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    [結果]2012.5.27 第110回道場マッチ 

    5月27日(日) 第110回JWP道場マッチ
    観衆:88人

    1、シングルマッチ 10分1本勝負
    ○中森華子(6分42秒、右ハイキック→片エビ固め)川佐ナナ●

    2、タッグマッチ 10分1本勝負
    △春山香代子&コマンドボリショイ(時間切れドロー)中島安里紗△&勝愛実

    3、KAZUKI15周年番外編 6人タッグマッチ 20分1本勝負
    ○KAZUKI&モーリー&ジャガー横田 (18分16秒、ダイビングニードロップ→片エビ固め)倉垣翼&Leon&ラビット美兎●

    4、道場マッチ限定ポスターセンター争奪バトルロイヤル 時間無制限
    ○中島安里紗(12分54秒、オーバー・ザ・トップロープ)KAZUKI●
    ※退場順~倉垣、Leon&モーリー、春山、ボリショイ、川佐、ラビット、中森、勝
    優勝者した中島が今後、道場マッチ限定ポスターのセンターポジションになる


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    2012.5.20神奈川・横浜にぎわい座 総評 

     タッグ2冠王座をめぐり、それぞれの意見が対立した。米山香織とともに王者となったさくらえみは、防衛戦を拒否。できるだけ長く保持していたいというのは、タイにおける“宣伝材料”と考えているからなのだろう。極端な話、そこにはシングルだろうがタッグだろうが関係ない、チャンピオンベルトならなんでもいいとの思惑が見て取れる。日本からやってきたプロレスのチャンピオン。その肩書きが、さくらには必要なのだ。
    いっぽう、JWPのベルトとともにデイリーのベルトまでもっていかれたコマンド・ボリショイとしては、責任問題でもあるのだろう。王者のほうから防衛戦を拒否しているとなれば、遅かれ早かれタイトルの意味も問われてくる。時間がたてばたつほど、タイトルの価値が下がってしまう危険性もあるのだ。だからこそ、王者組には防衛戦をやらせなければならない。だからといって米山がいるタイにこちらから出向くわけにもいかないだろう。試合ができる状態ならまだしも、リングがないのだ。デモンストレーションなら可能としても、タイトルマッチをおこなえるまっとうな興行もない。もちろん、現地に挑戦者にふさわしい人材がいるわけでもない。放っておいては“ないない尽くし”なのだ。だからこそ、ボリショイは何としてもこの試合で勝たなければならなかった。
    試合は意外にも静かな立ち上がりでスタート、関節技の攻防が闘いの中心を占めた。ボリショイがさくらを自分のフィールドに引き込んだということなのだろう。この作戦(?)が功を奏したか、ボリショイが丸め込み合戦を制して3カウントを奪ってみせた。ボリショイの要求はただひとつ。さくらに早期の防衛戦をやらせることだ。
    味方のいないさくらは観念して防衛戦の実現を約束した。挑戦者は自分で決めるとしたのだが、ここで強引に割り込んだのが、中島安里紗と勝愛実だった。このチームは第2試合でLeon&ラビット美兎組に勝利。本来なら即席チームでの挑戦表明に疑問の声が上がっても不思議ではない。しかし、彼女たちのアピールに関しては説得力と勢いがあった。中島と勝は、まるで以前から組んでいたチームのように躍動、連係で実力者と現ジュニア王者を上回り、勝利を手にしてみせたのだ。しかも中島はカムバック後の初勝利。かつてジュニア2冠を他団体に流出させてしまった中島が、現王者を完全にピンフォールし勢いをつけた。タッグ2冠を獲れば、中島はブランクを埋めることにもなり、勝にとってはジュニア王座奪回で先を越された屈辱を晴らすことにもつながる。中島と勝がタッグを組んで米山と対峙するのも、好試合が期待できるだろう。中島と勝が一気に時代をもってくるのか。防衛か転落かで米山の処遇も変わってくるかもしれない。いろいろな意味で、6・17キネマでのタッグタイトル戦は注目である。             (新井 宏)

