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    [情報]「JWPタッグリーグ・ザ・べスト2014」全日程が決定 

    「JWPタッグリーグ・ザ・べスト2014」
    全日程が決定しました。

    ◆1月5日(日)板橋グリーンホール 17時半
    Aブロック:中島安里紗&華名vsラビット美兎&つくし(アイスリボン)
    Bブロック:春山香代子&勝愛実vs阿部幸江&藤ヶ崎矢子

    ◆1月19日(日)新木場1stRING 17時半
    Aブロック:コマンドボリショイ&Xvsラビット&つくし
    Bブロック:Ray&Leonvs中森華子&井上貴子(LLPWーX)

    ◆1月26日(日)ラゾーナ川崎 13時半
    Aブロック:コマンドボリショイ&XvsKAZUKI&ライディーン鋼

    ◆2月9日(日)花やしき 13時
    Aブロック:中島安里紗&華名vsKAZUKI&ライディーン鋼
    Bブロック:井上貴子&中森華子vs阿部幸江&藤ヶ崎矢子

    ◆2月23日(日)大阪 13時
    Aブロック:ラビット美兎&つくしvsKAZUKI&ライディーン鋼
    Bブロック:井上貴子&中森華子vs春山香代子&勝愛実
    Bブロック:Ray&Leonvs阿部幸江&藤ヶ崎矢子

    ◆3月2日(日)花やしき 17時
    Aブロック:中島安里紗&華名vsコマンドボリショイ&X
    Bブロック:Ray&Leonvs春山香代子&勝愛実

    ◆3月16日(日) 板橋グリーンホール 17時
    Aブロック最高得点チームvsBブロック最高得点チーム

    ・全試合20分1本勝負
    ・あらゆる勝ち2点、引き分け1点、負け0点

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    [情報] 12.25 クリスマスイベント追加情報 

    12月25日(水)クリスマスイベントにて『クリスマスプレゼント交換ビンゴ大会』を行います。
    500円以上のクリスマスプレゼントをお持ち下さい。

    ◆12月25日(水)メリークリスマス 20:00
    料金:1ドリンク&ビンゴ一枚付き3500円(FC500円引き)
    場所:ふらっとんTIMES (文京区本郷1-13-1 COAビルB1F)
    電話:03-5840-8466
    参加選手:春山香代子、阿部幸江、KAZUKI、Leon、コマンドボリショイ

    JWPチケットご予約&問い合わせ:03-5849-2341 
    (http://www.jwp-produce.com/)

    [結果]2013.12.22 第129回JWP道場マッチ 

    12月22日(日)第129回JWP道場マッチ~サンタクロースプロデュース
    観衆:101人(超満員)

    1、もしもリングにクリスマスツリーがあったら シングルマッチ15分1本勝負
    ○阿部幸江(6分57秒、ツリー転倒)春山香代子●
    ※通常のプロレスルールに加え、リング上に設置したクリスマスツリーを倒すと負けとなる特別ルール

    2、サンタプレゼンツ!ルールはお客様が決めます! シングルマッチ 無制限1本勝負
    ○中森華子(14分25秒、横入り式エビ固め)KAZUKI●   
    ※試合中は英語以外は使用禁止。日本語を話すとその数だけコスチュームを外さなければならない特別ルール

    3、サンタ杯争奪サンタだらけのバトルロイヤル 時間無制限
    ○勝サンタ(13分23秒、エビ固め)鋼サンタ●
    ※〈退場順〉
    KAZUKIサンタ、華子サンタ、阿部サンタ、矢子サンタ、ラビットサンタ、安里サンタ、ボリショイサンタ、春山サンタ

    ※試合開始から4分おきに「赤鼻のトナカイ」が流され曲が流れている間は試合を止め、一緒に歌わなければならない特別ルール。優勝者はサンタさんから願い事を叶えてもらえる。

    [情報]JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2014出場の全8チームが決定 

    ◆JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2014出場の全8チームが決定しました。
    ・中島安里紗&X
    ・コマンドボリショイ&X
    ・春山香代子&勝愛実
    ・阿部幸江&藤ヶ崎矢子
    ・KAZUKI&ライディーン鋼
    ・中森華子&井上貴子(LLPW-X)
    ・Leon&Ray
    ・ラビット美兎&つくし(アイスリボン)
    [概要]
    ・2ブロックに分かれ各ブロックの最高得点チームが決勝戦
    (3月16日(日)板橋グリーンホール 17時)を行う。
    ・全試合20分1本勝負
    ・あらゆる勝ち2点、引き分け1点、負け0点

    ◆ブロック分け公開抽選会のお知らせ
    日時:12月15日(日) 道場マッチ終了後
    場所:JWP道場
    参加選手:JWP全選手(Leonは試合のため不参加)

    [情報]ミュージックジャムに中森華子の出演が決定 

    ◆コマンド ボリショイ企画ライブ 『ミュージックジャム Vol.35』
     日時:12月23日(月)19:00オープン  19:30スタート
     場所:ふらっとんTIMES (文京区本郷1-13-1 COAビルB1F)
     電話:03-5840-8466
     料金:予約2000円、当日2500円 ※ワンドリンク付き
     出演:コマンド ボリショイ、ハヤブサ、Leon、中森華子
     
     JWPチケット予約&問い合わせ:03-5849-2341 
    (http://www.jwp-produce.com/)

    ◆2013年JWP各賞が決定しました。 


    ・MVP 中島安里紗
    ・ベストバウト 12月15日 後楽園ホール 中島安里紗vs華名
    ・ニューウェーブ賞 勝愛実
    ・特別賞 阿部幸江
    ・審査員特別賞 中森華子
    ・エネミー賞 華名

    [結果]2013.12.15 後楽園ホール 

    12月15日(日)後楽園ホール《JWP-CLIMAX 2013》
    観衆1225人札止め

    1、ラビット美兎復帰戦タッグマッチ  20分1本勝負
    阿部幸江&●KAZUKI(11分13秒 ダブルのラビストラル)ラビット美兎○&つくし(アイスリボン)

    2、JWP認定ジュニア&POP選手権 30分1本勝負
    ○勝愛実(8分11秒 オレンジ☆ブロッサム)ライディーン鋼●
    ※第23代JWPジュニア、第13代POP王者が4度目の防衛に成功

    3、クリスマス・ドリームシングルマッチ  30分1本勝負
    ○中森華子(11分27秒 片エビ固め)井上貴子●
    ※ディスティニー・ハンマー

    4、クリスマス・ドリーム対抗戦~
    JWPvsWAVEキャプテンフォール6人タッグマッチ 30分1本勝負
    コマンドボリショイ(キャプテン)&春山香代子&藤ヶ崎矢子(2-1)
    GAMI(キャプテン)&桜花由美&卜部夏紀
    ※1本目・○桜花(4分49秒 カカト落としからエビ固め)藤ヶ崎●
    ※2本目・○ボリショイ(7分6秒 センセイ固め2)卜部●
    ※3本目・○春山(11分3秒 オレンジブロッサム)GAMI●

