZUKIがニーを叩き込み巴投げから三角締めにもっていく。春山がエスケープすると至近距離からラリアット。KAZUKIがこらえるもカウンターの一発を浴びる。春山はダイビングギロチン狙いでコーナーへ。KAZUKIも追い付くが春山がトップロープからのギロチン。決まったと思われたがKAZUKIがクリアーし15分経過。キーンハンマーからのカバーをKAZUKIが反転して押さえ込む。返した春山がダイビングギロチンドロップ。KAZUKIが返せず、春山が3カウントをゲットした。春山「まず17周年おめでとう。お客さんみんなが思ってると思う。そして一番私が言いたいことは、KAZUKIさん、38歳だからってバリバリですよね。私、無差別あきらめていません。そして今日こうやってあなたと試合して、お笑いばかりでいいのかなと思ってます。そろそろどうですか?」KAZUKI「私がそのポジションからいなくなったら誰がやるんですか? その筆頭は私だと思うけど…そうだね、私も17年やってきて別にいつも真面目にやってるけど、1年に1回くらいは本気モードでやってみるのもいいかなって思ってる。いいですか、1年に1回くらい本気モードでやっても。じゃあわかった、私も6月8日(無差別級王座次期挑戦者決定トーナメントに)、出ます。そして今日の借りは返させてもらうから。6月8日板橋昼夜、本気モードのKAZUKIを見に来てください」
⑥ 1/30
中島安里紗&○ラビット美兎&つくし(15分24秒、ラビストラル)花屋敷花子&ライディーン鋼●&Sareee
中島と花子がジュニア世代を率いての6人タッグマッチ。Sareeeはジュニア2冠王としての登場でもある。全員が握手をかわす中、中島と花子は微妙な雰囲気。花子から手を差し出すが、中島が応じようとすると手を引っ込める。先発は花子とラビット。花子はハナココールを浴びながら控えの中島をリング下に落とす。あらためて花子とラビットが対峙。ラビットから仕掛け髪をつかんでマットに叩きつけていく。花子はつかまれたままラビットを叩きつけるとその勢いで再び中島を攻撃。つくしが花子にサッカーボールキック。つくしも髪をつかんで叩きつけると花子をロープに固定して背中へのドロップキックを叩き込む。つくしがキャメルに極め、ラビットがドロップキックを花子に放つ。鋼が入りつくしにドロップキックからボディースラム。ボディープレスはつくしがヒザを立ててカット。控えを場外に落としてから踏みつけ攻撃。中島も呼び込んで3人で鋼を踏みつけていく。つづいてつくしは鋼に弓矢固め。「上げるぞ」と宣言するがつくしは反対にボディースラムを鋼からもらってしまう。それでもつくしはボディースラムに成功し、コーナーへ。鋼が追い付きコーナー上でやりあうとつくしがトップロープ上でパロスペシャル。つくしは鋼を固定しパートナーを呼び込むとドロップキックを浴びせていく。鋼はミサイルキックをかわしつくしにカナディアンバックブリーカー。鋼はお返しとばかりにつくしをコーナーに乗せパートナーとともに串刺し攻撃を浴びせる。さらにつくしをリフトアップし前方に叩き落とす。花子がつくしにバックブリーカー。春兎が合体も花子がドロップキックで2人まとめて吹っ飛ばす。「花ちゃんだよ」ポーズにつくしが怒りのドロップキック。花子がやり返すが春兎がダブルのDDT、ドロップキック。中島が花子にミサイルキックを放ちエルボー合戦に。花子がヘッドバットも中島が投げっぱなしジャーマン。花子がすぐに立ち上がりシャイニング・ウィザード。花子が中島を丸め込んでいくがカットされてしまう。花子のフィッシャーマンを切り返し中島がバックブロー。Sareeeが飛びこみ中島を丸め込む。Sareeeは返した中島にワキ固め。ラビットがカットに入るもドロップキックの連打を中島に浴びせ裏投げ狙い。中島がこらえるとエルボーの打ち合いを仕掛ける。崩れ落ちたSareeeに中島はニーアタックの連打。中島がコーナーに上がるとSareeeが追い付きコーナー上でやりあう。中島が落としてミサイルキック。Sareeeが返し10分経過。中島のジャーマンはSareeeがクリアー。ラビットがSareeeにドロップキックからブレーンバスター。Sareeeが切り返しエルボーを打ち合う。ラビットの突進にSareeeがエルボー。ラビットがブレーンバスターでSareeeを投げ切る。Sareeeはラビットにジャーマンスープレックス。ラビットが返すと鋼が入りショルダータックルの連打からぶっこ抜いてのバックドロップ。ラビットが回転エビ固めも鋼が返す。ラビットの突進に鋼はラリアットを打ち込みコーナーへ。中島がカットしつくしが鋼にミサイルキック。ラビットが鋼に飛びつき丸め込むがSareeeのカットが間に合う。ラビットが鋼にビッグブーツからエルボー連打、ラビストラルは鋼がかわしSareeeのアシストからニールキック。鋼のムーンサルトは当たりが不十分。ならばともう一発狙いでコーナーへ。そこへつくしがドロップキックを放ち、ラビットが雪崩式ブレーンバスターを敢行。春兎がダブルのダイビングフットスタンプ。花子が絶妙のカットで鋼が命拾い。すると鋼が中島にラリアット、ラビットにも狙うがジャーマンを食らう。15分経過。ラビットがラビストラルにいくとロープ際ながら鋼が動けず。ラビットが鋼をフォールしてみせた。ラビット「6月8日に板橋でおこなわれる無差別のトーナメントに自分は出場します。本来はSareeeが持ってるジュニアのベルトに挑戦しなくちゃいけないけど、自分だってJWPを背負ってます! だから自分は、出場します!」つくし「なにひとりでカッコいいこと言っちゃってるの? 中島さんはアイスリボンのトップのベルトを持ってる藤本つかさしか見てないかもしれないけど、自分だってアイスリボンの看板を背負ってここに立ってます。なので自分もトーナメント出場します。よろしくお願いします!」中島「すごく、すごく、うれしいです。団体を背負うのにキャリアなんて一切関係ないと私も思うし、それを2人が証明してくれると思ってます。楽しみにしてます。JWPのこれからは明るいですよね? どうですかボリショイさん。一日も早く足を完ぺきに、そしてもう一度私の無差別に挑戦してください。待ってます」
① 1/5
△中島安里紗(時間切れ引き分け)コマンド・ボリショイ△
5月12日の試合でボリショイが左足首を負傷、欠場となったが、5・24パッションレッド興行に強行出場。ケガをおしての参戦にボリショイは観客から喝さいを浴びた。本来なら今大会も欠場するべきだが、ボリショイは出場を熱望し、中島を対戦相手に指名した。握手の後、中島がバックを取ってジャーマン。ボリショイもジャーマンをやり返しエルボーの打ち合いに。DDTも打ち合うと、ボリショイは「手加減しろよ、足折れてんねん」。これに対し中島は「リングに上がったら、けが人も病人も老人も関係ねえ!」とやり返す。ならばとボリショイは逆片エビ固めにもっていく。キャメルクラッチに移行すると中島は噛みつきで脱出。ボリショイも噛みつき返し中島の腕をロック。3分経過。中島はフロントネックロックから腕を取り立ち上がる。ボリショイが取り返しアームホイップ。残り1分。中島がドロップキックを3連発。バックドロップからカバーするとボリショイがクリアー。中島がフィニッシュを宣言しバックを取るもボリショイが丸め込む。中島がDDTからジャーマンスープレックス。返したボリショイがアームロック。ここでタイムアップとなり、ドローが宣告された。ボリショイ「リング上には万全の状態で上がるべきだと思っています。でもどうしても通せないこと本当にたまにあります。夏樹選手とは二度と対戦することはない。私がこうしてリングに上がっているのももっと闘いたい思いがあったのは事実なので、申し訳ない形でしたが後悔していません。どんな時でもプロレスラーはハートがあれば闘えると思っています。ただ多くの人に心配かけないよう万全の状態で上がれるよう治療に専念しやっていきたいと思います。そして6月29日の花やしき大会はデビュー23周年のリアルな日なんですね。ふとカレンダーを見て気づきました。そこで何かしようと思って、記念試合をやることにしました。いま対戦相手を発表したいと思います。記念試合の相手はKAORU選手です。たくさんのケガをして欠場して不死鳥のようにカムバックしてきました。その生きざまを感じていただけたらと思って記念試合の相手をお願いしました。みなさん楽しみにしてください。ありがとうございました」
② 1/20
○林結愛(5分0秒、丸め込み→エビ固め)藤ヶ崎矢子●
4・20後楽園、5・11博多につづき、矢子と林が3度目のシングルマッチ。過去2戦はいずれも新人の林が勝っているだけに、先輩の矢子には崖っぷちの一戦でもある。矢子からエルボーを打っていくと林が反転して打ち返す。矢子は髪をつかんで思いっきりマットに叩きつけていくとコーナーに追い込み踏みつける。矢子がロープに振ると林がショルダータックルの連打。矢子は1カウントで返すとコーナーに振り串刺しドロップキックの3連発。林がコーナーに振りエルボーアタック。矢子がボディースラムから押さえ込むが林が返す。林は二段蹴りからカバー。返されるとボディースラムから押さえ込む。矢子が返すと林はサッカーボールキック。矢子がドロップキックの3連発からカバー。林が返すと矢子がダッシュ。林がキックから押さえ込む。ロープに振られた矢子がフライングクロスチョップからボディースラム、逆片エビ固め。林はなんとかロープに到達。矢子は林をロープに張り付け背中にドロップキックを打ち込む。返した林を引き起こし、ブレーンバスターの構え。林が切り返し丸め込みの連続からショルダースルー狙い。矢子がかわして丸め込むが林が蹴りから十字固めの体勢に入り強引に丸め込む。矢子がもがくも肩は上がらず、またもや後輩に3カウントを奪われてしまった。
③ 1/20
●阿部幸江(10分59秒、ラリアット→片エビ固め)アイガー○
阿部とアイガーの“スペシャル”シングルマッチ。花やしきのお化け屋敷から出てきたようにアイガーが登場。阿部は試合前の握手を躊躇。恐る恐る手を出すとアイガーも静かに手を差し出す。阿部は悲鳴を上げながらアイガーと握手。アイガーが襲いかかりバックを取る。恐怖におののく阿部が振り向くと正面にアイガーが。阿部が悲鳴を上げるとアイガーのほうが驚いてダウン。阿部がロープに振るがアイガーはマットに這いつくばる。阿部がロープに振るとアイガーはサッと場外に出る。アイガーは場内を徘徊。アイガーが館外に出ようとすると阿部が必死に阻止。アイガーは阿部を捕まえてリングに戻すとコーナーに追い込み踏みつける。さらに阿部の髪を束ねて精神的にいたぶるとマットに叩きつけていく。阿部は空中胴締め落としを3連発。阿部が引き起こそうとするもアイガーは持ち上がらない。それでも何とかコブラツイストに捕える阿部。アイガーがゆっくりと歩を進めてロープに到達。阿部が丸め込みも2カウント。アイガーが倒れ込みヘッドバットにいくと阿部がかわしてフェースクラッシャー。阿部がダブルアームの体勢にいくとアイガーがショルダースルーからアイアンクロー、チョークスラム。阿部が返すとアイガーはゆっくり過ぎる手拍子を観客に要請。そこからコーナーに上がると阿部が「遅いんだ!」とロープを揺すり雪崩式フランケンを敢行。阿部が一心不乱にエルボーの連打。阿部が突進すると攻撃のまえにアイガーがダウン。アイガーが突っ込んできた阿部にバックドロップ。阿部が飛びつくとアイガーが強引に押さえ込む。阿部がスリングブレイドもアイガーがクリアー。阿部がバックドロップから踏み潰し、コーナーからダイブ。かわしたアイガーがラリアットを放つ。阿部がマヒストラルもアイガーが押し潰す。アイガーがラリアットを打ち込むと阿部が返せず3カウントが入った。試合後、アイガーは鎖をつけようとしたラビットを追い回した。
④ 1/20
○Leon(13分59秒、キャプチュードバスター→片エビ固め)勝愛実●
勝がショルダータックルでLeonを吹っ飛ばす。Leonがコーナーに振り突進すると勝が脚を出して威嚇する。勝のスリーパーを切り返しLeonがフロントネックロックからグラウンドにもっていく。Leonがボディーシザーズも勝がマウントパンチを連打し弓矢固め。逃れたLeonが串刺しドロップキック。Leonがサマーソルトドロップから首4の字固め。勝が切り返しキャメルクラッチ。さらに噛みつきからボディーシザーズに移行する。しのいだLeonが串刺しスピア。勝が2発目を阻止してエルボーアタック。勝はダブルアームの体勢もLeonがショルダースルー。すぐに立ち上がった勝がエルボーの打ち合いに持っていく。勝のダッシュにLeonはケブラドーラコンヒーロから逆エビ固めへ。ギブアップを迫るLeonに勝は「うるせえババア!」と徹底拒否。勝がエスケープするとLeonが背中へのミサイルキック。Leonは逆エビ固めも勝が腕立てで回避しケブラドーラコンヒーロ。背中にニーを浴びせるともう一発ケブラドーラコンヒーロ。そして「お返しだ!」と逆エビ固めで締め上げる。Leonが手を伸ばしてエスケープ。勝つがバックドロップからミサイルキック、リバーススプラッシュ。Leonがスピアも勝がレッグラリアットからバックフリップ。さらにダイビングエルボーを投下するもLeonが返すことに成功。勝は「もう一発」と宣言してコーナーへ。Leonが蘇生しコーナー上での攻防となる。10分経過。Leonが雪崩式ブレーンバスター。勝が返すとLeonがキャプチュードバスターの構え。勝が切り返すもLeonはマッドスプラッシュ。返した勝を引き起こしキャプチュードバスターを狙う。しのいだ勝がコーナー上のLeonに張り手。Leonも張りかえすが勝がコーナー上でバックを取り雪崩式のオレンジブロッサム。つづいてオレンジブロッサムにいくがLeonが返す。引き起こそうとする勝にLeonの回し蹴りがヒット。勝がカウンターのエルボーからダッシュも回し蹴りを食らう。Leonがスピアも勝がギリギリで返す。ならばとLeonはキャプチュードバスター。これで3カウントが入り、Leonが勝を破った。勝「私は今春山さんの付き人につかせていただいています。その前にLeonさんの付き人をさせていただいた時期もありまして、そのときはイチから丁寧に教えてくださって、プロレス教室に通っていたころ基礎を教えていただいたのがほかでもないLeonさんでした。勝てなかったのは本当に悔しいけど!この私とシングルしてくださってありがとうございました、本当に悔しいけど!! ありがとうございました。どうぞ帰ってください」Leonを退場させると勝が引き続きマイク。「私には時間があまり残されていません。やらなくてはいけないことがあります。いままで学んだ3年間を後輩に伝えていきたいと思っています。鋼、矢子、結愛と、シングル3番勝負を通して私が学んできたことすべてを伝えたい。だから私は3番勝負をシングルでしたいと思います。みなさん最後までこの闘いを見てください。ありがとうございました!」
⑤ 1/30
KAZUKI17周年記念試合
●KAZUKI(15分53秒、ダイビングギロチンドロップ→片エビ固め)春山香代子○
KAZUKIのデビュー17周年記念試合は、同世代の春山が相手。両者慎重な立ち上がりで試合がスタート。腕の取り合いからKAZUKIが腕十字を狙う。春山が反転するとKAZUKIは三角締めに入る。春山が対を入れ替えて脚と首を取る。春山はレッグロックから全体重を乗せていく。KAZUKIへの声援に春山は「うるせえ!」。コーナーに追い込むと「17周年おめでとう」のチョップ17連発。「17周年で喜んでんじゃねえ!」と挑発した春山にKAZUKIが反撃。春山はKAZUKIの「膝小僧!」を奪い取る。こんどこそとKAZUKIは「膝小僧!」でポーズを決める。KAZUKIは春山を前方に叩きつけてからK-クラッシャーへ。返した春山にKAZUKIは腕十字狙い。春山はクラッチを離さず阻止に成功。KAZUKIがニーをぶち込みアームロックにもっていく。春山がエスケープするとKAZUKIはアームブリーカー。春山が切り返してスリーパーホールド。KAZUKIがもがくも春山は離さずにバックドロップから串刺しラリアットの乱れ打ち。オレンジトマホークから押さえ込むとKAZUKIがクリアー。ダイビングギロチン投下もKAZUKIが返す。10分経過。KAZUKIがダブルニーアタックからスプラッシュ式のダブルニー。フィニッシュを予告しダイビングニードロップへ。春山が返すと再びKAZUKIがフィニッシュを狙い担ぎ上げる。デスバイロドリックを決めるがこれも春山が返す。春山はKAZUKIの突進をかわすが2発目のニーを食らう。さらに後方からKAZUKIがニーアタック。KAZUKIはコーナーに上がるが春山が蘇生しコーナー上でやりあう。春山が雪崩式パワースラム。KAZUKIが返すと、春山はうずくまるKAZUKIに「どうしたオラ!」と鼓舞。立ち上がったKAZUKIがニーを叩き込み巴投げから三角締めにもっていく。春山がエスケープすると至近距離からラリアット。KAZUKIがこらえるもカウンターの一発を浴びる。春山はダイビングギロチン狙いでコーナーへ。KAZUKIも追い付くが春山がトップロープからのギロチン。決まったと思われたがKAZUKIがクリアーし15分経過。キーンハンマーからのカバーをKAZUKIが反転して押さえ込む。返した春山がダイビングギロチンドロップ。KAZUKIが返せず、春山が3カウントをゲットした。春山「まず17周年おめでとう。お客さんみんなが思ってると思う。そして一番私が言いたいことは、KAZUKIさん、38歳だからってバリバリですよね。私、無差別あきらめていません。そして今日こうやってあなたと試合して、お笑いばかりでいいのかなと思ってます。そろそろどうですか?」KAZUKI「私がそのポジションからいなくなったら誰がやるんですか? その筆頭は私だと思うけど…そうだね、私も17年やってきて別にいつも真面目にやってるけど、1年に1回くらいは本気モードでやってみるのもいいかなって思ってる。いいですか、1年に1回くらい本気モードでやっても。じゃあわかった、私も6月8日(無差別級王座次期挑戦者決定トーナメントに)、出ます。そして今日の借りは返させてもらうから。6月8日板橋昼夜、本気モードのKAZUKIを見に来てください」
⑥ 1/30