    2012.5.20JWP 5月20日(日)神奈川・横浜にぎわい座 試合 

    JWP 5月20日(日)神奈川・横浜にぎわい座
    ① 1/20
    ○川佐ナナ(6分47秒、ノーザンライトスープレックスホールド)anna●
     
    5・6藪下めぐみデビュー15周年記念興行でプロレスデビューしたannaがプロレス第2戦。ロープの反動を利用した攻撃から川佐がキャメルクラッチ、逆エビ固め、ボディシザーズなどプロレスならではの技を繰り出していく。annaが腕十字を狙うと川佐が上になる。annaが脚をとり絞り上げる。川佐が反転しannaを立ち上げるとコーナーに振ってボディーアタック。annaが串刺しドロップキックの3連発。エルボー合戦で打ち勝った川佐にannaはクロスボディーを3連発。カバーにいくが川佐が返す。するとannaは腕十字の構え。川佐がリフトアップしマットに叩きつける。ランニングヘッドバットをannaがかわしカバーも、2カウント。川佐がショルダータックルを連打。
    ランニングボディープレスは2カウント。annaが回転エビ固め、川佐がカウンターの体当たりからノーザンライト。これで3カウントが入り、川佐が勝ち名乗りを受けた。

    2012.5.20ナナ


    ② 1/20
    Leon&●ラビット美兎(14分10秒、キューティースペシャル)中島安里紗○&勝愛実
     
    ジュニア2冠王者のラビットが元王者の中島と初対決。ラビットと勝が先発。ラビットがスピードで勝を攪乱し、Leonと合体。中島がラビットを追い込むが、Leonと合体しすぐにインチを脱出。Leonが中島をストレッチ攻撃にとらえていく。中島が向かっていくとLeonがケブラドーラコンヒーロから逆エビ固め。勝がカットしようとするがLeonが「引っ込んでろ!」と阻止してみせる。Leonは中島を抱え上げてコーナーに追い込む。そこへラビットがドロップキック。中島は串刺し攻撃をかわしてLeonにスイングDDT、勝と中島がミサイルキックの連打。中島のジャーマンはLeonが返す。勝がLeonにショルダータックルの連打、ブルドッキングヘッドロック、エルボードロップでたたみかける。Leonがロープを利用したブルドッキングヘッドロックから頭部へのドロップキック。中島と勝が合体もLeonがスピアでまとめて吹っ飛ばす。Leonが勝にミサイルキック。ラビットが立候補し勝にダイビングボディーアタック。勝を起こしてブレーンバスターを狙う。勝がこらえるとミサイルキック。もう一度狙ってコーナーに上がると中島がカット。勝がバックをとるがラビットがとり返して丸め込み。ぎりぎりで返した勝がラビットとエルボーの打ち合い。ラビットをキャッチした勝がミサイルキックで吹っ飛ばしリバーススプラッシュ。中島がラビットの顔面を蹴りまくり、バックドロップ。中島と勝がダブルのブレーンバスター。勝が抱え上げ、中島がミサイルキック、ダイビングボディープレス。中島がダッシュするとLeonがスピアでカット。Leon
    がエアプレンスピン、ラビットのボディープレスがつづく。ラビットがミサイルキックにいくが中島がクリアー。ラビットに中島がカウンターのエルボー。キューティースペシャル狙いをラビットが丸め込む。バックの取り合いからLeonがスピア。ラビットがラビストラルにいくが勝がカット。中島がLeonをバックドロップで場外に送り出しラビットに投げっぱなしジャーマン。中島がカウンターのキューティースペシャルにいくと、ラビットが返せず3カウント。Leonは勝につかまりカットが間に合わず。中島&勝組がジュニア王者を破り、勝利を奪った。中島には、カムバック後の初勝利でもある。
    2012.5.20中島&愛実JPG