    5、JWP認定タッグ&デイリースポーツ女子タッグ新王者決定戦
    ●Leon&Ray(19分14秒 ウラカン・ラナ)DASH・チサコ○&仙台幸子

    6、JWP認定無差別級選手権 30分1本勝負
    ●華名(28分35秒 変形スープレックス・ホールド)中島安里紗○
    ※華名が3度目の防衛に失敗。中島が第23代王者となる。

    2015.12.15 後楽園ホール 総評 

     時間切れドローは華名の防衛。ベルトが獲れないのなら引き分けでも中島安里紗はJWPを退団、オフィス華名に移籍してしまうのか。そんな不安を抱かせられたものの、終わってみれば中島の快勝だった。JWP無差別級王座があるべきところに戻ってきた。試合後の中島は「誰よりもこのベルトが似合うと自負しています!」と胸を張った。8・18後楽園で無残なまでの惨敗を喫した中島はどこにもいない。現在の中島は、未来だけを見据えて次の闘いに挑み始めようとしているのである。
     中島の王座奪還だけではない。今大会では来年に向けての動きがいくつも見られた。とくに2014年初頭にはタッグリーグ・ザ・ベストが開催されることもあり、エントリーへの動きを見せる選手たちが現れたのである。
    まずはラビット美兎&つくし組。このチームは期待されながらもラビットの左ヒジ骨折でタッグトーナメント出場を見送っている。それだけに、今回の再始動をきっかけにしたいところだった。試合ではダブルのラビストラルでザ☆WANTED!?から堂々のフォール勝ち。タッグリーグへの出場も公言しており、台風の目になる可能性は十分にありそうだ。
    また、やられたほうのザ☆WANTED!?では、阿部がKAZUKIとのチームをひとまず解消、「下の子を育てるため」に藤ヶ崎矢子との出場を明言した。阿部がライディーン鋼につづき藤ヶ崎までザ☆WANTED!?入りさせようとしているのかはまったくわからないが、新鮮なチームの出場はリング上の風景を変える意味でも必要である。
    さらに3度目の正直であこがれの井上貴子から初勝利を奪った中森華子は、貴子をパートナーに指名、タッグリーグ・ザ・ベストへの出場が確実になった。全女出身の貴子だけに今大会へのエントリーには感じるものがあるはず。中森とのダブルディスティニーハンマーが炸裂するのか、考えただけでもワクワクするチームの誕生である。
    タッグ2冠にはセンダイガールズの十文字姉妹が初戴冠で王者となった。リーグ戦が彼女たちへの挑戦権をかけたものとなるのか、それとも王者チームもエントリーするのか。どちらにしても、2014年のJWPは熱いタッグの闘いから始まりそうである。(新井 宏)

    2015.12.15 後楽園ホール 試合 

    JWP 12月15日(日)東京・後楽園ホール

    ① 1/20
    ラビット美兎復帰戦
    阿部幸江&●KAZUKI(11分13秒、ラビストラル→エビ固め)ラビット美兎○&つくし
     左ヒジを骨折していたラビットが、タッグトーナメントでエントリーされていたつくしとのタッグで復帰。ザ☆WANTED!?は握手に応じず、ラビットがつくしとともに阿部に襲いかかる。ダブルでの踏みつけ攻撃からフットスタンプを放つと弓矢固めの競演、と思いきやKAZUKIがすぐにかわして分断する。ザ☆WANTED!?はラビットを捕獲してザ☆WANTED!?のポージング。阿部とラビットがエルボーの打ち合い。阿部はラビットの耳元で絶叫しマットに叩きつけていく。つくしが阿部にダイビングボディーアタック。ブレーンバスターへのトライは阿部が阻止してみせるが、つくしがパロスペシャルに切り返す。つくしは阿部の背中にドロップキック。阿部はロープの反動を利用してのエルボーでやり返す。さらに滞空時間をたっぷりとってのダブルアームスープレックス。KAZUKIが入るとつくしをコーナーに追い込みダブルニーアタック。ダイビングニーはつくしがかわしドロップキックから串刺しクロスボディー。コルバタからのミサイルキックはKAZUKIがクリアー。ラビットがドロップキックの乱れ打ちからブレーンバスターを狙う。KAZUKIがこらえてコーナーに突進。ラビットがかわし、追いかけてくる阿部にあっかんべえをしてこれもかわしてみせる。ラビットはKAZUKIにスイングDT。つくしと合体しブレーンバスター。つづいてダブルのダイビングフットスタンプを投下。KAZUKIが返すと、ラビットがラビストラル。KAZUKIが返してバックドロップ。ラビットが肩を上げると阿部がダイビングボディープレス、KAZUKIがダイビングニードロップ。KAZUKIはラビットとつくしをまとめて攻撃。バックドロップホールドはつくしのカットが間に合う。つくしは阿部をKAZUKIに激突させる。ダブルのクローズラインはKAZUKIがかわしラビットにそうまとう。ラビットがKAZUKIを丸め込むが2カウント。ならばとラビストラルを決めるが阿部にカットされる。するとダブルでのラビストラル。阿部もまとめて丸め込み、ラビット組が勝ち名乗り。阿部「かずちん、怒ってないよね? コイツらが悪いんだよ! あ~もう! 来年の1月5日からタッグリーグ・ザ・ベストが始まります。今回はKAZUKIとはエントリーしません。来年は下の子を育てるために付け人をしている矢子とエントリーします。(ラビット&つくしに)オマエらも出るんだろ。コテンパンにしてやるからな!」