中島安里紗&○ラビット美兎&つくし(15分24秒、ラビストラル)花屋敷花子&ライディーン鋼●&Sareee
中島と花子がジュニア世代を率いての6人タッグマッチ。Sareeeはジュニア2冠王としての登場でもある。全員が握手をかわす中、中島と花子は微妙な雰囲気。花子から手を差し出すが、中島が応じようとすると手を引っ込める。先発は花子とラビット。花子はハナココールを浴びながら控えの中島をリング下に落とす。あらためて花子とラビットが対峙。ラビットから仕掛け髪をつかんでマットに叩きつけていく。花子はつかまれたままラビットを叩きつけるとその勢いで再び中島を攻撃。つくしが花子にサッカーボールキック。つくしも髪をつかんで叩きつけると花子をロープに固定して背中へのドロップキックを叩き込む。つくしがキャメルに極め、ラビットがドロップキックを花子に放つ。鋼が入りつくしにドロップキックからボディースラム。ボディープレスはつくしがヒザを立ててカット。控えを場外に落としてから踏みつけ攻撃。中島も呼び込んで3人で鋼を踏みつけていく。つづいてつくしは鋼に弓矢固め。「上げるぞ」と宣言するがつくしは反対にボディースラムを鋼からもらってしまう。それでもつくしはボディースラムに成功し、コーナーへ。鋼が追い付きコーナー上でやりあうとつくしがトップロープ上でパロスペシャル。つくしは鋼を固定しパートナーを呼び込むとドロップキックを浴びせていく。鋼はミサイルキックをかわしつくしにカナディアンバックブリーカー。鋼はお返しとばかりにつくしをコーナーに乗せパートナーとともに串刺し攻撃を浴びせる。さらにつくしをリフトアップし前方に叩き落とす。花子がつくしにバックブリーカー。春兎が合体も花子がドロップキックで2人まとめて吹っ飛ばす。「花ちゃんだよ」ポーズにつくしが怒りのドロップキック。花子がやり返すが春兎がダブルのDDT、ドロップキック。中島が花子にミサイルキックを放ちエルボー合戦に。花子がヘッドバットも中島が投げっぱなしジャーマン。花子がすぐに立ち上がりシャイニング・ウィザード。花子が中島を丸め込んでいくがカットされてしまう。花子のフィッシャーマンを切り返し中島がバックブロー。Sareeeが飛びこみ中島を丸め込む。Sareeeは返した中島にワキ固め。ラビットがカットに入るもドロップキックの連打を中島に浴びせ裏投げ狙い。中島がこらえるとエルボーの打ち合いを仕掛ける。崩れ落ちたSareeeに中島はニーアタックの連打。中島がコーナーに上がるとSareeeが追い付きコーナー上でやりあう。中島が落としてミサイルキック。Sareeeが返し10分経過。中島のジャーマンはSareeeがクリアー。ラビットがSareeeにドロップキックからブレーンバスター。Sareeeが切り返しエルボーを打ち合う。ラビットの突進にSareeeがエルボー。ラビットがブレーンバスターでSareeeを投げ切る。Sareeeはラビットにジャーマンスープレックス。ラビットが返すと鋼が入りショルダータックルの連打からぶっこ抜いてのバックドロップ。ラビットが回転エビ固めも鋼が返す。ラビットの突進に鋼はラリアットを打ち込みコーナーへ。中島がカットしつくしが鋼にミサイルキック。ラビットが鋼に飛びつき丸め込むがSareeeのカットが間に合う。ラビットが鋼にビッグブーツからエルボー連打、ラビストラルは鋼がかわしSareeeのアシストからニールキック。鋼のムーンサルトは当たりが不十分。ならばともう一発狙いでコーナーへ。そこへつくしがドロップキックを放ち、ラビットが雪崩式ブレーンバスターを敢行。春兎がダブルのダイビングフットスタンプ。花子が絶妙のカットで鋼が命拾い。すると鋼が中島にラリアット、ラビットにも狙うがジャーマンを食らう。15分経過。ラビットがラビストラルにいくとロープ際ながら鋼が動けず。ラビットが鋼をフォールしてみせた。ラビット「6月8日に板橋でおこなわれる無差別のトーナメントに自分は出場します。本来はSareeeが持ってるジュニアのベルトに挑戦しなくちゃいけないけど、自分だってJWPを背負ってます! だから自分は、出場します!」つくし「なにひとりでカッコいいこと言っちゃってるの? 中島さんはアイスリボンのトップのベルトを持ってる藤本つかさしか見てないかもしれないけど、自分だってアイスリボンの看板を背負ってここに立ってます。なので自分もトーナメント出場します。よろしくお願いします!」中島「すごく、すごく、うれしいです。団体を背負うのにキャリアなんて一切関係ないと私も思うし、それを2人が証明してくれると思ってます。楽しみにしてます。JWPのこれからは明るいですよね? どうですかボリショイさん。一日も早く足を完ぺきに、そしてもう一度私の無差別に挑戦してください。待ってます」
[結果]2014.5.25浅草花やしき内・花やしき座
5月25日(日)浅草花やしき内・花やしき座
観衆:126人(満員)
▼特別シングルマッチ 5分1本勝負
△中島安里紗(時間切れドロー)コマンド ボリショイ△
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○林結愛(5分00秒、エビ固め)藤ヶ崎矢子●
※十字固めの体勢から丸め込む
▼スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
○アイガー(10分59秒、片エビ固め)阿部幸江●
※ラリアット
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○Leon(13分59秒、片エビ固め)勝愛実●
※キャプチュード・バスター
▼KAZUKI17周年記念試合 30分1本勝負
○春山香代子(15分53秒、片エビ固め) KAZUKI●
※ダイビング・ギロチン・ドロップ
▼スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
中島安里紗&○ラビット美兎&つくし(15分24秒、ラビストラル)花屋敷花子&ライディーン鋼●&Sareee
観衆:126人(満員)
▼特別シングルマッチ 5分1本勝負
△中島安里紗(時間切れドロー)コマンド ボリショイ△
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○林結愛(5分00秒、エビ固め)藤ヶ崎矢子●
※十字固めの体勢から丸め込む
▼スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
○アイガー(10分59秒、片エビ固め)阿部幸江●
※ラリアット
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○Leon(13分59秒、片エビ固め)勝愛実●
※キャプチュード・バスター
▼KAZUKI17周年記念試合 30分1本勝負
○春山香代子(15分53秒、片エビ固め) KAZUKI●
※ダイビング・ギロチン・ドロップ
▼スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
中島安里紗&○ラビット美兎&つくし(15分24秒、ラビストラル)花屋敷花子&ライディーン鋼●&Sareee
[情報]ミュージックジャムに阿部幸江&KAZUKIの出演が決定
◆ミュージックジャムに阿部幸江&KAZUKIの出演が決定しました
『ミュージックジャム Vol.40』
日時:5月26日(月)19:00オープン 19:30スタート
場所:ふらっとんTIMES(文京区本郷1-13-1COAビルB1)
電話:03(5840)8466
料金:予約2000円、当日2500円 ※ワンドリンク付き
出演:コマンドボリショイ、ハヤブサ、Leon、中森華子、Ray、阿部幸江&KAZUKI
『ミュージックジャム Vol.40』
日時:5月26日(月)19:00オープン 19:30スタート
場所:ふらっとんTIMES(文京区本郷1-13-1COAビルB1)
電話:03(5840)8466
料金:予約2000円、当日2500円 ※ワンドリンク付き
出演:コマンドボリショイ、ハヤブサ、Leon、中森華子、Ray、阿部幸江&KAZUKI
[大会直前情報]5月25日(日)浅草花やしき内・花やしき座
◆5月25日(日)浅草花やしき内・花やしき座
開場12:30 試合開始13:00
交通:つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩3分。
地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武伊勢崎線「浅草」駅から徒歩5分。 ※「笑運閣口」より御入園下さい
◆チケット情報
料金:(花やしき遊園地の入場料込み) 最前列席6000円、指定席A4500円、指定席B4000円
※18歳以下は指定席のみ2000円、 FC500円引き、当日割り増し無し ※前売り券ご購入の方には特典有り
・オンラインチケット予約の締め切りは大会前日の午後10時まで
PC http://www.jwp-produce.com/ モバイル http://m.jwp-produce.com/
・当日券の販売、ご予約の方は10時より受付
◆グッズ情報
・新作ポートレート(花屋敷花子、阿部、KAZUKI、勝) 各1000円
・コマンド ボリショイNewタオル 1000円、NewTシャツ3000円
・パンフレット 1000円
・各大会DVD 2000円~
・各選手ポートレート 1000円
・各選手Tシャツ 3000円~
・中島安里紗自伝本『中島安里紗のこれが私の闘い方。』 1000円(税込)
・2014年JWPカレンダー 500円
・写真くじ 500円
・ツーショットポラロイド撮影 1000円
◆前売り先行発売
・6月25日(水)レッスル武闘館「青春・無限大パワー」~produce byJWP~ 19時30分
・7月20日(日)板橋グリーンホール~中森華子 8th anniversary~ 13時
開場12:30 試合開始13:00
交通:つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩3分。
地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武伊勢崎線「浅草」駅から徒歩5分。 ※「笑運閣口」より御入園下さい
◆チケット情報
料金:(花やしき遊園地の入場料込み) 最前列席6000円、指定席A4500円、指定席B4000円
※18歳以下は指定席のみ2000円、 FC500円引き、当日割り増し無し ※前売り券ご購入の方には特典有り
・オンラインチケット予約の締め切りは大会前日の午後10時まで
PC http://www.jwp-produce.com/ モバイル http://m.jwp-produce.com/
・当日券の販売、ご予約の方は10時より受付
◆グッズ情報
・新作ポートレート(花屋敷花子、阿部、KAZUKI、勝) 各1000円
・コマンド ボリショイNewタオル 1000円、NewTシャツ3000円
・パンフレット 1000円
・各大会DVD 2000円~
・各選手ポートレート 1000円
・各選手Tシャツ 3000円~
・中島安里紗自伝本『中島安里紗のこれが私の闘い方。』 1000円(税込)
・2014年JWPカレンダー 500円
・写真くじ 500円
・ツーショットポラロイド撮影 1000円
◆前売り先行発売
・6月25日(水)レッスル武闘館「青春・無限大パワー」~produce byJWP~ 19時30分
・7月20日(日)板橋グリーンホール~中森華子 8th anniversary~ 13時
[結果]2014.5.18 第134回JWP道場マッチ~KAZUKIプロデュース~
5月18日(日)第134回JWP道場マッチ~KAZUKIプロデュース~
観衆:94人(満員)
▼女の魅力は30代からヨ!! 30代vs10代ハンディキャップマッチ 30分1本勝負
春山香代子(35歳)&○KAZUKI(38歳)(9分53秒、片エビ固め) 勝愛実(19歳)&藤ヶ崎矢子(17歳)&林結愛(16歳)●
※ダイビング・ニー・ドロップ
▼女子力満開!!お色気ムンムンタッグマッチ 30分1本勝負
○中島安里紗&中森華子(11分32秒、エビ固め)阿部幸江&ライディーン鋼●
※中森のキックから丸め込む
※敗者は勝負下着を公開
▼道場マッチポスター真センター決定戦 30分1本勝負
○Leon(10分2秒、エビ固め)Leon(偽)●
※後方回転を切り返す
※Leonが道場マッチポスターのセンターとなる
観衆:94人(満員)
▼女の魅力は30代からヨ!! 30代vs10代ハンディキャップマッチ 30分1本勝負
春山香代子(35歳)&○KAZUKI(38歳)(9分53秒、片エビ固め) 勝愛実(19歳)&藤ヶ崎矢子(17歳)&林結愛(16歳)●
※ダイビング・ニー・ドロップ
▼女子力満開!!お色気ムンムンタッグマッチ 30分1本勝負
○中島安里紗&中森華子(11分32秒、エビ固め)阿部幸江&ライディーン鋼●
※中森のキックから丸め込む
※敗者は勝負下着を公開
▼道場マッチポスター真センター決定戦 30分1本勝負
○Leon(10分2秒、エビ固め)Leon(偽)●
※後方回転を切り返す
※Leonが道場マッチポスターのセンターとなる
コマンドボリショイ欠場のお知らせ
コマンドボリショイが5月12日の試合で左足首を負傷し
検査の結果「左緋骨骨折」と診断されました。
これに伴い予定していました、5月18日道場マッチは欠場とさせていただきます。
変更カードは後日発表させていただきます。
急な欠場、カード変更をお詫び申し上げます。
尚、欠場の期間は現在未定です。
[結果]2014.5.11 博多スターレーン
5月11日(日)福岡・博多スターレーン
観衆:348人(満員)
「ピュア・バイオレンスHA・KA・TA~春山&ライディーン凱旋~」
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○林結愛(4分57秒、脇固め)藤ヶ崎矢子●
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○KAZUKI(12分18秒、片エビ固め)松本都●
※マンマミーア式ダイビングニー・ドロップ
▼タッグマッチ 30分1本勝負
○中森華子&ジャガー横田(13分48秒、路上)阿部幸江&ライディーン鋼●
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○勝愛実(20分7秒、エビ固め)ラビット美兎●
※イナズマバスター
▼スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
中島安里紗&○春山香代子&Leon(20分19秒、片エビ固め)コマンドボリショイ&木村響子&DASH・チサコ●
※ダイビング・ギロチン・ドロップ
観衆:348人(満員)
「ピュア・バイオレンスHA・KA・TA~春山&ライディーン凱旋~」
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○林結愛(4分57秒、脇固め)藤ヶ崎矢子●
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○KAZUKI(12分18秒、片エビ固め)松本都●
※マンマミーア式ダイビングニー・ドロップ
▼タッグマッチ 30分1本勝負
○中森華子&ジャガー横田(13分48秒、路上)阿部幸江&ライディーン鋼●
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○勝愛実(20分7秒、エビ固め)ラビット美兎●
※イナズマバスター
▼スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
中島安里紗&○春山香代子&Leon(20分19秒、片エビ固め)コマンドボリショイ&木村響子&DASH・チサコ●
※ダイビング・ギロチン・ドロップ
[大会直前情報]5月11日(日)福岡・博多スターレーン 13時
◆5月11日(日)福岡・博多スターレーン
開場12:30 試合開始13:00
交通:JR「博多駅」筑紫口より徒歩4分。地下鉄「博多駅」より徒歩3分。
◆チケット情報
料金:特別リングサイド席7000円(記念品付き)、リングサイド席5500円、指定席4500円、自由席3000円※18歳以下指定席・自由席のみ半額、 FC500円引き、当日500円増し
・オンラインチケット予約の締め切りは大会前日の午後10時まで
PC http://www.jwp-produce.com/ モバイル http://m.jwp-produce.com/
・当日券の販売、ご予約の方は12時より受付
◆グッズ情報
・新作ポートレート(春山、鋼) 各1000円
・大会記念サイン入りポスター 500円
・パンフレット 1000円
・各大会DVD 2000円~
・各選手ポートレート 1000円
・各選手Tシャツ 3000円~
・中島安里紗自伝本『中島安里紗のこれが私の闘い方。』 1000円(税込)
・2014年JWPカレンダー 500円
・写真くじ 500円
・ツーショットポラロイド撮影 1000円
【イベント情報】
◆「JWP女子プロレス博多大会打ち上げ&記念トーク&ライブ♪」
日時:5月11日(日) OPEN 17:30 START18:00(2時間程度)
料金:3.000円 ※オーダー別
場所:西中洲 音楽空間メジャーセブンhttp://www.haruyoshi.jp/spot/41/
福岡県中央区西中洲10-6 ラビリンスビル5F(092-725-0031)
交通:地下鉄「天神 」又は「中洲川端」。西鉄大牟田線 福岡天神。 西鉄バス 「春吉」
参加:JWP女子プロレス全選手、古瀬陽子さん、漆原瑞穂さん
内容:年に一度の博多大会全選手参加打ち上げ、ボリショイ、古瀬陽子さん、漆原瑞穂さんライブ
博多出身・春山香代子&ライディーン鋼トークショーなど盛りだくさん!