    ③ 1/30
    ●倉垣翼&アブドーラ小林(14分57秒、ドラゴンスプラッシュ→片エビ固め)伊東竜二○&星野勘九郎
     
    昨年12月のバトルロイヤルに優勝しJWPの1日プロデュース権を持つアブドーラ小林が倉垣の試合をプロデュース。倉垣が「ドラゴン出てこい!」と伊東との対戦を求めるが、「とりあえずオレが出るから」とデスマッチ王者のアブ小がなだめる。試合はアブ小と伊東でスタート。しかしローキック一発でアブ小がひるんで倉垣と交替。倉垣はショルダータックル連打で伊東を倒し控えの星野も吹っ飛ばす。倉垣はアブ小と合体しダブルのドロップキックで伊東と星野を場外に送り出す。アブ小が星野にフライングクロスチョップ。倉垣を呼び込みダブルのショルダータックルからバカチンガーエルボーの競演。星野が倉垣を自軍コーナーに追いやり、伊東とともに貼りつける。伊東は倉垣にエルボードロップ。星野も倉垣にエルボードロップを連発。伊東がブレーンバスターからミサイルキック。倉垣が返すと伊東はイスを持ちだし背中を殴打する。伊東の3連打に場内はブーイング。イスをおいてのボディースラムは倉垣が阻止して反対に叩きつける。倉垣はイスを手にして控えの星野を殴打。替わったアブ小が「JWPファンのみなさん、愛してま~す」とのメッセージから伊東に猛攻。星野がラリアットでアブ小を倒し、セントーン。アブ小がスリングブレイドからシャイニング・ウィザード、バカチンガ―エルボーを星野に見舞う。倉垣が前後からラリアットの乱れ打ち、星野をバックドロップでマットに叩きつける。伊東がカットし星野とロープに振る。倉垣は2人をドロップキックで吹っ飛ばし、アブ小ごと伊東と星野に串刺しラリアット。アブ小のアシストから倉垣は星野と伊東をまとめてアルゼンチン。崩れるも怪力を見せつける。アブ小がコーナーに上がり倉垣が星野の上にファンタスティックフリップ。倉垣は星野にムーンサルトプレス。伊東がカットするも、星野にチンクラッシャー。伊東が倉垣にタランチュラ。伊東のシャイニング・ウィザードはアブ小がカット。倉垣と伊東がエルボーの応酬。ウイングクラッチホールドは伊東が返してバックドロップ。アブ小のエルボードロップが倉垣に誤爆。伊東と星野がアブ小をブレーンバスター、倉垣の上に落とす。倉垣が伊東のカバーを返すと、伊東はドラゴンスプラッシュへ。まともに食らった倉垣は返せず3カウント。伊東が倉垣をピンフォールした。倉垣「ドラゴン、効いたよ。アブちゃんもね。まだまだ闘いこれからなんじゃないの。負けて言うのもなんだけど、まだまだこんなもんじゃないし。大日本で入れてやってもらえないかな」アブ小「オレは倉垣にプロレスの愛があればいつでも歓迎だよ。大日本のリング来たかったらいつでも来いよ」伊東「大日本のリングに上がりたい? デスマッチの覚悟があるならいつでも大歓迎だ」アブ小「じゃあ、倉垣さん。デスマッチの覚悟があるなら大日本来い。JWP久々にきて愛を感じた。愛を叫びたい。JWPファンのみなさん、愛してま~す!」
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    ④ 1/30
    ○コマンド・ボリショイ(13分32秒、キドクラッチ)さくらえみ
     
    JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座の防衛戦をめぐり、ボリショイと王者のさくらが一騎打ち。さくらは握手を拒否。予想に反して静かな立ち上がり。バックの取り合いからボリショイが変形ヒザ十字にもっていく。さくらがエスケープするとボリショイは脚にローキック。さくらがスイングネックブリーカーからマスクをつかんでボリショイをマットに叩きつける。さくらが吊り天井、逆水平の連打。ボリショイがサッと腕をとりワキ固めへ。さくらも首と脚を固めるサブミッションで対抗する。ボリショイが切り返してストレッチマフラーから背中にフットスタンプ、三角締め。さくらがこらえて腕、脚をとっていく。ボリショイがエスケープすると、さくらがさくらえみ75㌔で増量を告げての串刺しボディーアタック。さらにリバーススプラッシュで増量した全大樹を浴びせる。ムーンサルトはボリショイがカット。しかしさくらは飛びついてきたボリショイにリバースバックブリーカー。しのいだボリショイがスイングDDT。さくらが返すと、張り手からローキック。ボリショイが掌底を浴びせて619を放つ。さくらがダブルチョップから倒すも2カウント。両者ダウンでボリショイコール。ボリショイがコーナーに上がるとさくらが雪崩式フランケン。さくらがムーンサルトプレスを放つとボリショイが返す。さくらがタイガードライバーもボリショイがクリアー。さくらがコーナーに上がるとボリショイが下から掌底、雪崩式裏投げでさくらをマットに叩きつける。3カウントかと思われたがさくらが返す。さくらとボリショイが丸め込みの攻防、最後に上になっていたのはボリショイ。ボリショイが3カウントを奪い、タッグ2冠王者のさくらを破った。ボリショイ「約束通り、防衛戦の日程はJWPが決めさせてもらうからな」さくら「嫌なのよ…」そこへJWPの選手たちが乱入、さくらに襲いかかった。さくら「チャンピオン様に向かってその態度はなんだ? やってやるから、リングから降りろ。降りて壁に手をつけ。私はもう覚悟を決めたから、タッグのタイトルの防衛戦をやります。次の挑戦者を決めたいと思います。5を数えて一番早く入ってタッチをした人の挑戦を受けましょう。壁に手をつけろ。バンクハウスさくらだ」。Leonらが壁に手をつけ、さくらがカウントダウンをはじめる。すると中島と勝が乱入、さくらに襲いかかった。中島「次の挑戦者はウチらだよ。負けたやつのルールなんか守ってられるか。こんなへらへらしたヤツの腰にJWPのベルトがあるのが嫌なんだよ!」ボリショイ「よし、オマエらでいこう。絶対とり返してくれ」ボリショイは6月3日を指定するが、さくらは「急すぎる」と拒否。ならばと6月17日キネマでの防衛戦を指定。中島「急とか急じゃないとか関係ねえだろ。いつでも準備しておくのがプロレスラーだろ!」。6・17キネマでのタッグ2冠戦、米山&さくら組vs中島&勝組が決定した。
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    ⑤ 1/30
    ○春山香代子&KAZUKI(18分37秒、ダイビングギロチンドロップ→片エビ固め)中森華子&モーリー
     
    無差別級王者の春山がKAZUKIを従えて中森&モーリー組とメインで対戦。中森とモーリーが奇襲攻撃。しのいだ春山とKAZUKIが反撃に転じる。KAZUKIが中森にSTF、逆片エビ固め。春山がモーリーに串刺しラリアット、DDT、キャメルクラッチ。モーリーは噛みつきから脱出しショルダータックルで王者を吹っ飛ばす。中森がギロチンをかわしてミドルキックの連打、DDT。春山と中森がDDTの応酬。KAZUKIが中森にダブルアームのストマックブロック。中森はKAZUKIにスイングネックブリーカー、ストレッチマフラー。さらに2人まとめてのコルバタ。KAZUKIにハイキックを叩き込み、モーリーに託す。モーリーはKAZUKIとのザ☆WANTED!?対決に臨む。エルボーの応酬からKAZUKIがカウンターのストマックブロック。モーリーがバックドロップ。コーナーでKAZUKIがモーリーをおさえるが中森がバックドロップ。KAZUKIがダイビングセントーンでつづく。春山が中森とモーリーをまとめて串刺しラリアット。さらにKAZUKIが2人をコーナーに設定しダブルニーを落とす。KAZUKIがモーリーにK-クラッシャー。春山がモーリーにラリアット。春山とモーリーがエルボーを打ち合う。モーリーがSTOで倒すがブレーンバスターを食らう。中森のハイキックからモーリーがバックドロップを春山に連発。春山がモーリーに雪崩式ブレーンバスター。コーナーに上がるとモーリーがエルボー連打。中森がハイキック、モーリーが雪崩式バックドロップ。15分が経過。春山が至近距離からラリアット、カウンターのトラースキック。KAZUKIがダイビングニードロップ、春山がダイビングギロチンをモーリーに投下。中森のカットが間に合う。中森が乱入しシャイニング・ウィザード。モーリーが向かっていくも春山がラリアットで打ち倒す。モーリーはトラースキックをかわして丸め込む。春山がカウンターのラリアットもモーリーがクリアー。春山がフィニッシュを予告しラリアットを放つがモーリーが返す。ならばと春山はモーリーが立ち上がったところにコーナーからギロチン。これが決まるとモーリーが返せず、春山が3カウントを奪った。中森「春山、無差別のベルト狙ってるのは大畠だけじゃないからな。ベルトを巻くためにJWPに入ったんだよ!」春山「なんでもっと早く言ってこないの? 努力してるのは認めてる。でも、私から見たら低すぎると思うよ。もっともっと伸びると思うよ。期待してるからこそ言ってるんじゃん」中森「いまに見てろよ。覚えとけよ!」春山「ずっと覚えておくよ。アンタがくるまで覚えとくよ。中森の言葉忘れないで聞いておいてください。でも見せなかったらちゃんと本人に言ってください。お客さんといっしょに上にきなよ。ベルト巻いたときお客さんと泣きなよ。こうしてメインでやるのはうれしい。でももっともっときてほしい。待ってる」
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    [結果]2012.5.20 横浜・にぎわい座 