    ② 1/30
    JWP認定ジュニア&POP選手権試合
    ○<王者>勝愛実(8分11秒、オレンジブロッサム)<挑戦者>ライディーン鋼●
    ※第23代JWP、第13代POP王者が4度目の防衛に成功。
     Ⅴ10をめざす勝が4度目の防衛戦。試合前から「鋼、ムーンサルト!」の声が客席からかかる。初挑戦の鋼にはプレッシャーか、それとも…。鋼が握手を求めると勝が応じる。勝が下がったところで鋼は背後からドロップキックで急襲。勝がやり返しつり天井を狙うが鋼が拒否してショルダータックル。勝もショルダータックルをやり返す。鋼がドロップキックを連打。勝がレッグラリアットからカバーも鋼が返す。勝はダブルアームの体勢も鋼がショルダースルーからボディープレスを連打。勝がコーナーに上がりミサイルキック、リバーススプラッシュ。2発目は鋼がかわしショルダータックルからカナディアンバックブリーカー。鋼がコーナーに上がりフロッグスプラッシュ。「もう一発行くぞ!」と叫んでコーナーに上がった鋼だが、勝が余裕でかわしてみせる。突進した勝を鋼が投げつけ袈裟固めへ。勝はラリアットをかわすが鋼がキック。鋼はムーンサルトを予告しコーナーへ。勝がこれも余裕でかわす。鋼は切り替えて上からドン。勝がサイドバスター、ダイビングボディープレス、ダイビングエルボー。鋼がかわし「もう一発行くぞ!」とコーナーへ。リバースフットスタンプ。もう一度上がりムーンサルトを華麗に決める。技は決まったが勝が返してバックフリップ。返した鋼がボディースラムから予告してコーナーへ。勝が追い付きバックドロップで投げ捨てると、ジャーマンへ。鋼が返してクロスアーム式ジャーマン。勝が3カウントを奪い、4度目の防衛に成功した。




    ③ 1/30
    クリスマス・ドリームシングルマッチ
    ○中森華子(11分27秒、ディスティニーハンマー→片エビ固め)井上貴子●
     貴子がビッグブーツの連打にいけば中森は雪崩式のアームホイップから場外に送り出す。中森は場外で貴子に蹴りの乱れ打ち。客席に投げつけエプロンからディスティニーハンマーの3連打。貴子をリングに戻すとフィッシャーマン。もう一度上がると貴子が余裕で追いつきアームホイップへ。貴子はレッグロックで中森の動きを止めにかかる。STFに移行すると中森がエスケープ。貴子は中森をロープに張り付けキックの連打。逆エビ固めからブレイクするとローリングソバット。中森がローキックを打てば貴子もやり返す。貴子のバックドロップホールドは2カウント。コーナーに上がった貴子に中森がハイキック。しかし貴子がチョークスラム気味に叩きつける。中森が延髄斬りからミサイルキックを連発。貴子が返すとハイキック、シャイニング・ウィザード。中森がディスティニーハンマーにいくと貴子がかわしてハイキック。貴子がコーナーから飛ぶと中森がかわしてジャーマン。頭部へのキックから中森がディスティニーハンマー。貴子が返すと中森は張り手。貴子も張りかえしハイキックが交錯。貴子のハイキックが決まるが返される。貴子はバックブローからディスティニーハンマー。中森が蹴落としディスティニーハンマー。ギリギリで貴子が返すと中森がもう一度コーナーに。ディスティニーハンマーをもう一発放つと貴子がまたもやクリアー。中森が引き起こしハイキックからもう一発ディスティニーハンマー。中森「よっしゃ―! やっと貴子さんから勝つことができました。こないだまでモーリーとタッグチャンピオンでした。でもモーリーのケガでベルトを返上して私ひとりでも突っ走っていかないといけない。私をただの後輩ではなくタッグパートナーとして見てもらいたい。貴子さん、タッグリーグ・ザ・ベストで私と組んでください!」。貴子「若いとき話しかけてもちっとも話さなかったくせに。何試合するの? こっちにも予定があるの。でもこれは…断れない雰囲気になってる。ホント、強くなったね、じゃあ、やりますか」






    ④ 1/30
    クリスマス・ドリーム対抗戦~JWPvsWAVEキャプテンフォール6人タッグマッチ
    コマンドボリショイ(キャプテン)&○春山香代子&藤ヶ崎矢子(11分33秒、オレンジブロッサム)GAMI(キャプテン)●&桜花由美&卜部夏紀
    ➀●矢子(4分49秒、体固め)桜花○
    ➁○ボリショイ(7分6秒、センセイ固めⅡ)卜部●
    ※ルール:キャプテンから3カウント又はギブアップを取るか、キャプテン以外を全滅させれば勝ちとなる。
     ボリショイとGAMIのキャプテンがいきなり先発で激突。ボリショイコールにGAMIが嫌悪感を示すとガミコールも発生する。桜花の突進に卜部も続き場外に送り出す。リング上はボリショイとGAMI。GAMIの目突きからフォールもボリショイが返す。ボリショイが丸め込むとGAMIがクリアー。両者の掌底がヒットしダウン。矢子がGAMIへドロップキックの連打。GAMIがトラースキックで矢子をダウンさせ「オマエ誰や?」と女子プロムーブ。WAVE軍が矢子をコーナーに追い込んで攻撃。GAMIがメガホン連打から卜部にタッチ。矢子が卜部にドロップキックを連打。卜部が矢子に逆さ押さえ込みからダイヤル固め。矢子が返すと桜花がビッグブーツの洗礼。桜花が押さえ込むと矢子が返せず退場に。5分経過。春山が桜花にスタナー。GAMIが羽交い絞めにするが桜花のビッグブーツが誤爆しボリショイがふたりまとめて619。春山が卜部にラリアットもGAMIがカット。春山はGAMIに卜部の上へのぺディグリー。ボリショイがセンセイ固めに捕えると卜部がギブアップ。2対2となり試合続行。ボリショイがGAMIに旋回式ワキ固め。桜花がふたりまとめてネックブリーカー。ボリショイがクローズラインを潜り抜けるが桜花がネックハンギングボム、GAMIがジャーマン。GAMIはボリショイを立ち上げケンタッキーボム狙い。ボリショイが切り返し丸め込む。春山とGAMIがラリアットの打ち合い。春山が顔面を蹴り上げコーナーへ。桜花がカットしGAMIが雪崩式フランケン。10分経過。ボリショイの掌底から春山がダイビングギロチン。桜花がカットしGAMIが命拾い。GAMIが浴びせ蹴り、桜花がビッグブーツ、GAMIがラリアット。ボリショイがカットすると桜花が場外にもっていく。GAMIの突進に春山がラリアット。GAMIのラリアットと目突きをかわした春山がオレンジブロッサム。これで3カウントが入り春山がキャプテンのGAMIをフォール、JWP軍に勝利をもたらした。GAMI「まいど。春山さん、12月30日、ヒマやろ? (GAMIの)引退試合出てね。(阿部に)さっちゃん先輩、ずっと忘れてた。暗黒のAtoZ時代を過ごした仲間として出てください。矢子ちゃん…もっとガンバレ。プロレスっていうのは技を受けてなんぼなんです。オマエらな、今日勝ったかもしれんけど、私が引退したらこの通り顔面偏差値なら絶対負けへん。みんな(マスク)かぶれ。勝ち逃げは許さんからな。ウチの永久、半永久チャンピオンが乗り込むから。JWPにウチのかわいこちゃんたちが花を添えにいくから。そのときはよろしくね」。ボリショイは「一応かたちや」と花束を贈呈。最後は“1回しかやってないけど恒例”の「じぇじぇじぇJWP!」。