開場12:30 試合開始13:00
交通:JR「博多駅」筑紫口より徒歩4分。地下鉄「博多駅」より徒歩3分。
◆チケット情報
料金:特別リングサイド席7000円(記念品付き)、リングサイド席5500円、指定席4500円、自由席3000円※18歳以下指定席・自由席のみ半額、 FC500円引き、当日500円増し
・オンラインチケット予約の締め切りは大会前日の午後10時まで
PC http://www.jwp-produce.com/ モバイル http://m.jwp-produce.com/
・当日券の販売、ご予約の方は12時より受付
◆グッズ情報
・新作ポートレート(春山、鋼) 各1000円
・大会記念サイン入りポスター 500円
・パンフレット 1000円
・各大会DVD 2000円~
・各選手ポートレート 1000円
・各選手Tシャツ 3000円~
・中島安里紗自伝本『中島安里紗のこれが私の闘い方。』 1000円(税込)
・2014年JWPカレンダー 500円
・写真くじ 500円
・ツーショットポラロイド撮影 1000円
【イベント情報】
◆「JWP女子プロレス博多大会打ち上げ&記念トーク&ライブ♪」
日時:5月11日(日) OPEN 17:30 START18:00(2時間程度)
料金:3.000円 ※オーダー別
場所:西中洲 音楽空間メジャーセブンhttp://www.haruyoshi.jp/spot/41/
福岡県中央区西中洲10-6 ラビリンスビル5F(092-725-0031)
交通:地下鉄「天神 」又は「中洲川端」。西鉄大牟田線 福岡天神。 西鉄バス 「春吉」
参加:JWP女子プロレス全選手、古瀬陽子さん、漆原瑞穂さん
内容:年に一度の博多大会全選手参加打ち上げ、ボリショイ、古瀬陽子さん、漆原瑞穂さんライブ
博多出身・春山香代子&ライディーン鋼トークショーなど盛りだくさん!
[情報]5月のプロレス教室開催日程
5月のプロレス教室開催日程
JWPでは女子プロレスラーになりたい女の子を大募集しています。
プロレスラーになるための体力作り、
基礎運動など、スポーツ経験がなくても大丈夫。選手が丁寧に指導します。
日時:5月14日(水)、20日(火)、21日(水)、27日(火)、28日(水)
16時30分から2時間程度
場所:JWP女子プロレス道場 (足立区六木3-6-4)
交通:JR亀有駅北口よりバス「八潮車庫」又は「八潮駅」行き→「六木三丁目」下車すぐ。
つくばエクスプレス八潮駅よりバス「亀有駅」行き→「六木三丁目」下車すぐ。
料金:500円
参加資格:女子プロレスラーを目指す小学生~22歳くらいまで
服装:動きやすい服装と運動靴。上履きは必要なし
内容:体操、体力作り、受身、関節技など
お問い合わせ:JWP女子プロレス 03-5849-2341
JWPでは女子プロレスラーになりたい女の子を大募集しています。
プロレスラーになるための体力作り、
基礎運動など、スポーツ経験がなくても大丈夫。選手が丁寧に指導します。
日時:5月14日(水)、20日(火)、21日(水)、27日(火)、28日(水)
16時30分から2時間程度
場所:JWP女子プロレス道場 (足立区六木3-6-4)
交通:JR亀有駅北口よりバス「八潮車庫」又は「八潮駅」行き→「六木三丁目」下車すぐ。
つくばエクスプレス八潮駅よりバス「亀有駅」行き→「六木三丁目」下車すぐ。
料金:500円
参加資格:女子プロレスラーを目指す小学生~22歳くらいまで
服装:動きやすい服装と運動靴。上履きは必要なし
内容:体操、体力作り、受身、関節技など
お問い合わせ:JWP女子プロレス 03-5849-2341
2014.5.5 板橋グリーンホール 総評
ゴールデンウィーク板橋3連戦の最後を飾るタッグマッチ、中島安里紗&中森華子vs藤本つかさ&DASH・チサコは手に汗握る大激闘となった。中心にいるのはもちろん、JWP認定無差別級王者の中島だ。この試合は、次期挑戦者査定試合と言ってもいい顔ぶれである。誰が勝ち、誰がアピールするのか。もちろん中島が勝つ場合も十分にあるし、中島が敗れて勝者が即挑戦者に決定となる可能性もあるだろう。
それにしても、先の読めない展開だった。とくに、いったい何度、中森が勝ったと思うシーンが現出しただろう。テーマ的にも注目度ではチサコと藤本に集まりそうなものだが、中森は気迫と動きで決して引けを取らなかった。結果的にピンフォールを喫したとはいえ、それは中島の誤爆が原因にもなっている。それだけに、中森がこのまま脱落とはならない。
試合後、リング上では中島と藤本が視殺戦を展開した。そこへちょっと待てよとばかりに割って入ったのが、チサコだった。
チサコ「おいおい、いま勝ったのウチだろ!つっかと中島でバチバチしてるみたいだけど、団体背負ってるヤツとやってやると言ってただろ。こっちな、幸子がいない間にシングルで上っていくと決めたんだ。だから時間がないんだ。団体背負ってるぞ。絶対潰してやるからおぼえとけ!」
「団体を背負う」という部分でもしかしたら中島にはチサコが物足りないと映っているのかもしれない。仙女のトップとなれば里村だが、チサコにも意地がある。ともにタッグ2冠王座をパートナーの負傷で返上せざるを得なかった中森とも激しくやりあった。来たるべき「十文字姉妹vsハートムーブ」にも意識が向いているのだ。と同時に、幸子が戻ってくるまでにシングルで実績を上げようともくろんでいる。それはモーリーが欠場中の中森も同じだろう。だからこそ、両者の攻防も熱かった。
そんな状況で中島は、「いつだってやってやるよ。私の無差別のベルトを高めていくために、私は次の闘いを求めてるんだよ。団体背負ってるヤツとやりたいと言ってますけど、他団体とは言ってないし、JWPとも言ってない。6月8日、板橋(昼夜大会)を押さえました。一日で誰が無差別に一番近いかやってみるのはどうですか?」
中島は次期挑戦者決定のワンデートーナメントを提唱したのだ。たしかに、この日の闘いだけでは判断しかねる。チサコはもちろん、藤本も最近「団体がバカにされていることを見返してやる」と発言している。それだけにアイスリボンを背負って他団体に参戦することになるのである。そして、中森もエントリーの資格があるだろう。中島はこのトーナメントで次期挑戦者を決め、8月の後楽園ではなくその前にタイトルマッチをおこないたいとのこと。そこで防衛し、8・17後楽園でもメインで無差別級王座戦を組むつもりなのだ。この日の展開からして中森、藤本、チサコのエントリーは決定的。さらに誰が名乗りを上げるのか。今後の発表に注目である。
さらにこの日は、新人の林結愛が特筆すべき活躍を見せた。すでに初勝利をあげているとはいえ、4・20後楽園でデビューしたばかりの林が華名とのシングルマッチ。さすがに荷は重いと思われたのが、どうしてどうして林は堂々の闘いぶり。華名が受けて立った部分もあっただろうが、関節技の攻防では立場が逆転したようなシーンが目に付いた。決着がつきリングを下りた華名の表情が一瞬敗者に見えてしまうほど。正直言って、JWPでここまで華名を追い込んだ選手は見当たらない。林はとんでもないポテンシャルの持ち主なのか。こちらも、今後への期待が大である。 (新井 宏)
それにしても、先の読めない展開だった。とくに、いったい何度、中森が勝ったと思うシーンが現出しただろう。テーマ的にも注目度ではチサコと藤本に集まりそうなものだが、中森は気迫と動きで決して引けを取らなかった。結果的にピンフォールを喫したとはいえ、それは中島の誤爆が原因にもなっている。それだけに、中森がこのまま脱落とはならない。
試合後、リング上では中島と藤本が視殺戦を展開した。そこへちょっと待てよとばかりに割って入ったのが、チサコだった。
チサコ「おいおい、いま勝ったのウチだろ!つっかと中島でバチバチしてるみたいだけど、団体背負ってるヤツとやってやると言ってただろ。こっちな、幸子がいない間にシングルで上っていくと決めたんだ。だから時間がないんだ。団体背負ってるぞ。絶対潰してやるからおぼえとけ!」
「団体を背負う」という部分でもしかしたら中島にはチサコが物足りないと映っているのかもしれない。仙女のトップとなれば里村だが、チサコにも意地がある。ともにタッグ2冠王座をパートナーの負傷で返上せざるを得なかった中森とも激しくやりあった。来たるべき「十文字姉妹vsハートムーブ」にも意識が向いているのだ。と同時に、幸子が戻ってくるまでにシングルで実績を上げようともくろんでいる。それはモーリーが欠場中の中森も同じだろう。だからこそ、両者の攻防も熱かった。
そんな状況で中島は、「いつだってやってやるよ。私の無差別のベルトを高めていくために、私は次の闘いを求めてるんだよ。団体背負ってるヤツとやりたいと言ってますけど、他団体とは言ってないし、JWPとも言ってない。6月8日、板橋(昼夜大会)を押さえました。一日で誰が無差別に一番近いかやってみるのはどうですか?」
中島は次期挑戦者決定のワンデートーナメントを提唱したのだ。たしかに、この日の闘いだけでは判断しかねる。チサコはもちろん、藤本も最近「団体がバカにされていることを見返してやる」と発言している。それだけにアイスリボンを背負って他団体に参戦することになるのである。そして、中森もエントリーの資格があるだろう。中島はこのトーナメントで次期挑戦者を決め、8月の後楽園ではなくその前にタイトルマッチをおこないたいとのこと。そこで防衛し、8・17後楽園でもメインで無差別級王座戦を組むつもりなのだ。この日の展開からして中森、藤本、チサコのエントリーは決定的。さらに誰が名乗りを上げるのか。今後の発表に注目である。
さらにこの日は、新人の林結愛が特筆すべき活躍を見せた。すでに初勝利をあげているとはいえ、4・20後楽園でデビューしたばかりの林が華名とのシングルマッチ。さすがに荷は重いと思われたのが、どうしてどうして林は堂々の闘いぶり。華名が受けて立った部分もあっただろうが、関節技の攻防では立場が逆転したようなシーンが目に付いた。決着がつきリングを下りた華名の表情が一瞬敗者に見えてしまうほど。正直言って、JWPでここまで華名を追い込んだ選手は見当たらない。林はとんでもないポテンシャルの持ち主なのか。こちらも、今後への期待が大である。 (新井 宏)
2014.5.5 板橋グリーンホール 試合
JWP 5月5日(月=祝)東京・板橋グリーンホール
1/20
春山香代子&○勝愛実(13分57秒、オレンジブロッサム)ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子●
勝の引退により自動的に解散となるスプリング☆ビクトリーが鋼&矢子と対戦。鋼が「勝出てこい!」と先発の相手に指名。勝が応じてゴングが鳴らされる。ロックアップから鋼がロープに押し込みブレイク。どちらも譲らないショルダータックルの打ち合いから勝のエルボーをかいくぐった鋼がショルダータックルで相手を吹っ飛ばす。春山が入り交互にエルボードロップ。春山が鋼にバックドロップから逆エビ固め。鋼がエスケープすると早山は背中にフットスタンプ。立ち上がった鋼が春山に串刺しボディーアタック。矢子が入るも春山のスリーパーに捕えられる。勝が矢子をロープに張り付けエプロンからキックの乱れ打ち。さらに鋼も張り付けスプリング☆ビクトリーが左右からキックを打ち込んでいく。矢子が向かっていくと勝はエルボー一発で倒してしまう。春山がロープに振ると矢子がドロップキックを連打。春山が押しのけてカバーするが矢子が肩を上げる。春山の突進に矢子がドロップキック。鋼が押さえて、なおも矢子がドロップキックを連打する。春山はクローズラインをかいくぐり鋼と矢子にフェースクラッシャー。春山のフェースロックは鋼がカットも追い返される。背後から矢子が丸め込むも2カウント。鋼もドロップキックでつづき串刺しラリアット。春山もお返しのラリアットを打ち込みダブルアームの構え。鋼がショルダースルーで切り返しラリアット。春山が受けて立ち相打ちから鋼を倒す。勝が鋼にミサイルキック。勝が鋼にジャーマン、リバーススプラッシュを見舞うと10分経過。もう一発スプラッシュにいくが鋼がカットしラリアット。2発目はかわされるも払い腰で叩きつけると勝をカナディアンバックブリーカー。春山がカットするがつづいてのカットは鋼が誤爆を誘う。矢子が勝にミサイルキック。鋼がダイビングボディープレスを放つが勝がクリアー。すると鋼はムーンサルトプレスへ。ヒットするが矢子のカットが間に合う。鋼は袈裟固めに勝を捕える。春山がカットすると矢子の丸め込みを鋼がアシスト。勝が返すが矢子が逆さ押さえ込み。立ち上がった勝がカウンターのエルボー。矢子が回転エビ固めも2カウント。勝が矢子のエルボー連打を受けて立つ。矢子のダッシュに勝がスタンプホールド。勝は鋼をバックドロップにとり春山とコーナーで合体、勝と春山がダイブする。矢子へのダイビングエルボーは矢子が返して大歓声。勝はこれを返されるもオレンジブロッサムへ。3カウントが入り、スプリング☆ビクトリーが勝利した。
1/20
○林結愛(7分1秒、ヒザ十字固め)華名●
デビューから2週間の林が華名の胸を借りる一戦。林から握手を求めるも華名はコーナーから動かず。ゴングが鳴り華名がグラウンドへもっていく。腕十字狙いから華名が早くも腕固め。林が切り返すが華名が首を取りサッカーボールキック。立ち上がった林が蹴り返す。華名も蹴り返すと林がもう一発蹴っていく。その足をキャッチし華名が締め上げると林はロープへ。林のほうからエルボー合戦を仕掛け連打からミドルキック。華名は林を倒して脚を取る。林がエスケープすると華名は顔面蹴り。林が立ち上がりエルボー連打も華名もやり返す。奪取した華名に林は二段蹴りからエルボー連打でコーナーに追い込む。林がコーナーに振ろうとすると華名がエルボー。林はコーナーに振ってエルボー。中央にもっていくとボディースラム。押さえ込みの連続で金星を狙う。華名の張り手で林がダウン。林が向かっていくと華名がエルボー連打。林がサッと腕を取りワキ固めにいくと場内大歓声に包まれる。華名が切り返してネックロック。林が切り返すと華名がバックを取る。林がエスケープしバックの取り合い。林が背後からスリーパーにとり胴締めに移行すると立場が逆転したようなシーンが現出する。華名が脱出しようとすると林が腕十字から三角締め。華名がなんとか切り替えしヒールホールド。ヒザ十字固めで締め上げると林がたまらずギブアップ。林の大健闘に場内からは惜しみない拍手が送られた。
1/20
○阿部幸江(7分47秒、ラ・マヒストラル)マスクド・カズコ●