    5月20日(日) 横浜・にぎわい座 
    「ピュアマウンテン・シリーズ~JWP20th~」
    観衆:111人

    ▼シングルマッチ 20分1本勝負
    ○川佐ナナ(6分47秒ノーザンライトスープレックスホールド)anna●

    ▼タッグマッチ 20分1本勝負
    ○中島安里紗&勝愛実(14分16秒、キューティースペシャル)Leon&ラビット美兎●

    ▼スペシャルミックスドタッグマッチ  30分1本勝負
    ◯伊東竜二&星野勘九郎(14分57秒、ドラゴンスプラッシュ→片エビ固め)倉垣翼●&アブドーラ小林

    ▼シングルマッチ 30分1本勝負 
    ○コマンド ボリショイ(13分32秒、キドクラッチ)さくらえみ●

    ▼タッグマッチ 30分1本勝負
    ○春山香代子&KAZUKI(18分37秒、ダイビングギロチンドロップ→片エビ固め)中森華子&モーリー●

    2012.5.6板橋グリーンホール 試合 

    JWP 5月6日(日)東京・板橋グリーンホール

    ① 1/15
    ●DJニラ(6分47秒、ラ・マヒストラル)Leon○
     新リーダーKAZUKIの指名により、Leonの相手はDJニラ。この試合は秒殺禁止、1分以上闘うことが義務付けられている。Leonのテーマ曲が鳴ると、ニラもリングへ。1分が経過すると「この試合の大半の興味は終わった。次の戦場に向かわせてもらう」とニラがリングを下りて姿を消す。場外カウントが数えられると、まったく別の方向から出現。ステージに上がりあぐらをかく。Leonが追いかけると、ニラがリングに戻り、Leonはリングアウト負け寸前で何とかカムバック。Leonの串刺しスピアが決まるがニラがクリアー。ニラはわけのわからぬ文句をLeonへ。そこからなぜかLeonと手を組んで「責任者と闘おう」と申し出る。これはニラの罠で、Leonが油断したところをロケットパンチ一閃。しかしLeonはDJタイムを不発に終わらせる。ニラはLeonを挑発し、寝転がると必殺技を出せと命令。これもニラの罠でマッドスプラッシュを出させるが、ニラが反転。それをひっくり返しマヒストラルで丸め込んだLeonが3カウントを奪った。
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    ② 1/20
    ○KAZUKI(8分21秒、ダイビング・ダブルニードロップ→体固め)藪下めぐみ●
     デビュー15周年のKAZUKIは同期の藪下と対戦。この試合は、ピンフォールのみで勝敗が決まるオンリーフォールマッチとしておこなわれる。藪下は「おめでとう」と言葉をかけて歩み寄り握手を求める。KAZUKIが応じるが、藪下は腕をひねって先手を取る。KAZUKIが上になって藪下の周りをぐるぐる回るが、藪下が腕十字をとってみせる。KAZUKIの足がロープに伸びてエスケープ。藪下はKAZUKIの突進をキャッチしてコーナーでぶら下がりの腕十字。さらにトップロープからKAZUKIの腕めがけてダイブする。藪下の飛びつき腕十字でKAZUKIはギブアップ。しかしこれは無効でKAZUKIは場外に逃走。KAZUKI「このルール理解してるのかよ!」藪下「バ~カ!」KAZUKI「次は締め、関節に入ることもダメね。プロデューサーの権限だから!」。このアピールから藪下は関節技に入ることさえ禁止されてしまった。藪下「だから汚いんだよ、ザ☆WANTED!?」。リングに戻ったKAZUKIはK-クラッシャーを仕掛けようとするが、藪下はスリーパーの構え。これをはずした藪下だが、KAZUKIは「絞ったでしょ」とクレーム。