    ⑤ 1/30
    JWP認定タッグ&デイリースポーツ女子タッグ王座決定戦
    ●Leon&Ray(19分14秒、ウラカン・ラナ)DASH・チサコ○&仙台幸子
    ※十文字姉妹がJWPタッグ第42代、デイリータッグ第15代王者となる。
     先発はLeonとチサコ。ドロップキックを放ちどちらも譲らない。組もうとしたところで幸子が乱入し連係で串刺し攻撃。幸子がフェイントから目突きをみせ変形の卍固めにもっていく。LeonはRayと合体し幸子をロープに張り付けると左右からチョップの連打、フライングクロスチョップ。Leonが幸子をキャメルに捕えるとRayがドロップキック。幸子がDDTからチサコにタッチ。
    チサコはRayにドロップキックを連打。Rayがエプロンからエルボードロップ。チサコのダッシュをかいくぐりRayが変形のドラゴンスリーパーにもっていく。スタナーに切り替えて叩きつけるとチサコがクリアー。幸子がRayにブレーンバスターホールド。姉妹が合体しRayを攻撃。Rayがかわして、ふたりまとめての側転アタック、幸子にスリングブレイド。Leonが幸子に串刺しスピア、ケブラドーラコンヒーロ、ノキアンバックブリーカー。Rayも加わりチサコにストレッチ技。Leonはコーナーに上がるが幸子が雪崩式フランケン、トラースキックからノーザンライトを連発。Leonが返すとチサコがミサイルキック。チサコはネックブリーカー、ダイビングフットスタンプ。もう一度コーナーに上がるとRayがカットしLeonが場外に叩き落とす。Leonはスワンダイブのプランチャ。RayとLeonが交互にチサコへのミサイルキックを連打。Leonはトップロープを走ってのミサイルキック。スワンダイブでも放ちチサコを追い込む。キャプチュードバスター狙いはチサコが切り返す。Leonがコーナーに上がると幸子がカットしチサコが雪崩式スタナー。カットされるとフロッグスプラッシュ。Leonがカットし15分経過。Leonがスピアもチサコが丸め込む。幸子の蹴りからチサコが押さえ込む。チサコの不知火から幸子がムーンサルト、チサコがフロッグスプラッシュ。RayのカットにLeonが救われる。チサコはLeonを引き起こしラリアット。LeonがかわしRayが619、Leonがスピア。LeonとRayが空中弾で競演。チサコが返すとLeonはマッドスプラッシュ。ギリギリでチサコが返すと、キャプチュードバスター狙い。チサコがこらえるとLeonはスピンキックの連打。Leonはチサコを引き起こすがバックを取られ、Rayのキックが誤爆。チサコが幸子を飛び越えてウラカンラナ。Leonが返せずチサコが3カウントを奪取。十文字姉妹がタッグ2冠王者に輝いた。


    ⑥ 1/30
    JWP認定無差別級選手権試合
    ●〈王者〉華名(28分35秒、ドラゴンスープレックスホールド)中島安里紗〈挑戦者〉○
    ※華名が3度目の防衛に失敗、中島が第24代王者となる。
     華名が無差別級王座のベルトをかける一方、中島は負けたらJWPを退団しオフィス華名入りとなるメインイベント。両者あり弓より握手を交わすが華名が背後から投げっぱなしジャーマン。ゴングと同時に毒霧を噴射し腕十字にもっていく。中島は必死にエスケープし場外へ。華名が追いかけ場外戦。華名が客席に叩きつけると中島もやり返す。華名がイスで殴打し座らせるとビッグブーツ、鉄柱に叩きつける。華名は本部席に連行し「オマエなんか好きなわけないやろ!」。立ち上がった中島が場外でドロップキック。髪をつかみあう場外戦で華名が額を攻撃。リングに戻ると華名と中島がエルボーの攻防。華名の打撃に中島もエルボー。中島がコーナーに振り、待ち構える華名を場外に落とす。再び場外戦となり中島がイスで攻撃。5分経過。中島が客席とホールのボードに額を叩きつける。華名がやり返すと中島も再度やり返す。リングに戻し中島がエルボーから前蹴りを連打。容赦なく蹴り上げカバーすると返した華名に中島は腕十字。華名が切り返し脚を取りにいく。中島は腕を離さず三角締めを狙うが、華名がこらえてヒザ十字にもっていく。中島はロープエスケープ。華名は中島の左脚を蹴り上げる。エルボーの打ち合いから華名がロープに振ろうとするとこらえた中島がエルボー。中島はドロップキックから再びエルボーの打ち合い。華名が飛びついてフロントネックロック。中島が下から腕をロック。華名が切り返し腕を取りにいく。中島がネックロックにとると立ち上がって叩きつけるとワキ固めからフェースロック。華名がバックを取り投げっぱなしジャーマン。ダブルニーアタックを串刺しで決め蹴りを放つ。場内はアリサコール。華名が飛びつき腕十字。中島がエスケープしようとすると華名は中央にもっていき腕固め。中島が切り返しロープへ。15分経過。華名がキックの連打、中島が脚を取ってヒザ十字へ。華名も切り返すが中島がサイド切り返す。中島はジャーマンからダッシュし顔面に蹴りを入れる。コーナーに上がると華名が立ち上がりエルボー連打、回し蹴り。華名はコーナーに上がり雪崩式ブレーンバスター。場内は再びアリサコールに包まれる。中島が張り手、華名も打撃で応戦。両者立ち上がり打撃の攻防、華名の蹴りで中島が追い込まれる。華名はロープ際でも容赦ない攻撃。中島が脚をつかんでヒールホールドへ。中島が中央にもっていこうとすると華名がサッと脚を取る。中島が逃れて顔面を蹴っていく。華名が脚を取りロープに追い込む。中島が逃れると華名が脚を取りに行ったところで飛びつきの腕十字へ。20分経過。華名が脚を伸ばしてエスケープ。中島が華名ののど元を踏みつけコーナーへ。華名が中央にもっていきジャーマン。中島が返すとジャーマンへ。返した華名が後頭部にエルボー連打。中島がヘッドバットを叩き込むと華名もヘッドバット。ヘッドバットの応酬に中島は乱打。中島がジャーマン4連打。華名が返すと中島はだるま式狙い。華名がこらえてバックブローからヘッドバット連打。華名が側頭部に蹴りを入れ押さえ込むが中島が返す。華名は中島を起こし胴締めスリーパー。中島は噛みつきで脱出。華名がエルボーを放つと中島も打ち返す。25分経過。残り5分。中島が左右のエルボー連打。中島がドラゴンスープレックス、ミサイルキック。華名が返すとドラゴン狙い。華名が切り返してバックブローの連打から回し蹴り。側頭部へのキックからカバーすると中島が肩を上げる。アリサコールに包まれた場内。中島がだるま式ジャーマンも形が崩れカバーに至らず両者ダウン場外。残り3分。エルボーが交錯。中島がかいくぐりキックも華名も打ち返す。華名がダッシュし顔面蹴り。中島は1カウントで返し突進。中島が丸め込むとギリギリで返される。中島がドラゴンの構え。華名がこらえるとヘッドバットを連打しジャーマン。残り2分。中島はドラゴンへ。3カウントと思われたが華名が返す。中島はもう一発変形のドラゴン。これで3カウントが入り、中島が無差別級王座を奪回。