阿部幸江18周年記念シングルマッチ三番勝負最終戦。もともとKAZUKIとのシングルが組まれていたが、「岡山に帰らなくてはならなくなったから」と代打で出てきたのが4・20後楽園にも出場したマスクド・カズコ(「生粋のメキシコ人」とコールされる)だ。阿部「Leonなんでカズコのセコンドについてるの?」Leon「マスクウーマンとして仲間だもん」阿部「(Leonへ)正体わかるよね? カズコの正体は藤原和子だよ」Leon「マスクド・カズコはKAZUKIとは別人じゃん」そこへカズコがマイク。「皆さんこんにちは。KAZUKIさん岡山帰ってるので再来日しました。みなさん知ってると思いますけど私マスカラ戦で数々のマスクを剥がしてきました。よって今日の試合をマスカラ・コントラ・カベジェラ戦にしたいと思います」阿部が嫌がる中、ゴングが打ち鳴らされる。リングアナも「マスカラ・コントラ・カベジェラ」とあらためてアナウンス。「勝てばいい」という場内の声の中、試合がスタート。阿部のダッシュにカズコがロープを広げて外に出す。阿部はコーナーからアームホイップもカズコが切り返し場外に送り出す。カズコはロープを駆け上がり、よろめきながらも飛び降りる。リングに戻ったカズコは「ビバ・ウォンテッド!」と絶叫。カズコはでんぐり返しを3連発。阿部が返すと立ち上げてロープへ振る。阿部が空中胴締め落とし、カサドーラから丸め込む。「5分経過。シンコ・ミヌトス」のアナウンスには場内から笑いが。丸め込み合戦から阿部が腕を極めにいく。アストロシザーズはカズコがクリアー。カズコの丸め込みを切り返し阿部がマヒストラル。カズコがもがくも肩は上がらず、阿部が3カウントをゲットし髪の毛を守り抜いた。敗れたカズコはマスクを剥がされることに。阿部「みなさん本日はワタシの18周年興行にお集まりいただきありがとうございます。今日で記念試合3番勝負、無事に終わることができました。これも皆さまの応援のおかげだと思っております。本当にありがとうございます。18年間、いろいろ辛いこと辛いこと、悲しいこと悲しいことがありました。骨折も13回で欠場ばかりしていました。これもひとえに、努力は人を…」自分のセリフを奪われそうになったLeonが割って入る。するとカズコがマイク。「潔くマスクを脱ぎたいと思います」Leonがマスクをとろうとすると阿部が「命の次にマスクは大事なものだろ!」と止めようとする。カズコは自分で脱ごうとするがLeonが止める。鋼も入ってもみ合うなか、マスクではなく下のコスチュームが脱がされてしまう事態に…。結局、マスクド・カズコの正体は明かされることはなかった。
1/30
○コマンド・ボリショイ&Leon(13分32秒、ピコニースマッシュ→片エビ固め)ラビット美兎&夏樹☆たいよう●
6月1日に引退するスターダムの夏樹☆たいようが参戦、ラビットとのタッグでボリショイ&Leon組と対戦した。前日にタッグ2冠王となったボリショイがヌンチャクのパフォーマンスを披露すると、夏樹も立候補しヌンチャクを振り回す。そして2人でのヌンチャクの競演へ。前日にタッグ王座取りに失敗したラビットだけはボリショイからの握手を拒否。試合はボリショイと夏樹でスタートする。いきなりスピーディーな腕の取り合いとなりボリショイが左腕を締め上げる。「すごいよ」とボリショイが握手を求める。夏樹が応じるとボリショイが裏切りの攻撃。Leonも加わりダブルでの攻撃。しかしコーナーに追い込まれた夏樹とラビットがかわしてみせる。夏樹はボリショイとLeonのクローズラインを潜り抜け同士討ちを誘っていく。夏樹とラビットはハイタッチ。ラビットがボリショイの顔面を蹴っていくがブレーンバスターを食らってしまう。ラビットは力強くボリショイにブレーンバスター。ボリショイがラビットへDDT、変形アルゼンチンバックブリーカー。Leonがラビットをコーナーに振りスピア。ラビットが返すとLeonは逆エビ固めへ。ラビットがエスケープを試みるとLeonが中央へ引き戻す。それでもラビットはロープへ到達。Leonがラビットにケブラドーラコンヒーロ。たまらず出てきた夏樹にも見舞い、ミサイルキック。ラビットがかわし丸め込むが2カウント。タッチを受けた夏樹が元ハイスピード王者のLeonと対峙。素早いロープワークもLeonがキャッチしバックドロップ。Leonのスピアには夏樹がドロップキックで迎撃する。両者ダウンから立ち上がり打撃の応酬へ。夏樹がダイブするとLeonがかわす。夏樹はLeonを捕まえてパワーボム。ラビットが飛び出しボリショイを排除すると夏樹がLeonにたいようちゃんボム狙い。Leonが切り返しノキアンバックブリーカー。Leonのキャプチュードバスター狙いをこらえた夏樹だがカウンターでスピアを食らう。Leonはマッドスプラッシュでダイブ。ラビットのカットが間に合い3カウントを回避。夏樹はボリショイにマヒストラル狙いも切り返されヒールホールドを極められる。そこはラビットがジャーマンでカット。ボリショイと夏樹が打撃の応酬。10分経過。夏樹がロープワークの攻防からボリショイとの丸め込み合戦に。どちらも譲らずボリショイがダッシュ。ボリショイはふたりまとめて619を放つと夏樹を前方に叩きつけ押さえ込む。返されたボリショイがコーナーに上がるとラビットのアシストから雪崩式アームホイップ、ダイビングフットスタンプ。夏樹がたいようちゃんボムの体勢にいくとLeonがカットもスピアをかわされ場外へ。夏樹がたいようちゃんマヒストラルもボリショイがクリアー。もういちどねらうがボリショイが切り返しLeonがダイビングフットスタンプ。ボリショイは夏樹にピコニースマッシュ。夏樹がかわすも掌底を浴びる。夏樹はギリギリで肩を上げ試合続行。ボリショイがもう一発ピコニースマッシュ。夏樹が返せず、ボリショイが3カウントを奪ってみせた。試合後、夏樹はマットを叩いて悔しさをあらわに。ボリショイ「夏樹☆たいよう、引退前の大切な体で単身乗り込んでくれて本当にありがとう! 私は夏樹は後輩だけど心のどこかで自由に動きたいと憧れてたと思う。選手生命にかかわる手術をしたときもっと自由に試合すればよかったなと思ったときにやりたいと思ったのが夏樹選手です。引退まで残りわずかなこの時間に対戦できて感謝しています」夏樹「今日は自分のほうこそ試合ができてうれしかったです、ありがとうございました。6月1日に引退しますが5月24日にパッションレッド興行をやります。そこで里村明衣子&Xvs高橋奈苗&夏樹☆たいようをするんです。そのXは、ボリショイさんです!もう決めてました。ボリショイさんと久々に当ってみてハイスピード以上にパッションがあると思いました。闘ってください!」セコンドの奈苗が「パッション」を大声で連呼。ボリショイ「わかったから! 5月24日ね、そこのうるさい高橋と。よろしくお願いします!」
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中島安里紗&●中森華子(15分21秒、ウラカン・ラナ)藤本つかさ&DASH・チサコ○
4・20後楽園で無差別級王座を防衛した中島に挑戦表明をしたのがチサコ。中島は「団体を背負う選手」との防衛戦を希望しているが、チサコはそれに値する選手なのか、中島には査定試合ともいえるメインイベントである。先発は中森とチサコ。いきなり中森が顔面に蹴りをぶち込み激しい打撃戦となる。髪をつかみあい中森が投げ捨てていく。中森がサッカーボールキックを見舞うとチサコはフットスタンプを連発し控えの中島を場外に落とす。藤本が入り中森にサッカーボールキック。コーナーに振ると串刺しドロップキック。中森はダイビングクロスボディーを放ち中島にタッチ。中島が藤本をコーナーに振り顔面を蹴っていく。中島はバックドロップも藤本がドロップキック。チサコもドロップキックでつづき側頭部にも放つ。チサコは串刺しのドロップキックも決めるが2発目は阻止される。それでもネックブリーカーから顔面へのドロップキック。中島が張り手を見舞うとチサコはエルボーで返す。エルボー合戦から中島がダブルアームスープレックス。チサコは中島を場外に出し本部席に叩きつける。藤本も中森を客席へ。なおもチサコが中島を鉄柱に叩きつける。リングに戻すと中島のほうがビッグブーツ。中森がフィッシャーマンをチサコへ。ダッシュすると藤本がカットしダブルで串刺し攻撃。それを防いだ中森がまとめてのコルバタからドロップキック。中森のフィッシャーマン狙いはチサコがかわしフェースバスターからドロップキック。藤本が前後からのキックをぶち込みカバーし、返されるとフェースロックにもっていく。藤本は中森をロープに張り付け背中へのドロップキック。中森をコーナーに振りチサコと藤本が次々と串刺し攻撃。ダブルのブレーンバスターも決め中森を追い込む。藤本がコーナーに上がると中島がカットし中森が雪崩式ブレーンバスター。中島が藤本の背中にミサイルキック。相手側コーナーでチサコを蹴落としてから藤本にミサイルキック。藤本がドロップキックを放つが中島が返す。エルボーの応酬から中島がダッシュも藤本がドロップキック。中島はお返しのエルボーからジャーマン3連打。藤本が返すと中島はフィニッシュ宣言。バックを取ると藤本がチサコに投げつけ、コーナーからミサイルキック。中島が返すと藤本はビーナスシュート狙い。タイミングが狂い中島のビッグブーツを食らう。10分経過。中島がエルボーを食らわすも藤本がドロップキック。チサコと中森が打撃戦。張り手の応酬となり中森がハイキック。チサコがブルドッキングヘッドロックから中森へダイビングフットスタンプ。返されるともう一度上がりホルモンスプラッシュ。中森がカットし、デスティニーハンマー狙いかコーナーへ。チサコが上がると中島がカットを試みる。藤本が阻止するとチサコは雪崩式スタナーからホルモンスプラッシュ。勝負ありと思われたがギリギリで中島のカットが間に合う。チサコのウラカンを中森が切り返すも2カウント。中森がヘッドバット、中島がバックブロー、中森がカバーも藤本がカット。中森の蹴りをかわしたチサコは丸めこみも回避。中森が走り込んでシャイニング・ウィザードを放つも、これもチサコがカット。中森はデスティニーハンマー。ギリギリで藤本がカットに成功。15分経過。中森のフィッシャーマンをカットしたチサコが中島のエルボーを誤爆させ中森にウラカンラナ。不意を突かれた中森が返せず3カウントが入った。中島がリングに戻り藤本と睨み合い。チサコが中島をド突く。チサコ「おいおい、いま勝ったのウチだろ。つっかと中島でバチバチしてるみたいだけど、団体背負ってるヤツとやってやると言ってただろ。こっちな、幸子がいない間シングルで上っていくと決めたんだ。時間がないんだ。団体背負ってるぞ。絶対潰してやるからおぼえとけ!」中島「いつだってやってやるよ。私の無差別のベルトを高めていくために、私は次の闘いを求めてるんだよ。団体背負ってるヤツとやりたいと言ってますけど、他団体とは言ってない。JWPとも言ってないけど、6月8日(板橋昼夜大会)、一日で誰が無差別に一番近いかやってみるのはどうですか。チサコ、つっかが出るか知らないけど、もっともっと盛り上げていくよう頑張りますのでよろしくお願いします。3日間ありがとうございました!」
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春山香代子&○勝愛実(13分57秒、オレンジブロッサム)ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子●
勝の引退により自動的に解散となるスプリング☆ビクトリーが鋼&矢子と対戦。鋼が「勝出てこい!」と先発の相手に指名。勝が応じてゴングが鳴らされる。ロックアップから鋼がロープに押し込みブレイク。どちらも譲らないショルダータックルの打ち合いから勝のエルボーをかいくぐった鋼がショルダータックルで相手を吹っ飛ばす。春山が入り交互にエルボードロップ。春山が鋼にバックドロップから逆エビ固め。鋼がエスケープすると早山は背中にフットスタンプ。立ち上がった鋼が春山に串刺しボディーアタック。矢子が入るも春山のスリーパーに捕えられる。勝が矢子をロープに張り付けエプロンからキックの乱れ打ち。さらに鋼も張り付けスプリング☆ビクトリーが左右からキックを打ち込んでいく。矢子が向かっていくと勝はエルボー一発で倒してしまう。春山がロープに振ると矢子がドロップキックを連打。春山が押しのけてカバーするが矢子が肩を上げる。春山の突進に矢子がドロップキック。鋼が押さえて、なおも矢子がドロップキックを連打する。春山はクローズラインをかいくぐり鋼と矢子にフェースクラッシャー。春山のフェースロックは鋼がカットも追い返される。背後から矢子が丸め込むも2カウント。鋼もドロップキックでつづき串刺しラリアット。春山もお返しのラリアットを打ち込みダブルアームの構え。鋼がショルダースルーで切り返しラリアット。春山が受けて立ち相打ちから鋼を倒す。勝が鋼にミサイルキック。勝が鋼にジャーマン、リバーススプラッシュを見舞うと10分経過。もう一発スプラッシュにいくが鋼がカットしラリアット。2発目はかわされるも払い腰で叩きつけると勝をカナディアンバックブリーカー。春山がカットするがつづいてのカットは鋼が誤爆を誘う。矢子が勝にミサイルキック。鋼がダイビングボディープレスを放つが勝がクリアー。すると鋼はムーンサルトプレスへ。ヒットするが矢子のカットが間に合う。鋼は袈裟固めに勝を捕える。春山がカットすると矢子の丸め込みを鋼がアシスト。勝が返すが矢子が逆さ押さえ込み。立ち上がった勝がカウンターのエルボー。矢子が回転エビ固めも2カウント。勝が矢子のエルボー連打を受けて立つ。矢子のダッシュに勝がスタンプホールド。勝は鋼をバックドロップにとり春山とコーナーで合体、勝と春山がダイブする。矢子へのダイビングエルボーは矢子が返して大歓声。勝はこれを返されるもオレンジブロッサムへ。3カウントが入り、スプリング☆ビクトリーが勝利した。
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○林結愛(7分1秒、ヒザ十字固め)華名●
デビューから2週間の林が華名の胸を借りる一戦。林から握手を求めるも華名はコーナーから動かず。ゴングが鳴り華名がグラウンドへもっていく。腕十字狙いから華名が早くも腕固め。林が切り返すが華名が首を取りサッカーボールキック。立ち上がった林が蹴り返す。華名も蹴り返すと林がもう一発蹴っていく。その足をキャッチし華名が締め上げると林はロープへ。林のほうからエルボー合戦を仕掛け連打からミドルキック。華名は林を倒して脚を取る。林がエスケープすると華名は顔面蹴り。林が立ち上がりエルボー連打も華名もやり返す。奪取した華名に林は二段蹴りからエルボー連打でコーナーに追い込む。林がコーナーに振ろうとすると華名がエルボー。林はコーナーに振ってエルボー。中央にもっていくとボディースラム。押さえ込みの連続で金星を狙う。華名の張り手で林がダウン。林が向かっていくと華名がエルボー連打。林がサッと腕を取りワキ固めにいくと場内大歓声に包まれる。華名が切り返してネックロック。林が切り返すと華名がバックを取る。林がエスケープしバックの取り合い。林が背後からスリーパーにとり胴締めに移行すると立場が逆転したようなシーンが現出する。華名が脱出しようとすると林が腕十字から三角締め。華名がなんとか切り替えしヒールホールド。ヒザ十字固めで締め上げると林がたまらずギブアップ。林の大健闘に場内からは惜しみない拍手が送られた。
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○阿部幸江(7分47秒、ラ・マヒストラル)マスクド・カズコ●
阿部幸江18周年記念シングルマッチ三番勝負最終戦。もともとKAZUKIとのシングルが組まれていたが、「岡山に帰らなくてはならなくなったから」と代打で出てきたのが4・20後楽園にも出場したマスクド・カズコ(「生粋のメキシコ人」とコールされる)だ。阿部「Leonなんでカズコのセコンドについてるの?」Leon「マスクウーマンとして仲間だもん」阿部「(Leonへ)正体わかるよね? カズコの正体は藤原和子だよ」Leon「マスクド・カズコはKAZUKIとは別人じゃん」そこへカズコがマイク。「皆さんこんにちは。KAZUKIさん岡山帰ってるので再来日しました。みなさん知ってると思いますけど私マスカラ戦で数々のマスクを剥がしてきました。よって今日の試合をマスカラ・コントラ・カベジェラ戦にしたいと思います」阿部が嫌がる中、ゴングが打ち鳴らされる。リングアナも「マスカラ・コントラ・カベジェラ」とあらためてアナウンス。「勝てばいい」という場内の声の中、試合がスタート。阿部のダッシュにカズコがロープを広げて外に出す。阿部はコーナーからアームホイップもカズコが切り返し場外に送り出す。カズコはロープを駆け上がり、よろめきながらも飛び降りる。リングに戻ったカズコは「ビバ・ウォンテッド!」と絶叫。カズコはでんぐり返しを3連発。阿部が返すと立ち上げてロープへ振る。阿部が空中胴締め落とし、カサドーラから丸め込む。「5分経過。シンコ・ミヌトス」のアナウンスには場内から笑いが。丸め込み合戦から阿部が腕を極めにいく。アストロシザーズはカズコがクリアー。カズコの丸め込みを切り返し阿部がマヒストラル。カズコがもがくも肩は上がらず、阿部が3カウントをゲットし髪の毛を守り抜いた。敗れたカズコはマスクを剥がされることに。阿部「みなさん本日はワタシの18周年興行にお集まりいただきありがとうございます。今日で記念試合3番勝負、無事に終わることができました。これも皆さまの応援のおかげだと思っております。本当にありがとうございます。18年間、いろいろ辛いこと辛いこと、悲しいこと悲しいことがありました。骨折も13回で欠場ばかりしていました。これもひとえに、努力は人を…」自分のセリフを奪われそうになったLeonが割って入る。するとカズコがマイク。「潔くマスクを脱ぎたいと思います」Leonがマスクをとろうとすると阿部が「命の次にマスクは大事なものだろ!」と止めようとする。カズコは自分で脱ごうとするがLeonが止める。鋼も入ってもみ合うなか、マスクではなく下のコスチュームが脱がされてしまう事態に…。結局、マスクド・カズコの正体は明かされることはなかった。
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○コマンド・ボリショイ&Leon(13分32秒、ピコニースマッシュ→片エビ固め)ラビット美兎&夏樹☆たいよう●
6月1日に引退するスターダムの夏樹☆たいようが参戦、ラビットとのタッグでボリショイ&Leon組と対戦した。前日にタッグ2冠王となったボリショイがヌンチャクのパフォーマンスを披露すると、夏樹も立候補しヌンチャクを振り回す。そして2人でのヌンチャクの競演へ。前日にタッグ王座取りに失敗したラビットだけはボリショイからの握手を拒否。試合はボリショイと夏樹でスタートする。いきなりスピーディーな腕の取り合いとなりボリショイが左腕を締め上げる。「すごいよ」とボリショイが握手を求める。夏樹が応じるとボリショイが裏切りの攻撃。Leonも加わりダブルでの攻撃。しかしコーナーに追い込まれた夏樹とラビットがかわしてみせる。夏樹はボリショイとLeonのクローズラインを潜り抜け同士討ちを誘っていく。夏樹とラビットはハイタッチ。ラビットがボリショイの顔面を蹴っていくがブレーンバスターを食らってしまう。ラビットは力強くボリショイにブレーンバスター。ボリショイがラビットへDDT、変形アルゼンチンバックブリーカー。Leonがラビットをコーナーに振りスピア。ラビットが返すとLeonは逆エビ固めへ。ラビットがエスケープを試みるとLeonが中央へ引き戻す。それでもラビットはロープへ到達。Leonがラビットにケブラドーラコンヒーロ。たまらず出てきた夏樹にも見舞い、ミサイルキック。ラビットがかわし丸め込むが2カウント。タッチを受けた夏樹が元ハイスピード王者のLeonと対峙。素早いロープワークもLeonがキャッチしバックドロップ。Leonのスピアには夏樹がドロップキックで迎撃する。両者ダウンから立ち上がり打撃の応酬へ。夏樹がダイブするとLeonがかわす。夏樹はLeonを捕まえてパワーボム。ラビットが飛び出しボリショイを排除すると夏樹がLeonにたいようちゃんボム狙い。Leonが切り返しノキアンバックブリーカー。Leonのキャプチュードバスター狙いをこらえた夏樹だがカウンターでスピアを食らう。Leonはマッドスプラッシュでダイブ。ラビットのカットが間に合い3カウントを回避。夏樹はボリショイにマヒストラル狙いも切り返されヒールホールドを極められる。そこはラビットがジャーマンでカット。ボリショイと夏樹が打撃の応酬。10分経過。夏樹がロープワークの攻防からボリショイとの丸め込み合戦に。どちらも譲らずボリショイがダッシュ。ボリショイはふたりまとめて619を放つと夏樹を前方に叩きつけ押さえ込む。返されたボリショイがコーナーに上がるとラビットのアシストから雪崩式アームホイップ、ダイビングフットスタンプ。夏樹がたいようちゃんボムの体勢にいくとLeonがカットもスピアをかわされ場外へ。夏樹がたいようちゃんマヒストラルもボリショイがクリアー。もういちどねらうがボリショイが切り返しLeonがダイビングフットスタンプ。ボリショイは夏樹にピコニースマッシュ。夏樹がかわすも掌底を浴びる。夏樹はギリギリで肩を上げ試合続行。ボリショイがもう一発ピコニースマッシュ。夏樹が返せず、ボリショイが3カウントを奪ってみせた。試合後、夏樹はマットを叩いて悔しさをあらわに。ボリショイ「夏樹☆たいよう、引退前の大切な体で単身乗り込んでくれて本当にありがとう! 私は夏樹は後輩だけど心のどこかで自由に動きたいと憧れてたと思う。選手生命にかかわる手術をしたときもっと自由に試合すればよかったなと思ったときにやりたいと思ったのが夏樹選手です。引退まで残りわずかなこの時間に対戦できて感謝しています」夏樹「今日は自分のほうこそ試合ができてうれしかったです、ありがとうございました。6月1日に引退しますが5月24日にパッションレッド興行をやります。そこで里村明衣子&Xvs高橋奈苗&夏樹☆たいようをするんです。そのXは、ボリショイさんです!もう決めてました。ボリショイさんと久々に当ってみてハイスピード以上にパッションがあると思いました。闘ってください!」セコンドの奈苗が「パッション」を大声で連呼。ボリショイ「わかったから! 5月24日ね、そこのうるさい高橋と。よろしくお願いします!」
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中島安里紗&●中森華子(15分21秒、ウラカン・ラナ)藤本つかさ&DASH・チサコ○
4・20後楽園で無差別級王座を防衛した中島に挑戦表明をしたのがチサコ。中島は「団体を背負う選手」との防衛戦を希望しているが、チサコはそれに値する選手なのか、中島には査定試合ともいえるメインイベントである。先発は中森とチサコ。いきなり中森が顔面に蹴りをぶち込み激しい打撃戦となる。髪をつかみあい中森が投げ捨てていく。中森がサッカーボールキックを見舞うとチサコはフットスタンプを連発し控えの中島を場外に落とす。藤本が入り中森にサッカーボールキック。コーナーに振ると串刺しドロップキック。中森はダイビングクロスボディーを放ち中島にタッチ。中島が藤本をコーナーに振り顔面を蹴っていく。中島はバックドロップも藤本がドロップキック。チサコもドロップキックでつづき側頭部にも放つ。チサコは串刺しのドロップキックも決めるが2発目は阻止される。それでもネックブリーカーから顔面へのドロップキック。中島が張り手を見舞うとチサコはエルボーで返す。エルボー合戦から中島がダブルアームスープレックス。チサコは中島を場外に出し本部席に叩きつける。藤本も中森を客席へ。なおもチサコが中島を鉄柱に叩きつける。リングに戻すと中島のほうがビッグブーツ。中森がフィッシャーマンをチサコへ。ダッシュすると藤本がカットしダブルで串刺し攻撃。それを防いだ中森がまとめてのコルバタからドロップキック。中森のフィッシャーマン狙いはチサコがかわしフェースバスターからドロップキック。藤本が前後からのキックをぶち込みカバーし、返されるとフェースロックにもっていく。藤本は中森をロープに張り付け背中へのドロップキック。中森をコーナーに振りチサコと藤本が次々と串刺し攻撃。ダブルのブレーンバスターも決め中森を追い込む。藤本がコーナーに上がると中島がカットし中森が雪崩式ブレーンバスター。中島が藤本の背中にミサイルキック。相手側コーナーでチサコを蹴落としてから藤本にミサイルキック。藤本がドロップキックを放つが中島が返す。エルボーの応酬から中島がダッシュも藤本がドロップキック。中島はお返しのエルボーからジャーマン3連打。藤本が返すと中島はフィニッシュ宣言。バックを取ると藤本がチサコに投げつけ、コーナーからミサイルキック。中島が返すと藤本はビーナスシュート狙い。タイミングが狂い中島のビッグブーツを食らう。10分経過。中島がエルボーを食らわすも藤本がドロップキック。チサコと中森が打撃戦。張り手の応酬となり中森がハイキック。チサコがブルドッキングヘッドロックから中森へダイビングフットスタンプ。返されるともう一度上がりホルモンスプラッシュ。中森がカットし、デスティニーハンマー狙いかコーナーへ。チサコが上がると中島がカットを試みる。藤本が阻止するとチサコは雪崩式スタナーからホルモンスプラッシュ。勝負ありと思われたがギリギリで中島のカットが間に合う。チサコのウラカンを中森が切り返すも2カウント。中森がヘッドバット、中島がバックブロー、中森がカバーも藤本がカット。中森の蹴りをかわしたチサコは丸めこみも回避。中森が走り込んでシャイニング・ウィザードを放つも、これもチサコがカット。中森はデスティニーハンマー。ギリギリで藤本がカットに成功。15分経過。中森のフィッシャーマンをカットしたチサコが中島のエルボーを誤爆させ中森にウラカンラナ。不意を突かれた中森が返せず3カウントが入った。中島がリングに戻り藤本と睨み合い。チサコが中島をド突く。チサコ「おいおい、いま勝ったのウチだろ。つっかと中島でバチバチしてるみたいだけど、団体背負ってるヤツとやってやると言ってただろ。こっちな、幸子がいない間シングルで上っていくと決めたんだ。時間がないんだ。団体背負ってるぞ。絶対潰してやるからおぼえとけ!」中島「いつだってやってやるよ。私の無差別のベルトを高めていくために、私は次の闘いを求めてるんだよ。団体背負ってるヤツとやりたいと言ってますけど、他団体とは言ってない。JWPとも言ってないけど、6月8日(板橋昼夜大会)、一日で誰が無差別に一番近いかやってみるのはどうですか。チサコ、つっかが出るか知らないけど、もっともっと盛り上げていくよう頑張りますのでよろしくお願いします。3日間ありがとうございました!」
[結果]2014.5.5 板橋グリーンホール
5月5日(月・祝)板橋グリーンホール
観衆:187人(満員)
『GW板橋3DAYS祭り・3』
1、タッグマッチ 20分1本勝負
春山香代子&○勝愛実(13分57秒、オレンジ・ブロッサム)ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子●
2、シングルマッチ 20分1本勝負
○華名(7分1秒、ひざ十字固め)林結愛●
3、阿部幸江18周年記念シングルマッチ3番勝負3 20分1本勝負
○阿部幸江(7分47秒、ラ・マヒストラル)マスクド・カズコ●
4、GWスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○コマンドボリショイ&Leon(13分32秒、片エビ固め)ラビット美兎&夏樹☆たいよう●
※ピコニー・スマッシュ
5、GWスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
藤本つかさ&○DASH・チサコ(15分21秒、ウラカン・ラナ)中島安里紗&中森華子●
観衆:187人(満員)
『GW板橋3DAYS祭り・3』
1、タッグマッチ 20分1本勝負
春山香代子&○勝愛実(13分57秒、オレンジ・ブロッサム)ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子●
2、シングルマッチ 20分1本勝負
○華名(7分1秒、ひざ十字固め)林結愛●
3、阿部幸江18周年記念シングルマッチ3番勝負3 20分1本勝負
○阿部幸江(7分47秒、ラ・マヒストラル)マスクド・カズコ●
4、GWスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○コマンドボリショイ&Leon(13分32秒、片エビ固め)ラビット美兎&夏樹☆たいよう●
※ピコニー・スマッシュ
5、GWスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