    [大会直前情報]12月15日(日)後楽園ホール 12:00 

    ◆12月15日(日)後楽園ホール《JWP-CLIMAX 2013》
     開場:11時15分 試合開始:12時
     料金:特別RS席(完売)、RS席(完売)、スーパーシート(完売)
        指定席A 4000円、指定席B 3000円、指定席C 2000円
        ※FC500円引き、当日500円増し、18歳以下指定席のみ1000円。
     交通:JR水道橋駅西口から徒歩3分。都営三田線水道橋駅A2出口から徒歩5分。
        東京メトロ後楽園駅1、2番出口から徒歩7分。
     販売所:チケットぴあ、後楽園ホール5階事務所、JWP女子プロレス
         ※ローソンチケット、イープラス、、水道橋チャンピオン、書泉グランデの受付は終了しました。
    ・JWPオンラインチケット予約の締め切りは12月14日22時まで
     PC http://www.jwp-produce.com/ モバイル http://m.jwp-produce.com/
    ・当日券の販売は後楽園ホール1階10時00分より
     予約引き換え、オンラインクーポンは後楽園ホール5階JWP受付11時より
    ・オンラインクーポン提示で当日券500円引き※週プロモバイル、JWP選手ブログなどに掲載。

    ◆スペシャル企画
     開場後、先着150名様に非売品記念トーレーディングカードをプレゼント

    ◆グッズ販売情報
    ・NEWパンフレット(全選手限定サイン入り) 1000円
    ・2014年JWPオリジナルカレンダー 2000円
    ・大会記念ポスター(サイン入り) 1000円(限定15枚)
    ・新作DVD「11月24日大阪」「12月1日浅草大会」各2000円
    ・新作ポートレート 全選手各1000円
    ・各大会DVD 2000円~
    ・各選手Tシャツ 3000円~
    ・ツーショットポラロイド撮影  1000円 
    ・写真くじ 500円 
    ・中島安里紗激闘史・DVD 5880円(税込) 
    ・春山香代子スポーツタオル(ステッカー付き) 2000円
    ・中森華子・写真集「HANAKO」 2000円、 イメージDVD「桃の華」 3990円
    ・HM入場テーマ曲CD 1000円
    ・コマンド ボリショイCD『雨のち晴れ』 1000円

    ◆2014年4月20日(日)後楽園大会席種追加情報
    ・バルコニー立ち見3000円(FC500円引き、当日500円増し)限定30枚

    [情報]無差別級選手権国歌斉唱に工藤忠幸さん 

    12月15日(日)後楽園大会で行われるJWP認定無差別級選手権で
    シンガーソングライターの工藤忠幸さんが国歌斉唱します。

    ・工藤忠幸さんプロフィール
    1974年「ふきのとう」のデビュー曲「白い冬」の作詞を担当。
    1978年「遠い漁り火」でデビュー。
    現在、ススキノでバー「Boston Club」を経営しながら全国ライブ活動を展開中。
    オホーツク圏観光連盟オホーツク観光大使。

    [情報]JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2014 開幕 

    JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2014 開幕

    年に一度のタッグの祭典「JWPタッグリーグ・ザ・ベスト2014」
    が2014年1月5日(日)板橋グリーンホール17時30分開幕します。
    ・2リーグ制全8チーム

    〈リーグ戦日程〉
    ・1月5日(日)板橋グリーンホール 17時半
    ・1月19(日)新木場1stRING 17時半
    ・1月26日(日)ラゾーナ川崎 13時半
    ・2月9日(日)花やしき 13時
    ・2月23日(日)道頓堀アリーナ 13時
    ・3月2日(日)花やしき 17時
    ・3月16日(日)板橋グリーンホール 17時


    2013.12.6 タイトルマッチ調印式 

    12月6日(金)東京・水道橋ふらっとんTIMESにてJWPが記者会見を開き、12・15後楽園大会でタイトルマッチをおこなう華名、中島安里紗、勝愛実、ライディーン鋼が出席。JWP認定無差別級選手権試合、JWP認定ジュニア&POP選手権試合の調印式をおこなった。


    ▼JWP認定ジュニア&POP選手権試合
    <王者>勝愛実vs<挑戦者>ライディーン鋼
    鋼「デビューして1年4カ月になりましてベルトに挑戦するチャンスがやっときました。そのチャンスを生かしてすべて自分を出し切り、ムーンサルトで愛実さんからベルトを獲ります」
    勝「なんか最近、ムーンサルトを出すとか出さないとか言ってますけど、自分はそういうお笑いのコントみたいなネタに付き合うつもりは一切ないので、ベルトの重みだったり試合を通して思い知らせて、私が4度目の防衛をキッチリして、いい形で後楽園を締めたいと思います」 
    ――JWP内で初のチャレンジャーだが。
    勝「先日の大会(12・1浅草)で後輩の鋼から自分がフォールを取られて負けて防衛戦が決定しましたけど、後輩であることに変わりはないので、負けるのはあり得ない。絶対に防衛していい形で締めくくりたいと思っています」
    ――鋼の成長は感じる?
    勝「そうですね。シングルをする機会も少しずつ多くなってきて、前よりは成長してると思うし、勢いも増してきてると思うけど、私は今までジュニアのチャンピオンとしてこのベルトを守ってきた。いままでの価値というのをもっと高めるためにも、ここでつまづいてはいけない、ここが通過点だと思っているので、鋼にはすべてを出し切ってもらいたいと思ってます。自分はそのすべてを受け止めて、前回の借りも含めて、それを上回る力で防衛したいと思います」
    鋼「すべて出し切ってムーンサルトで3カウントを取ってベルトを自分の腰に巻いてやると思ってます」
    ――ムーンサルトプレスの完成度は?
    鋼「完成度は80%くらい。後楽園で100%になるように頑張っていきます」
    ――なぜムーンサルトにここまでこだわる?
    鋼「ムーンサルトができないとザ☆WANTED!?を破門になると言われたので」
    ――久しぶりの防衛戦になるが、Ⅴ10、最多防衛記録をめざすには現在のペースでは厳しいのでは?
    勝「自分としては防衛していかなければ価値は高まっていかないですし、ベルトをただもっていても意味がない、Ⅴ10の目標にもたどり着けない。このままのペースでいくとⅤ10は厳しいと思うけど、自分としてはどんどん大きい会場とかにこだわらず、小さな会場でも、ひとりでも多くの人にジュニアの選手権試合を見てもらいたい気持ちでいっぱいなので、場所にはこだわらずどんどん回数をこなして価値を高めていきたいです」