藤本つかさ&○DASH・チサコ(15分21秒、ウラカン・ラナ)中島安里紗&中森華子●
2014.5.4 板橋グリーンホール 試合
JWP 5月4日(日)東京・板橋グリーンホール
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KAZUKI&Leon&○中森華子(16分1秒、右ハイキック→片エビ固め)ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子●&林結愛
鋼&矢子&林の若手トリオが先輩の胸を借りる6人タッグマッチ。4・20後楽園でデビューしたばかりの林には初のタッグマッチとなる。ゴング前から若手トリオが奇襲攻撃。串刺しのボディーアタックを見舞っていく。しかし鋼のアタックだけかわされてしまう。まずは中森が鋼を捕えてキックの連打。つづいてLeonが串刺しのドロップキック。鋼はボディースラム狙いをこらえるが結局は叩きつけられてしまう。鋼はボディーアタックから林にチェンジ。林は二段蹴りを連発で繰り出すがLeonのビッグブーツを食らう。KAZUKIが林にボディースラムを連発し逆エビ固めへ。鋼がカットを試みるが反対にKAZUKIに排除されてしまう。KAZUKIはあらためて林を捕獲しキャメルクラッチ。KAZUKIがロープに振ると林は二段蹴りの3連発。矢子が出てくると中森がDDT。自軍コーナーに追い込みKAZUKIがニーの連打を浴びせていく。しのいだ矢子がドロップキックを連発するがKAZUKIのドロップキックで吹っ飛ばされる。KAZUKI組が3人で矢子に串刺し攻撃。KAZUKIが矢子にダブルニードロップ。鋼がKAZUKIにカナディアンバックブリーカー。中森がカットするとパートナーを呼び込み3人での攻撃を仕掛けていく。KAZUKIが鋼をコーナーで捕えるとカットに入ろうとした矢子も捕獲、林も無理やり引き入れてKAZUKIが3人まとめてのニードロップを投下する。さらに鋼にもニードロップ。Leonが鋼にダブルアームスープレックス、逆エビ固め。鋼が力ずくで跳ね返すがLeonのドロップキックを顔面に浴びてしまう。しかし鋼はLeonのミサイルキックをかわしリフトアップから前方に叩き落とす。つづいて矢子、林、鋼が次々とLeonを攻撃。林がLeonにサッカーボールキックとローキックを連打。林はLeonのラリアットをかわしリング中央でキッチリとボディースラム。返したLeonに腕十字。Leonは反転しリフトアップも鋼が乱入しショルダータックル。しかしLeonは林に串刺しのスピア。中森がストレッチマフラー。切り返した林が二段蹴りの3連発。林が強引にタッチをし中森へドロップキックからフライングクロスチョップ。矢子はコーナーに上がりミサイルキック。反対側からは鋼がダイビングボディープレス。そして鋼が設置し中森に矢子もダイビングボディープレス。返した中森は矢子のエルボー連打を受けて立ちネックブリーカー。
中森のキックをかわした矢子が丸め込み、残り5分。中森が矢子にミサイルキック。林がカットするとKAZUKIがバックドロップ。
中森がキックをぶち込むが矢子がクリアー。しかし立ち上がったところでハイキックをもらうと万事休す。矢子が中森から3カウントを奪われた。
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●阿部幸江(10分0秒、変形ゾンビ固め)華名○
阿部幸江18周年記念シングルマッチ三番勝負第2戦。グラウンドで腕を取られかけた阿部が三角締めの体勢。華名が切り返し、上になってコントロール。阿部が立ち上がりコブラツイストにもっていく。華名がロープに逃げるも阿部は簡単に離さない。阿部がロープへ走り蹴ろうとすると華名がかわしストレッチマフラーに極める。逃れようとする阿部に華名はアキレス腱固めからヒールホールド。阿部がエスケープすると華名は左脚を蹴りまくる。阿部がエルボー合戦を仕掛けるが華名がサッとヒザ十字にもっていく。しのいだ阿部がスリングブレイドも華名はふたたび脚を極めにいく。阿部がなんとかロープに到達。華名がダッシュすると阿部はスリングブレイド。阿部がサブミッションにとるが華名の脚がロープへ。阿部がエルボーの乱れ打ち。バックの取りあいから華名がサブミッションと思われたが阿部がバックドロップ。阿部がフランケンからマヒストラルの連続も2カウント。阿部が関節技を狙うと華名が切り返し左脚を締め上げる。ロープエスケープを狙う阿部に華名はキャメルクラッチの複合技。阿部がたまらずギブアップを喫し華名の勝利が宣告された。
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○春山香代子(12分23秒、ダイビングギロチンドロップ→片エビ固め)勝愛実●
7・15板橋での引退を表明した勝がスプリング☆ビクトリーのパートナーである春山と一騎打ち。勝が握手を求めると春山が応じてゴング。手四つからバックの取り合いとなり春山がヘッドロック。すぐに勝が取り返してヘッドロック。春山がロープに振ると勝はショルダータックルの連打。ロープに振られた勝がレッグラリアットからキャメルクラッチにもっていく。さらにボディーシザーズに移行し春山の頭部に噛みつき。脱出した春山は髪をつかんでマットに叩きつける。さらにロープに追い込み顔面を踏みつける。脱出した勝は春山をロープに固定しキックの連打。春山が切り返しチョップの連打からビッグブーツを放つ。春山のショルダータックルをかわした勝がコーナーに振りニーアタック。春山は勝を投げ捨てビッグブーツからスタナー。勝はすぐに向かっていくが春山がフェースバスター。返した勝は春山をかいくぐりジャーマン。ダイビングエルボードロップを打ち込むと連発狙い。そこへ春山がコーナーに上がっていく。トップロープで張り手を打ち合い春山がスタナー。春山は串刺しラリアットの乱れ打ち。ラリアットを食らった勝が丸め込みで3カウントを迫る。勝は投げっぱなしジャーマンからラリアットをブロックし、さらにジャーマンの連続。ロープに走った春山に勝はみちのくドライバー。そこからさらにジャーマン。ダブルアーム狙いの勝に春山は切り返してジャーマンのお返し。春山は後ろから前からラリアット。勝が返すと春山はドラゴンスリーパーへ。勝がエスケープすると春山はコーナーからギロチン狙い。勝が呼んでおりジャーマンスープレックス。10分経過。勝はエルボー連打も春山がカウンターのラリアット。春山がトラースキックからラリアットをぶち込むが勝が返す。春山はクロスアーム式ジャーマンも勝がクリアー。ダウンする勝に春山がダイビングギロチンを投下。勝が返せず春山が3カウントをゲットした。試合後、春山は勝を引き起こし健闘を称えた。
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○中島安里紗(9分56秒、ダルマ式ジャーマンスープレックスホールド)Sareee●
勝からジュニア2冠王座を奪取したディアナのSareeeが無差別級王者の中島とシングルで対戦。ともにベルトを持ってリングイン。両者握手をかわして試合開始。ロックアップから中島がロープに押し込みブレイク。Sareeeは組む前にエルボー連打を仕掛けドロップキックの3連発。返した中島がネックブリーカーの3連発。カバーを返したSareeeに中島はストレッチマフラーからサーフボードストレッチ。Sareeeのレッグ録を切り返した中島が頭部をマットに叩きつけていく。髪をつかんでマットに叩きつけていくとコーナーに追い込み踏み潰す。立ち上がったSareeeは「ふざけんな!」とエルボー合戦に臨む。中島はダブルアームスープレックス。Sareeeはラリアットをかわし丸め込む。中島がDDTからドロップキック。返したSareeeにワキ固め。中島は顔面を蹴り飛ばすがSareeeのドロップキックを連発で食らう。5分経過。中島は「アホか」とSareeeの頭をちょこんと叩くと、Sareeeは「オマエがアホだ!」とコーナーに飛ばす。中島はニーの連打からミサイルキック。中島がバックを取るとSareeeが抵抗し前方に丸め込む。返されたSareeeはミサイルキックの3連発。立ち上がった中島が強烈なエルボーを叩き込むとSareeeがダウン。中島はSareeeに「起きろ!」と鼓舞。Sareeeは「なめんじゃねえぞ!」とジャーマン。裏投げ狙いは中島がDDTで切り返す。もう一度裏投げの構えにいくが中島がこらえて首を取ってのサブミッション。Sareeeが脚を伸ばしてエスケープ。中島はフィニッシュを予告しジャーマン連打。Sareeeが返すと中島が引き起こすダルマ式の構え。Sareeeがこらえると左右からのエルボー連打を見舞いダルマ式のジャーマンスープレックス。Sareeeが返せず王者対決は無差別級王者の中島に凱歌が上がった。中島が退場するとSareeeはマットを叩いて悔しがるも、四方に礼をしてからリングを下りた
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JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座決定戦
●ラビット美兎&つくし(14分43秒、ピコニースマッシュ→片エビ固め)コマンド・ボリショイ○&木村響子
※ボリショイ組がJWP認定タッグ第 代王者、デイリースポーツ認定女子タッグ第 代王者となる。
仙女の十文字姉妹が仙台幸子の負傷欠場によりタイトルを返上。タッグリーグ戦制覇で挑戦権をもつラビット&つくし組がリーグ戦で敗れた木村との対戦を希望し、あらためて王座決定戦が組まれることになった。春兎が握手を求めるとラビットがボリショイにジャーマン。木村が春兎をかわしてボリショイの619を呼び込む。つくしが丸め込みの連続で木村からのフォールを狙いにいく。木村がリフトアップするとつくしが丸め込み。つくしがチェンジにいくと木村が阻止して掴み掛る。ラビットが割って入り木村にドロップキックもビッグブーツを食らう。ボリショイがラビットに変形のタランチュラ、ヒザを着いてのアルゼンチンバックブリーカーからのキャメルクラッチ。ボリショイが逆片エビ固めに移行すると木村も入って脚を締め上げる。ラビットがカバーを潜り抜けるが背後から木村が攻撃。ボリショイ組のクローズラインをかいくぐり春兎がダブルのドロップキック。ボリショイがつくしのドロップキックをかわして腕十字へ。ラビットがカットに入ろうとすると木村が阻止、ダブルの串刺し攻撃へ。春兎がかわし反対に串刺し攻撃。春兎はボリショイにブレーンバスター。つくしがボリショイに弓矢固め。そこへラビットがドロップキック。ボリショイがワキ固めにつくしを捕え5分経過。木村がつくしの右腕を取りトップロープに固定。ボリショイがエプロンからアームブリーカー、木村が腕を蹴っていく。木村はつくしに「こいよ!」と挑発。立ち上がったつくしがエルボー乱打も木村の一発でダウン。しかしカウンターのドロップキックで木村を吹っ飛ばす。さらにドロップキックを連打し、ミサイルキックも3連発。さらに控えのボリショイを落としてから木村へミサイルキック。しかしタッチを求めると木村に阻止されてしまう。それでもつくしは木村に変形のパロスペシャル。木村が強引にカナディアンバックブリーカーにもっていく。つくしが丸め込むが2カウント。代わったラビットがスイングDDT。10分経過。ダブルのドロップキックを春兎が決め、交互にも打っていく。しかしラビットのダイビングボディープレスは木村が脚を立てて阻止。ボリショイにラビットがラビストラル。かわされるももう一度ラビストラル。ギリギリでボリショイが返すとラビットがバックを取る。その背後から木村がバックドロップ。つくしが木村をタイガーで阻止するとラビットがコーナー上のボリショイに雪崩式ブレーンバスター。春兎が2人でダイビングフットスタンプ。木村がカットしボリショイが命拾い。ラビットがボリショイにジャーマン。返したボリショイにラビストラル。ボリショイがかわし木村が裏投げでアシスト。ボリショイがラビットに掌底を浴びせ619を見舞う。タイガース―プレックスはつくしがカットも木村が入りダブルで春兎を叩きつける。木村がラビットにビッグブーツ、ボリショイが掌底もつくしのカットが間に合う。木村がつくしを場外にだしボリショイがラビットにピコニースマッシュ。「あ~」というため息が場内に漏れるなか、3カウントが数えられた。木村は「やったー!」と叫んでボリショイを抱き上げる。ともにコーナーに上がり勝利のポーズ。敗れた春兎は入場口のドアを蹴飛ばして退場した。「木村嬉しそう」というファンの声に木村は「うれしいよ!」ボリショイはマイクで「やったー! こんな日が来るなんてプロレスの神様ありがとうございます! いまこれからもっともっと木村とならいろいろできると思うので楽しみにしていてください。ありがとうございました!」
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KAZUKI&Leon&○中森華子(16分1秒、右ハイキック→片エビ固め)ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子●&林結愛
鋼&矢子&林の若手トリオが先輩の胸を借りる6人タッグマッチ。4・20後楽園でデビューしたばかりの林には初のタッグマッチとなる。ゴング前から若手トリオが奇襲攻撃。串刺しのボディーアタックを見舞っていく。しかし鋼のアタックだけかわされてしまう。まずは中森が鋼を捕えてキックの連打。つづいてLeonが串刺しのドロップキック。鋼はボディースラム狙いをこらえるが結局は叩きつけられてしまう。鋼はボディーアタックから林にチェンジ。林は二段蹴りを連発で繰り出すがLeonのビッグブーツを食らう。KAZUKIが林にボディースラムを連発し逆エビ固めへ。鋼がカットを試みるが反対にKAZUKIに排除されてしまう。KAZUKIはあらためて林を捕獲しキャメルクラッチ。KAZUKIがロープに振ると林は二段蹴りの3連発。矢子が出てくると中森がDDT。自軍コーナーに追い込みKAZUKIがニーの連打を浴びせていく。しのいだ矢子がドロップキックを連発するがKAZUKIのドロップキックで吹っ飛ばされる。KAZUKI組が3人で矢子に串刺し攻撃。KAZUKIが矢子にダブルニードロップ。鋼がKAZUKIにカナディアンバックブリーカー。中森がカットするとパートナーを呼び込み3人での攻撃を仕掛けていく。KAZUKIが鋼をコーナーで捕えるとカットに入ろうとした矢子も捕獲、林も無理やり引き入れてKAZUKIが3人まとめてのニードロップを投下する。さらに鋼にもニードロップ。Leonが鋼にダブルアームスープレックス、逆エビ固め。鋼が力ずくで跳ね返すがLeonのドロップキックを顔面に浴びてしまう。しかし鋼はLeonのミサイルキックをかわしリフトアップから前方に叩き落とす。つづいて矢子、林、鋼が次々とLeonを攻撃。林がLeonにサッカーボールキックとローキックを連打。林はLeonのラリアットをかわしリング中央でキッチリとボディースラム。返したLeonに腕十字。Leonは反転しリフトアップも鋼が乱入しショルダータックル。しかしLeonは林に串刺しのスピア。中森がストレッチマフラー。切り返した林が二段蹴りの3連発。林が強引にタッチをし中森へドロップキックからフライングクロスチョップ。矢子はコーナーに上がりミサイルキック。反対側からは鋼がダイビングボディープレス。そして鋼が設置し中森に矢子もダイビングボディープレス。返した中森は矢子のエルボー連打を受けて立ちネックブリーカー。
中森のキックをかわした矢子が丸め込み、残り5分。中森が矢子にミサイルキック。林がカットするとKAZUKIがバックドロップ。
中森がキックをぶち込むが矢子がクリアー。しかし立ち上がったところでハイキックをもらうと万事休す。矢子が中森から3カウントを奪われた。
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●阿部幸江(10分0秒、変形ゾンビ固め)華名○
阿部幸江18周年記念シングルマッチ三番勝負第2戦。グラウンドで腕を取られかけた阿部が三角締めの体勢。華名が切り返し、上になってコントロール。阿部が立ち上がりコブラツイストにもっていく。華名がロープに逃げるも阿部は簡単に離さない。阿部がロープへ走り蹴ろうとすると華名がかわしストレッチマフラーに極める。逃れようとする阿部に華名はアキレス腱固めからヒールホールド。阿部がエスケープすると華名は左脚を蹴りまくる。阿部がエルボー合戦を仕掛けるが華名がサッとヒザ十字にもっていく。しのいだ阿部がスリングブレイドも華名はふたたび脚を極めにいく。阿部がなんとかロープに到達。華名がダッシュすると阿部はスリングブレイド。阿部がサブミッションにとるが華名の脚がロープへ。阿部がエルボーの乱れ打ち。バックの取りあいから華名がサブミッションと思われたが阿部がバックドロップ。阿部がフランケンからマヒストラルの連続も2カウント。阿部が関節技を狙うと華名が切り返し左脚を締め上げる。ロープエスケープを狙う阿部に華名はキャメルクラッチの複合技。阿部がたまらずギブアップを喫し華名の勝利が宣告された。
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○春山香代子(12分23秒、ダイビングギロチンドロップ→片エビ固め)勝愛実●
7・15板橋での引退を表明した勝がスプリング☆ビクトリーのパートナーである春山と一騎打ち。勝が握手を求めると春山が応じてゴング。手四つからバックの取り合いとなり春山がヘッドロック。すぐに勝が取り返してヘッドロック。春山がロープに振ると勝はショルダータックルの連打。ロープに振られた勝がレッグラリアットからキャメルクラッチにもっていく。さらにボディーシザーズに移行し春山の頭部に噛みつき。脱出した春山は髪をつかんでマットに叩きつける。さらにロープに追い込み顔面を踏みつける。脱出した勝は春山をロープに固定しキックの連打。春山が切り返しチョップの連打からビッグブーツを放つ。春山のショルダータックルをかわした勝がコーナーに振りニーアタック。春山は勝を投げ捨てビッグブーツからスタナー。勝はすぐに向かっていくが春山がフェースバスター。返した勝は春山をかいくぐりジャーマン。ダイビングエルボードロップを打ち込むと連発狙い。そこへ春山がコーナーに上がっていく。トップロープで張り手を打ち合い春山がスタナー。春山は串刺しラリアットの乱れ打ち。ラリアットを食らった勝が丸め込みで3カウントを迫る。勝は投げっぱなしジャーマンからラリアットをブロックし、さらにジャーマンの連続。ロープに走った春山に勝はみちのくドライバー。そこからさらにジャーマン。ダブルアーム狙いの勝に春山は切り返してジャーマンのお返し。春山は後ろから前からラリアット。勝が返すと春山はドラゴンスリーパーへ。勝がエスケープすると春山はコーナーからギロチン狙い。勝が呼んでおりジャーマンスープレックス。10分経過。勝はエルボー連打も春山がカウンターのラリアット。春山がトラースキックからラリアットをぶち込むが勝が返す。春山はクロスアーム式ジャーマンも勝がクリアー。ダウンする勝に春山がダイビングギロチンを投下。勝が返せず春山が3カウントをゲットした。試合後、春山は勝を引き起こし健闘を称えた。
1/30
○中島安里紗(9分56秒、ダルマ式ジャーマンスープレックスホールド)Sareee●
勝からジュニア2冠王座を奪取したディアナのSareeeが無差別級王者の中島とシングルで対戦。ともにベルトを持ってリングイン。両者握手をかわして試合開始。ロックアップから中島がロープに押し込みブレイク。Sareeeは組む前にエルボー連打を仕掛けドロップキックの3連発。返した中島がネックブリーカーの3連発。カバーを返したSareeeに中島はストレッチマフラーからサーフボードストレッチ。Sareeeのレッグ録を切り返した中島が頭部をマットに叩きつけていく。髪をつかんでマットに叩きつけていくとコーナーに追い込み踏み潰す。立ち上がったSareeeは「ふざけんな!」とエルボー合戦に臨む。中島はダブルアームスープレックス。Sareeeはラリアットをかわし丸め込む。中島がDDTからドロップキック。返したSareeeにワキ固め。中島は顔面を蹴り飛ばすがSareeeのドロップキックを連発で食らう。5分経過。中島は「アホか」とSareeeの頭をちょこんと叩くと、Sareeeは「オマエがアホだ!」とコーナーに飛ばす。中島はニーの連打からミサイルキック。中島がバックを取るとSareeeが抵抗し前方に丸め込む。返されたSareeeはミサイルキックの3連発。立ち上がった中島が強烈なエルボーを叩き込むとSareeeがダウン。中島はSareeeに「起きろ!」と鼓舞。Sareeeは「なめんじゃねえぞ!」とジャーマン。裏投げ狙いは中島がDDTで切り返す。もう一度裏投げの構えにいくが中島がこらえて首を取ってのサブミッション。Sareeeが脚を伸ばしてエスケープ。中島はフィニッシュを予告しジャーマン連打。Sareeeが返すと中島が引き起こすダルマ式の構え。Sareeeがこらえると左右からのエルボー連打を見舞いダルマ式のジャーマンスープレックス。Sareeeが返せず王者対決は無差別級王者の中島に凱歌が上がった。中島が退場するとSareeeはマットを叩いて悔しがるも、四方に礼をしてからリングを下りた
1/30
JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座決定戦
●ラビット美兎&つくし(14分43秒、ピコニースマッシュ→片エビ固め)コマンド・ボリショイ○&木村響子
※ボリショイ組がJWP認定タッグ第 代王者、デイリースポーツ認定女子タッグ第 代王者となる。
仙女の十文字姉妹が仙台幸子の負傷欠場によりタイトルを返上。タッグリーグ戦制覇で挑戦権をもつラビット&つくし組がリーグ戦で敗れた木村との対戦を希望し、あらためて王座決定戦が組まれることになった。春兎が握手を求めるとラビットがボリショイにジャーマン。木村が春兎をかわしてボリショイの619を呼び込む。つくしが丸め込みの連続で木村からのフォールを狙いにいく。木村がリフトアップするとつくしが丸め込み。つくしがチェンジにいくと木村が阻止して掴み掛る。ラビットが割って入り木村にドロップキックもビッグブーツを食らう。ボリショイがラビットに変形のタランチュラ、ヒザを着いてのアルゼンチンバックブリーカーからのキャメルクラッチ。ボリショイが逆片エビ固めに移行すると木村も入って脚を締め上げる。ラビットがカバーを潜り抜けるが背後から木村が攻撃。ボリショイ組のクローズラインをかいくぐり春兎がダブルのドロップキック。ボリショイがつくしのドロップキックをかわして腕十字へ。ラビットがカットに入ろうとすると木村が阻止、ダブルの串刺し攻撃へ。春兎がかわし反対に串刺し攻撃。春兎はボリショイにブレーンバスター。つくしがボリショイに弓矢固め。そこへラビットがドロップキック。ボリショイがワキ固めにつくしを捕え5分経過。木村がつくしの右腕を取りトップロープに固定。ボリショイがエプロンからアームブリーカー、木村が腕を蹴っていく。木村はつくしに「こいよ!」と挑発。立ち上がったつくしがエルボー乱打も木村の一発でダウン。しかしカウンターのドロップキックで木村を吹っ飛ばす。さらにドロップキックを連打し、ミサイルキックも3連発。さらに控えのボリショイを落としてから木村へミサイルキック。しかしタッチを求めると木村に阻止されてしまう。それでもつくしは木村に変形のパロスペシャル。木村が強引にカナディアンバックブリーカーにもっていく。つくしが丸め込むが2カウント。代わったラビットがスイングDDT。10分経過。ダブルのドロップキックを春兎が決め、交互にも打っていく。しかしラビットのダイビングボディープレスは木村が脚を立てて阻止。ボリショイにラビットがラビストラル。かわされるももう一度ラビストラル。ギリギリでボリショイが返すとラビットがバックを取る。その背後から木村がバックドロップ。つくしが木村をタイガーで阻止するとラビットがコーナー上のボリショイに雪崩式ブレーンバスター。春兎が2人でダイビングフットスタンプ。木村がカットしボリショイが命拾い。ラビットがボリショイにジャーマン。返したボリショイにラビストラル。ボリショイがかわし木村が裏投げでアシスト。ボリショイがラビットに掌底を浴びせ619を見舞う。タイガース―プレックスはつくしがカットも木村が入りダブルで春兎を叩きつける。木村がラビットにビッグブーツ、ボリショイが掌底もつくしのカットが間に合う。木村がつくしを場外にだしボリショイがラビットにピコニースマッシュ。「あ~」というため息が場内に漏れるなか、3カウントが数えられた。木村は「やったー!」と叫んでボリショイを抱き上げる。ともにコーナーに上がり勝利のポーズ。敗れた春兎は入場口のドアを蹴飛ばして退場した。「木村嬉しそう」というファンの声に木村は「うれしいよ!」ボリショイはマイクで「やったー! こんな日が来るなんてプロレスの神様ありがとうございます! いまこれからもっともっと木村とならいろいろできると思うので楽しみにしていてください。ありがとうございました!」
2014.⒌4 板橋グリーンホール 総評
JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座決定戦は、“春兎”ラビット美兎&つくし組を破った、コマンド・ボリショイ&木村響子組が新王者となった。
考えてみれば、木村にとってこれがJWP初戴冠。昨年、自身の10周年記念試合で木村がボリショイを対戦相手に“招待”したことから、止まっていた時間が再び動き始めたのである。
“X”として「タッグリーグ・ザ・ベスト2014」に参戦した木村は、優勝こそ逃したものの仙台幸子の負傷による十文字姉妹のタッグ王座返上から春兎に挑発され、王座決定戦のリングに上がった。
こちらも考えてみれば、木村はJWPのリングでタイトルを獲得したことはない。かつては春山香代子の無差別級王座に挑戦、つい先日も中島安里紗と対戦したばかりである。フリーとして修羅場をくぐり抜けてきた木村だが、ここ一番のタイトル戦となると逃してきた。しかしここへきて師匠ボリショイと組んでのチャンス到来。これをものにし、ついにJWPでの戴冠にこぎつけたのだ。
バックステージでの木村は、しっかりと腰にベルトを巻いていた。これまで木村は、他団体でベルトを奪取したとしても腰に巻くことはなかったという。そこには彼女なりのこだわりがあったのだ。
「JWPのベルトを巻ける日が来たら(初めて)巻こうと思ってた。こんな日が来るとは思ってなかったけど…人生捨てたもんじゃないですね」
プロレスラー木村響子を生んだ古巣JWPへの思いがある。そのJWPで王者になってこそ、ベルトを巻く資格がある。木村はどこで闘っても、そう考えていたのだ。
「言葉にならないしあわせ感というか、こういう日のためにいろいろな試練があったんだなと思います。これまでの辛いことが全部吹っ飛びました。これから突っ走れるだけのパワーをもらいましたね」
この喜びは、ボリショイにも格別だった。一時は二度と会うこともないと思っていた後輩とこうしてふたたび巡り合い、ともにベルトを巻いたのだ。タナボタ的ではありながら、「タッグを組む以上はいつかベルトを取ったと思う」とボリショイ。それほどの実力があるからこそ、プロレスの神はこのチームにチャンスを与えた。そうボリショイは信じている。
「これからもっともっと木村とならいろいろできると思うので楽しみにしていてください」とリング上から宣言したボリショイ。たしかに、このチームならさまざまな対戦相手との好試合が期待できる。「幸子もモーリーも首を長くして待ってるぜ!」と返上をしいられた元王者にエールを送った木村。今後の防衛活動がひじょうに楽しみである。 (新井 宏)
考えてみれば、木村にとってこれがJWP初戴冠。昨年、自身の10周年記念試合で木村がボリショイを対戦相手に“招待”したことから、止まっていた時間が再び動き始めたのである。
“X”として「タッグリーグ・ザ・ベスト2014」に参戦した木村は、優勝こそ逃したものの仙台幸子の負傷による十文字姉妹のタッグ王座返上から春兎に挑発され、王座決定戦のリングに上がった。
こちらも考えてみれば、木村はJWPのリングでタイトルを獲得したことはない。かつては春山香代子の無差別級王座に挑戦、つい先日も中島安里紗と対戦したばかりである。フリーとして修羅場をくぐり抜けてきた木村だが、ここ一番のタイトル戦となると逃してきた。しかしここへきて師匠ボリショイと組んでのチャンス到来。これをものにし、ついにJWPでの戴冠にこぎつけたのだ。
バックステージでの木村は、しっかりと腰にベルトを巻いていた。これまで木村は、他団体でベルトを奪取したとしても腰に巻くことはなかったという。そこには彼女なりのこだわりがあったのだ。