    ▼JWP認定無差別級選手権試合
    <王者>華名vs<挑戦者>中島安里紗
    華名は立会人のデイリースポーツ今野氏をどけて中央に座る。この行動は、中島の隣に座りたかったからだと思われるが…。その後、両選手、立会人がサインをし、12・15後楽園でのタイトルマッチが正式に決定となった。
    中島「タイトルマッチまで10日を切りました。正直、今までにないくらい充実した練習ができていますし、すごくカラダの調子もいいし、なによりも気持ちがすごく前を向いていて、これまでにないほどの自信があります。いろいろ8月も含め華名に対して言ってきました。化けの皮がどうのこうの、作り物だといろいろ言ってきましたが、今回そんなことはどうでもよくて、私は華名のすべてを呑みこんだうえで必ず勝ちたいと思っています。8月には勝手に女子プロレスを背負って華名に完敗してたくさんの方々をがっかりさせました。でも12月、女子プロレスをJWPを背負ってもう一度、この闘いに挑みます。必ず勝って後楽園に来てくださったみなさんに輝く未来を見せたいと思います!」
    華名「後楽園まで残りわずかなんですけど、私が負けたらこのベルト、私のために作られたようなもんやと思いますけど、安里紗のものになります。ただ、安里紗が負けたら安里紗は私のもん。それ約束しましたね。オフィス華名に入って、フリーになって、一緒に広い範囲で活躍しようや。おもろいことたくさんあるから。こんなところにおるんじゃなくて、オフィス華名に入ってフリーになって、私も後楽園で自主興行を2月(25日)にやるよ。できるやん。今年は年間150試合のペースでやってるけど、もっといろんな団体に出ていっしょにもっと勉強しようや。私やったら安里紗をもっと生かせるわ。JWPのため、ファンのために私は頑張りますって、もうええって。優等生かって? もうええねん、そんな。私はわかるよ。JWPのファンはそんなん求めてへんから。型にはまって試合して。私は安里紗のファンやからわかるよ。そんなん求めてるちゃうねんって。もっと弾けろって。コイツ、怒ったらどないなるねんいうくらいの、前のあの勢いなんやねんって。どこいったんねん? それなかったらこないだ負けたんちゃうの? リミッターはずせって。もっと爆発するくらい弾けろって。変われよ。待ってんねん、それを。受け止めたるから、私のベルト獲りに来いや!」
    中島「12月15日、必ずあなたが思っている以上の私を見せてやるよ」
    華名「待ってるわ」
    中島「だいたいおまえにそんなこと言われたくねえよ! JWPにはあんたにわからないことがいろいろある。あんたが守ってこれなかったものがいっぱいあるんだよ。あんたがめざしてるとこと、私がめざしてるとこは違う。私はこの団体を大きくしたい、この団体をもっともっとたくさんの人に見てもらいたいし、頑張ってる選手がいっぱいいるんだよ。私だけじゃないんだよ。それを全部届けたいんだよ」
    華名「届るんやったらフリーになって、私と一緒にもうけたほうがいいって。広い範囲でできるやんけ。もっと見せれるって、おまえやったら。優等生なんかどうでもええねんて。型にはまった試合なんかすんな。受け止めたるわ。ただ、そう簡単に流されへんけどな。待ってるから」



    [情報]ラビット美兎復帰のお知らせ 

    ◆ラビット美兎復帰のお知らせ

    左肘骨折のため欠場していたラビット美兎が12.15後楽園ホールで復帰する事が決定。
    これにより未定となっていた、つくしのパートナーはラビット美兎に決定しました。

    ラビットのコメント
    「怪我をしてしまいタッグトーナメントにも出られなくて凄く悔しかったです。後楽園ではこの悔しさを
    対戦相手のオバサンに思いっきりぶつけたいと思います!」

    ◆12月15日(日)後楽園ホール 12時 《JWP-CLIMAX 2013》

    ▼ラビット美兎復帰戦タッグマッチ  20分1本勝負
    阿部幸江&KAZUKI vs ラビット美兎&つくし(アイスリボン)

    2013.12.1 浅草・花やしき座 試合 

    JWP 12月1日(日)東京・浅草花やしき座

    ① 1/20
    ●藤ヶ崎矢子(8分10秒、フェースロック)華名○
     12・15後楽園での無差別級王座防衛戦を控える華名が新人の矢子と一騎打ち。この日の華名は顔面ペイントなしで登場。矢子が握手を求めるも華名は応じず試合開始。グラウンドで華名が矢子の腕を取りにいく。矢子がエスケープすると華名はバックを取りふたたびグラウンドにもっていく。アームロックに矢子は悲鳴。エスケープすると華名がミドルキックの連打。矢子が気合を入れるも華名は容赦なく蹴りをぶち込む。矢子が立ち上がるとドロップキックを連発、ボディースラムで華名をマットに叩きつける。華名がボディースラムのお返しからマウントへ。腕十字にもっていくと矢子は脚を伸ばしてエスケープ。華名が顔面を蹴り矢子を立ち上げる。矢子が丸め込みの連続でフォールを狙う。切り返した華名がワキ固め。矢子が反転して逃れるも華名はフェースロックにもっていく。矢子がギブアップし、華名が勝利を収めた。


    ② 1/20
    ○春山香代子(6分18秒、フェースバスター→片エビ固め)卜部夏紀●
     デビューから1か月となるWAVEの新人、卜部が春山の胸を借りる一戦。卜部が「お願いします!」と握手を求めると春山が応じてゴング。ロックアップから卜部がエルボー連打で春山をロープに追い込む。卜部がロープに振ろうとすると春山がこらえる。春山は反転しエルボー連打からコーナーに頭を打ち付けていく。卜部もやり返すが、春山は「なめるな、ガキが!」とヘアホイップ。しかし卜部がすぐにやり返し髪を引っ張る。卜部がエルボー、春山はチョップを打っていく。春山はボディーシザーズでギブアップを迫る。卜部は体重をかけてカバー。卜部は噛みつきからマウントを取り胸板にエルボーの連打。春山が腕ヘの噛みつきをお返し。卜部がボディースラムを狙うが春山がこらえる。卜部はエルボーとドロップキックを連発。春山がフロントキックを連打しカバー。卜部が返すと春山はボディースラムからランニングギロチン。卜部がかわしてドロップキックの乱れ打ち。春山は1カウントで返す。卜部が丸め込むも春山が返す。卜部の逆さ押さえ込みも返される。すると卜部はローリングクレイドル。春山が返すと卜部はボディースラム。春山がバックキックから雷電ドロップ。返した卜部に春山はランニングギロチン、フェースバスター。卜部がカバーを返せず、春山が勝ち名乗りを受けた。試合後、春山が卜部を引き寄せると卜部はエルボー連発で抵抗した。