「JWPのベルトを巻ける日が来たら(初めて)巻こうと思ってた。こんな日が来るとは思ってなかったけど…人生捨てたもんじゃないですね」
プロレスラー木村響子を生んだ古巣JWPへの思いがある。そのJWPで王者になってこそ、ベルトを巻く資格がある。木村はどこで闘っても、そう考えていたのだ。
「言葉にならないしあわせ感というか、こういう日のためにいろいろな試練があったんだなと思います。これまでの辛いことが全部吹っ飛びました。これから突っ走れるだけのパワーをもらいましたね」
この喜びは、ボリショイにも格別だった。一時は二度と会うこともないと思っていた後輩とこうしてふたたび巡り合い、ともにベルトを巻いたのだ。タナボタ的ではありながら、「タッグを組む以上はいつかベルトを取ったと思う」とボリショイ。それほどの実力があるからこそ、プロレスの神はこのチームにチャンスを与えた。そうボリショイは信じている。
「これからもっともっと木村とならいろいろできると思うので楽しみにしていてください」とリング上から宣言したボリショイ。たしかに、このチームならさまざまな対戦相手との好試合が期待できる。「幸子もモーリーも首を長くして待ってるぜ!」と返上をしいられた元王者にエールを送った木村。今後の防衛活動がひじょうに楽しみである。 (新井 宏)
[結果]2014.5.4 板橋グリーンホール
5月4日(日)板橋グリーンホール
観衆:203人(超満員)
『GW板橋3DAYS祭り・2』
1、6人タッグマッチ 20分1本勝負
KAZUKI&Leon&○中森華子(16分1秒、片エビ固め)ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子●&林結愛
※右ハイキック
2、阿部幸江18周年記念シングルマッチ3番勝負2 20分1本勝負
○華名(10分00秒、変形ゾンビ固め)阿部幸江●
3、シングルマッチ 30分1本勝負
○春山香代子(12分23秒、片エビ固め)勝愛実●
※ダイビング・ギロチン・ドロップ
4、GWスペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○中島安里紗(9分56秒、ダルマ式ジャーマン・スープレックスホールド)Sareee●
5、JWP認定タッグ・デイリースポーツ認定女子タッグ新王者決定戦 無制限1本勝負
○コマンドボリショイ&木村響子(14分43秒、片エビ固め)ラビット美兎●&つくし
※ピコニー・スマッシュ
ボリショイ&木村組が第43代JWP認定タッグ並びに第16代デイリースポーツ認定女子タッグ王者組となる
観衆:203人(超満員)
『GW板橋3DAYS祭り・2』
1、6人タッグマッチ 20分1本勝負
KAZUKI&Leon&○中森華子(16分1秒、片エビ固め)ライディーン鋼&藤ヶ崎矢子●&林結愛
※右ハイキック
2、阿部幸江18周年記念シングルマッチ3番勝負2 20分1本勝負
○華名(10分00秒、変形ゾンビ固め)阿部幸江●
3、シングルマッチ 30分1本勝負
○春山香代子(12分23秒、片エビ固め)勝愛実●
※ダイビング・ギロチン・ドロップ
4、GWスペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
○中島安里紗(9分56秒、ダルマ式ジャーマン・スープレックスホールド)Sareee●
5、JWP認定タッグ・デイリースポーツ認定女子タッグ新王者決定戦 無制限1本勝負
○コマンドボリショイ&木村響子(14分43秒、片エビ固め)ラビット美兎●&つくし
※ピコニー・スマッシュ
ボリショイ&木村組が第43代JWP認定タッグ並びに第16代デイリースポーツ認定女子タッグ王者組となる
[結果]2014.5.3 板橋グリーンホール
5月3日(土・祝) 板橋グリーンホール
観衆:124人
『GW板橋3DAYS祭り・1』
1、シングルマッチ 20分1本勝負
○Leon(9分45秒、片エビ固め)藤ヶ崎矢子●
※スピア
2、阿部幸江18周年記念シングルマッチ3番勝負1 20分1本勝負
○阿部幸江(9分28秒、ビクトリーAクラッチ)林結愛●
3、シングルマッチ 30分1本勝負
○KAZUKI(11分30秒、片エビ固め)ライディーン鋼●
※ダイビング・ダブルニー・ドロップ
4、GWスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
春山香代子&○コマンドボリショイ(17分4秒、片エビ固め)華名●&渋谷シュウ
※ピコニー・スマッシュ
5、GWスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
中森華子&○ラビット美兎(13分50秒、大ラビストラル)中島安里紗&勝愛実●
観衆:124人
『GW板橋3DAYS祭り・1』
1、シングルマッチ 20分1本勝負
○Leon(9分45秒、片エビ固め)藤ヶ崎矢子●
※スピア
2、阿部幸江18周年記念シングルマッチ3番勝負1 20分1本勝負
○阿部幸江(9分28秒、ビクトリーAクラッチ)林結愛●
3、シングルマッチ 30分1本勝負
○KAZUKI(11分30秒、片エビ固め)ライディーン鋼●
※ダイビング・ダブルニー・ドロップ
4、GWスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
春山香代子&○コマンドボリショイ(17分4秒、片エビ固め)華名●&渋谷シュウ
※ピコニー・スマッシュ
5、GWスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
中森華子&○ラビット美兎(13分50秒、大ラビストラル)中島安里紗&勝愛実●
2014.5.3 板橋グリーンホール 総評
ゴールデンウィークの板橋3連戦がスタート。2日目に組まれたタッグ2冠戦に出場する選手たちが幸先いいスタートを切った。
まずはセミで春山香代子と組み、華名&渋谷シュウ組を迎え撃ったコマンド・ボリショイだ。ボリショイは春山と華名が激しくやりあう間隙を突いてピコニースマッシュから華名をピンフォール。以前敗れた雪辱を果たすとともに好調さをアピールしてみせた。ボリショイにとってタッグ2冠王座奪取はパートナーの木村響子を呼び寄せたことが正しかったことを証明するなによりの勲章である。多くの団体に上がる木村であるが、古巣JWPには特別な感情を抱いている。それもボリショイとのチームで戴冠となれば、よりその意味が大きくなるだろう。
タッグリーグ戦を制して挑戦権を手に入れたラビット美兎は、この日のメインで中森華子と組んで中島安里紗&勝愛実組と対戦した。試合はラビットの大ラビストラルが久々の爆発。こちらもここ一番の大技を披露し充実ぶりを見せつけている。ラビットとつくしのタッグがベルトを巻けばそれこそ痛快。今年の開幕戦からタッグ王座奪取のモチベーションを維持しているだけに、期待値は高い。
実力派のベテランか、それとも勢いのある若い力か。タッグ2冠戦の行方が注目される。
なお、今大会から阿部幸江のデビュー18周年記念三番勝負がスタート。その第一戦は4・20後楽園でデビューした林結愛だった。考えてみれば阿部がデビューしたときにはまだ生まれてもいなかった選手。そんなレスラーがデビューしているのだから、阿部の予想以上の頑丈さも特筆に値する。この3連戦は林、華名、そして盟友のKAZUKIとまったく異なるタイプとの闘いがつづく。18年のキャリアの集大成ではないけれど、長く続けてきたからこその懐の深さが垣間見られるのではなかろうか。
と思ったところで最終戦のカードが変更となるハプニングが発生した。阿部は自身の試合のあと、KAZUKIvsライディーン鋼のセコンドについたのだが、鋼の応援ばかりする阿部にKAZUKIが気分を害してしまった。KAZUKIは「急きょ岡山に帰らなくてはならなくなった」と言い出し、5・5板橋の欠場を発表。代わりにやってくるのが、4・20後楽園以来、早くも再登板となるマスクド・カズコだというではないか。これにより、最終戦は阿部vsカズコというある意味夢のカードが決定。阿部vsカズコの遭遇は今後のザ☆WANTED!?に影響を及ぼすのか、及ぼさないのか?
まずはセミで春山香代子と組み、華名&渋谷シュウ組を迎え撃ったコマンド・ボリショイだ。ボリショイは春山と華名が激しくやりあう間隙を突いてピコニースマッシュから華名をピンフォール。以前敗れた雪辱を果たすとともに好調さをアピールしてみせた。ボリショイにとってタッグ2冠王座奪取はパートナーの木村響子を呼び寄せたことが正しかったことを証明するなによりの勲章である。多くの団体に上がる木村であるが、古巣JWPには特別な感情を抱いている。それもボリショイとのチームで戴冠となれば、よりその意味が大きくなるだろう。
タッグリーグ戦を制して挑戦権を手に入れたラビット美兎は、この日のメインで中森華子と組んで中島安里紗&勝愛実組と対戦した。試合はラビットの大ラビストラルが久々の爆発。こちらもここ一番の大技を披露し充実ぶりを見せつけている。ラビットとつくしのタッグがベルトを巻けばそれこそ痛快。今年の開幕戦からタッグ王座奪取のモチベーションを維持しているだけに、期待値は高い。
実力派のベテランか、それとも勢いのある若い力か。タッグ2冠戦の行方が注目される。
なお、今大会から阿部幸江のデビュー18周年記念三番勝負がスタート。その第一戦は4・20後楽園でデビューした林結愛だった。考えてみれば阿部がデビューしたときにはまだ生まれてもいなかった選手。そんなレスラーがデビューしているのだから、阿部の予想以上の頑丈さも特筆に値する。この3連戦は林、華名、そして盟友のKAZUKIとまったく異なるタイプとの闘いがつづく。18年のキャリアの集大成ではないけれど、長く続けてきたからこその懐の深さが垣間見られるのではなかろうか。
と思ったところで最終戦のカードが変更となるハプニングが発生した。阿部は自身の試合のあと、KAZUKIvsライディーン鋼のセコンドについたのだが、鋼の応援ばかりする阿部にKAZUKIが気分を害してしまった。KAZUKIは「急きょ岡山に帰らなくてはならなくなった」と言い出し、5・5板橋の欠場を発表。代わりにやってくるのが、4・20後楽園以来、早くも再登板となるマスクド・カズコだというではないか。これにより、最終戦は阿部vsカズコというある意味夢のカードが決定。阿部vsカズコの遭遇は今後のザ☆WANTED!?に影響を及ぼすのか、及ぼさないのか?
[大会直前情報]GW板橋3DAYS祭り3日間共通
◎5月3日(土・祝)、4日(日)板橋グリーンホール 開場:12時30分 開始:13時
◎5月5日(月・祝)板橋グリーンホール 開場:16時30分 開始:17時
交通:東武東上線「大山」又は都営三田線「板橋区役所前」A3出口から徒歩5分。
◆チケット情報
料金:最前列席5000円、指定席A4000円、指定席B3000円
※18歳以下指定席のみ半額、FC500円引き
※当日券500円増し
※当日のみオンラインクーポン提示で当日券より500円引き
・オンラインチケット予約の締め切りは各大会前日の午後10時まで
PC http://www.jwp-produce.com/ モバイル http://m.jwp-produce.com/
・当日券の販売、ご予約の方は3、4日は12時より、5日は16時より受付
◆グッズ情報
・新作DVD (2014.4.6花やしき大会) ・(2014.4.11板橋大会) 各2000円
・パンフレット 1000円
・各大会DVD 2000円~
・各選手ポートレート 1000円
・各選手Tシャツ 3000円~
・中島安里紗自伝本『中島安里紗のこれが私の闘い方。』 1000円(税込)
・2014年JWPカレンダー 500円
・写真くじ 500円
・備蓄水「ピコウォーター」500ml 2本セット 500円
・ボリショイノート 500円
・ツーショットポラロイド撮影 1000円
◆『GW板橋3DAYS祭り』三日間共通スペシャルイベント
☆毎日打ち上げ!!出張「ふらっとんtimes」(場所:板橋グリーンホール1階)
水道橋の「ふらっとんTimes」が5月3、4、5日のみ板橋グリーンホールに出張
大会後の打ち上げや大会の合間にドリンクやおつまみを販売します。
入場料1000円。持ち込み不可。選手が随時駆けつけます!!
☆ハッピーロード大山商店街の公認アイドル「Cutie Paiまゆちゃん」ミニライブ。
☆3大会ご来場の方に非売品ポートレートプレゼント!!
◎5月5日(月・祝)板橋グリーンホール 開場:16時30分 開始:17時
交通:東武東上線「大山」又は都営三田線「板橋区役所前」A3出口から徒歩5分。
◆チケット情報
料金:最前列席5000円、指定席A4000円、指定席B3000円
※18歳以下指定席のみ半額、FC500円引き
※当日券500円増し
※当日のみオンラインクーポン提示で当日券より500円引き
・オンラインチケット予約の締め切りは各大会前日の午後10時まで
PC http://www.jwp-produce.com/ モバイル http://m.jwp-produce.com/
・当日券の販売、ご予約の方は3、4日は12時より、5日は16時より受付
◆グッズ情報
・新作DVD (2014.4.6花やしき大会) ・(2014.4.11板橋大会) 各2000円
・パンフレット 1000円
・各大会DVD 2000円~
・各選手ポートレート 1000円
・各選手Tシャツ 3000円~
・中島安里紗自伝本『中島安里紗のこれが私の闘い方。』 1000円(税込)
・2014年JWPカレンダー 500円
・写真くじ 500円
・備蓄水「ピコウォーター」500ml 2本セット 500円
・ボリショイノート 500円
・ツーショットポラロイド撮影 1000円
◆『GW板橋3DAYS祭り』三日間共通スペシャルイベント
☆毎日打ち上げ!!出張「ふらっとんtimes」(場所:板橋グリーンホール1階)
水道橋の「ふらっとんTimes」が5月3、4、5日のみ板橋グリーンホールに出張
大会後の打ち上げや大会の合間にドリンクやおつまみを販売します。
入場料1000円。持ち込み不可。選手が随時駆けつけます!!
☆ハッピーロード大山商店街の公認アイドル「Cutie Paiまゆちゃん」ミニライブ。
☆3大会ご来場の方に非売品ポートレートプレゼント!!
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