    ③ 1/30
    KAZUKI&○ライディーン鋼(13分2秒、リバース・ダイビングフットスタンプ)Leon&勝愛実●
     鋼と勝の先発で試合がスタート。勝がLeonを呼び込みダブルで鋼を攻撃。勝はコーナーに鋼を追い込み踏みつける。鋼がボディースラムからボディープレス。KAZUKIが勝にスリーパー。勝が逃れていくがKAZUKIはフロントネックロック。勝が切り返してコーナーに叩きつける。Leonがドロップキックからキャメルクラッチ。そこへ勝がドロップキックを打っていく。KAZUKIはダブルニードロップをLeonに見舞う。鋼がLeonにヘッドシザーズ。Leonが脱出するが鋼の串刺しドロップキックを食らう。しかしLeonがお返しの一発。鋼のエルボー連打を受けてネックブリーカーから頭部へのドロップキック。Leonがダブルアームに取ると鋼がショルダースルーから払い腰の連続。勝がカットに入るがKAZUKIが場外に落とす。ザ☆WANTED!?がダブルの攻撃でLeonを追い込む。KAZUKIがLeonの突進をかわしサードロープに乗せる。KAZUKIはダブルニー。コーナーからの攻撃はLeonがかわし、カウンターのバックブリーカー。勝のアシストからサマーソルトドロップ。Leonがテキサスクローバーを極めると鋼がカット。LeonがKAZUKIの背後からスピア。勝がリバーススプラッシュ、レッグラリアット、ケブラドーラコンヒーロ。KAZUKIと勝がエルボーの打ち合い。KAZUKIはニーをぶち込み水車落とし。鋼が勝にショルダータックルを連打。カナディアンで担ぎ上げるとLeonがカット。KAZUKIがLeonを場外に落としザ☆WANTED!?が合体のブレーンバスター。勝がかわしてLeonがスワンダイブのドロップキック。つづいて勝がリバーススプラッシュを鋼に見舞う。鋼が返すと勝がもう一度放つ。鋼がかわしてダッシュするが勝が首固め。KAZUKIのニーから鋼がバックドロップ。勝が返すと鋼がコーナーへ。勝が追い付きバックドロップを狙う。Leonが突進し、コーナー際の混戦へ。勝がLeonのラリアットからスタンプホールド。KAZUKIがダッシュをカットしデスバイロドリック。LeonをK-クラッシャーで勝の上に投下。鋼がリバースのフットスタンプを放つと勝が返せず3カウント。鋼がジュニア2冠王者の勝からピンフォールをゲットしてみせた。KAZUKI「(鋼に)勝ったのはおめでとう。でも、ムーンサルトじゃないじゃん。ちゃんと練習してるの? 何回チャンスあったんだよ!」鋼「言い訳なんかない。でも、こんどこそムーンサルトを決めたいと思います! で、今日勝ったのでジュニアのベルトに挑戦させてください」勝「いいんじゃないの。実際、今日負けたの事実だし逃げも隠れもしないよ。後楽園で私の持ってるベルトをかけてやりましょう」。これにより、12・15後楽園でのジュニア2冠戦、勝愛実vsライディーン鋼が決定した。


    ④ 1/30
    ○花屋敷花子(14分13秒、ローラーコースター(路上)→エビ固め)阿部幸江●
     中森華子が花やしき大会限定でリングネームを変更。「なんてったってアイドル」で登場した花柄コスチュームの花子がいつもとは異なるハイテンションで握手を求めると阿部はビックリ。阿部には“元祖コール”が送られるが本人は「現役じゃ!」。場内はハナココールと元祖コールが交錯。阿部は花子をトップロープに括り付けてKAZUKIと攻撃。花子が腕を取りアームホイップ。コーナーに追い込むと客席に向かい「花ちゃんだよ!」とポーズ。すると阿部がダブルアームスープレックスからコブラツイスト。顔面を踏み潰しながら阿部が「アイドルは私なんだ!」とクレームをつけ場外戦にもっていく。花子が逆転し阿部を客席に叩きつける。リングに戻った花子がドロップキックから阿部を踏みつけ。中央にもっていくとインディアンデスロック。ロープに振られた阿部がエルボーアタックから逆片エビ固め、弓矢固め。さらにコーナーに追い詰め顔面を踏みつけていく。エルボーの打ち合いから花子がネックブリーカー、ミサイルキックを連発。フィッシャーマンは阿部が返してコーナーの花子に雪崩式フランケンシュタイナー。10分経過。阿部が花子の腕を極める。スリングブレイドから阿部がダイビングボディープレス。花子が返すと阿部はバックへ。切り返した花子がネックブリーカーからシャイニング・ウィザード。阿部がギリギリで返すと花子はフィニッシュを予告し、ディスティニーハンマー。阿部がかわしてスリングブレイド。阿部の突進に花子はビッグブーツからフィッシャーマンバスター。花子は阿部を引き起こすが丸め込まれる。阿部がカウンターのフランケンシュタイナーからマヒストラル。花子が返して丸め込むと3カウント。花屋敷花子がデビュー戦を勝利で飾った。試合後、花子はリング中央で一回転して「花ちゃんだよ!」×2。


    ⑤ 1/30
    ○中島安里紗&Leon&Ray(20分4秒、ダイビングフットスタンプ→片エビ固め)コマンド・ボリショイ&春山香代子&藤ヶ崎矢子●
     中島は無差別級王座奪回をめざし華名と再戦、Leon&Rayは仙女の姉妹とタッグ2冠王座決定戦、ボリショイ&春山&矢子は“チームじぇじぇじぇJWP”でWAVEとの対抗戦と、12・15後楽園での大一番が組まれている選手たちが6人タッグで激突するメインイベント。ボリショイ組から突っかかり試合開始。まずはLeonを標的とし3人で串刺し攻撃、ビッグブーツ。しかし矢子が捕まりボラドーラスがダブルのフライングクロスチョップ。中島がヘアホイップの連打からドロップキックでコーナーに追い込む。中島はドロップキックからワキ固めに移行。矢子はボディースラムを切り返し丸め込み。ボリショイと中島がグラウンドの攻防。ボリショイがDDTを打てば中島もやり返してドロップキック。Rayがボリショイをロープに張り付けチョップの連打。しのいだボリショイがRayをロープに張り付ける。戸惑いながらも矢子が入りチョップを打っていく。ボリショイがRayにブレーンバスター。Rayと春山がチョップの応酬。矢子もRayとのチョップ合戦へ。Rayが追い込みコーナーに振ると矢子が切り返し春山、ボリショイと串刺し攻撃。春山がチョップを連発し矢子がボディースラム。Rayが返すと矢子はもう一度狙う。Rayが切り返してブレーンバスター。さらにグラウンドでコブラツイストにいくがボリショイにカットされる。矢子がカウンターのドロップキックをRayに決める。ボリショイがRayの側転エルボーを食らうが2カウント。ボリショイはRayを誘って619狙い。かわしたRayをボリショイがかわす。ボラドーラスのドロップキックがボリショイを挟み撃ち。中島がボリショイの顔面を蹴って飛びつき腕十字。ボリショイが脚を取りにいくと中島が切り返す。中島はジャーマンを放つが返したボリショイが腕を取る。中島は場外にエスケープ。右腕を気にしながらもリングに戻った中島にボリショイは裏投げ。中島と春山がエルボーの応酬。春山のトラースキックを耐えた中島がカウンターのエルボー。中島がジャーマン、カウンターのキューティースペシャル。Leonが春山にミサイルキック、雪崩式ブレーンバスター。春山が返すとLeonはマッドスプラッシュ。春山がカットし引き起こすと背後からRayがミサイルキック。ボラドーラスが合体するも春山がギロチンとスタナー。Rayは春山に619、Leonがスピア。ボリショイがLeonに619、春山がラリアット。春山はコーナーからダイビングギロチンをLeonに決める。Rayのカットが間に合い2カウントどまり。春山がLeonにキーンハンマー狙い。Leonがかわしスピンキック。中島が矢子にストンピングの連打。矢子がロープに振ろうとすると中島がエルボーをぶち込みバックドロップ。中島のダッシュにボリショイが掌底、矢子が押さえ込むが2カウント。中島が逆さ押さえ込みを切り返しワキ固め。カットされた中島はミサイルキック。矢子が返すと中島はミサイルキックを側頭部へ、決まったと思われたがボリショイのカットが矢子を救出。こんどは中島が左脇腹へミサイルキック気味にフットスタンプ。これで3カウントが入ると中島はサッサと退場してしまった。春山「みなさんご来場ありがとうございました。チームじぇじぇじぇJWP、今日勝利して後楽園につなげたかったんですけど、厳しいですね。やってよかったと思いました。次の後楽園はバッチリなんで。矢子と疎通が取れてないというのが発覚した実りのある大会だったと思います。これは経験なんで、後楽園ではJWPの威信をかけて、いまできる最高の闘いを、皆さん力を貸してください。そしてチームじぇじぇじぇJWPを応援してください」

    2013.12.1 浅草・花やしき座 総評 

     12・15後楽園大会を2週間後に控え、サプライズが起こった。ライディーン鋼がタッグマッチながらジュニア2冠王者の勝愛実から完璧なピンフォール勝ちをおさめたのだ。
     たしかに、習得を義務付けられたムーンサルトプレスではなかった。コーナーに上がりながらもタイミングを逸した場面もあった。それでもフィニッシュになったリバース式のダイビングフットスタンプは、むしろこちらを必殺技として磨きをかけてもいいのではないかと思うくらいに説得力十分の破壊力だったのだ。鋼の場合、もともとカラダがあるだけにフロッグスプラッシュにも威力がある。それだけに、ムーンサルトプレスを身につけたとしたら末恐ろしい存在になるのではないか。
     鋼の要求が通り、勝とのジュニア2冠戦が後楽園に決定した。鋼のムーンサルトがポイントになるかもしれないが、そこに気を取られていると思わぬところで足元をすくわれる危険性が王者にはある。この日、勝は脚を負傷しており万全な体調ではなかったという。後楽園当日まで影響の残るものではないようだが、勝は気を引き締めて臨まなければならないだろう。最多防衛記録を目標としているものの、このところ防衛戦から離れてしまっているのが現実。“タイトルマッチ勘”が鈍っていたとしたら、鋼にもチャンスはあるのではなかろうか。他団体中心に防衛戦をしていた勝ではあるが、団体内から挑戦者が出てきたのは頼もしいことでもある。ここはぜひ、JWPの層の厚さを見せるような熱い闘いに期待したい。
     浅草大会のメインでは、後楽園での団体対抗戦に出場するコマンド・ボリショイ&春山香代子&藤ヶ崎矢子組が試運転をおこなった。12・15ではWAVEからGAMI&桜花由美&卜部夏紀が参戦、キャプテンフォールの6人タッグマッチで激突することになるのだが、両団体のメンバー構成を見ると実によくバランスが取れているのだ。団体を運営するベテランとトップレスラー、そして新人選手。こうなれば、この6人タッグマッチが団体力の闘いであることも容易に想像できるだろう。GAMIが12月30日で引退するとあって、両団体でこういう対戦ができるのも最初で最後。20年以上の歴史を誇る老舗が勝つか、それともここ数年で業界トップの位置に近づいてきた団体が勝つか。こちらも見逃せない試合になるだろう。
    そして、矢子の“天然っぷり”が試運転で発覚したのは大きな収穫だった。JWP軍はWAVEの卜部にある意味十分対抗できると読んだようだ。カギを握るのは矢子と卜部か。ちなみに、JWP軍のチーム名は「チームじぇじぇじぇJWP」である。  (新井 宏)

    [結果]2013.12.1 浅草花やしき内 花やしき座  

    ◆12月1日(日) 浅草花やしき内 花やしき座  
    「Pure-survivor.4」
    観衆:123人

    ▼シングルマッチ 20分1本勝負
    ⚪華名(8分10秒、フェースロック)藤ヶ崎矢子⚫
     
    ▼シングルマッチ 20分1本勝負
    ⚪春山香代子(6分18秒、体固め)卜部夏紀⚫
    ※フェイスバスター

    ▼タッグマッチ 30分1本勝負
    KAZUKI&⚪ライディーン鋼(13分2秒、片エビ固め)Leon&勝愛実⚫
    ※リバース式ダイビングフットスタンプ

    ▼花屋敷花子デビュー戦 シングルマッチ 30分1本勝負
    ⚪花屋敷花子(14分13秒、ローラーコースター)阿部幸江⚫
    ※中森華子が花やしき大会限定でリングネームを変更

    ▼12・15後楽園ロード 6人タッグマッチ 30分1本勝負
    ⚪中島安里紗&Leon&Ray(20分4秒、片エビ固め)コマンドボリショイ&春山香代子&藤ヶ崎矢子⚫