試合は続行されKAZUKIがチンクラッシャーからK-クラッシャーにつないでカバー。返した藪下にKAZUKIがダイビングニー。藪下がかわして脚をサードロープに括り付ける。そこへ藪下がドロップキック。さらにスワンダイブ式ミサイルキックでKAZUKIを吹っ飛ばす。藪下はラリアットからカバーもKAZUKIがクリアー。KAZUKIがダッシュすると藪下は飛びつき腕十字の体勢から腕を締めずに押さえ込む。KAZUKIがダブルニーアタックで突進も藪下が返す。KAZUKIはデスバイロドリックからダイビングダブルニードロップを投下。これがズバリ決まると藪下が返せず、ザ☆WANTED!?リーダーのKAZUKIが記念試合を飾った。試合後にはライオネス飛鳥、ジャガー横田からのメッセージが読み上げられた。さらに、おばっち飯塚、ドレイク森松から記念品が手渡された。
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    ③ 1/20
    ●モーリー(9分33秒、エルボースマッシュ→体固め)輝優優○
     ザ☆WANTED!?加入1周年のモーリーが輝と一騎打ち。モーリーが握手を求めると輝は拒否。その手を蹴り上げて後ろを向いた瞬間、モーリーはカンチョーの構え。察した輝はカンチョー回避。ゴングが鳴るとモーリーは輝の両手を踏みつけて必要以上に喜ぶ。モーリーがカンチョーを狙うが、コーナー上の輝がかわしてみせる。その後もモーリーのカンチョー狙いがことごとくかわされていく。輝がコーナーからダイビングニードロップ。かわしたモーリーがランニングギロチンを投下。コーナーに上がると輝が下からエルボースマッシュ。輝はモーリーを抱え上げるとマットに叩きつけてカバー。輝がコーナーに上がろうとしたところでモーリーがロープをゆすりカンチョーを成功させる。輝はコーナーから落下し大ダメージ。そこからモーリーはさらなるカンチョー攻撃。肉体的にも制止的にも追い込まれた輝はバックドロップ、ダイビングセントーンを食らってしまう。なんとか返した輝だが、動きは止まったまま。しかし気を取り直してカウンターのエルボーを打ち込む。開き直った輝がローリングエルボー狙い。かわされたがヨーロピアンクラッチへ。しかしモーリーがカンチョーで阻止。怒った輝が「もう終わり!」と叫んでニーをぶち込み、左右からエルボーの連打。さらにエルボースマッシュをぶち込むと、モーリーは返せず。輝がモーリーから3カウントをゲットした。
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    ④ 1/30
    阿部幸江&●KAZUKI(23分55秒、ダイビングギロチンドロップ→片エビ固め)春山香代子○&倉垣翼
     ザ☆WANTED!?10周年&KAZUKIデビュー15周年で、阿部&KAZUKIがハルクラとタッグ対決。スタートから両チームが合体。お互いの連係をかわしあい、モーリーを呼び込んだザ☆WANTED!?のほうが相手チームをとらえてウォンテッドのポーズを決めてみせる。阿部が春山にコブラツイスト。阿部と春山がババア論争を展開すると、倉垣が阿部をリフトアップしマットに叩きつける。KAZUKIが倉垣の腕に噛みつき攻撃。阿部はアームブリーカーでリーダーをアシストする。しかし倉垣もKAZUKIの足に噛みついてお返し。倉垣はKAZUKIへのお祝いとしてジャイアントスイング9回転(本当は15回転したかったと思われる)。すると替わった春山もジャイアントスイングを狙うが重たくて回らず。ならばと春山は逆片エビ固めに切り替えてギブアップを迫る。阿部がドロップキックでKAZUKIを救出。KAZUKIはニーアタックを春山にぶつけて阿部にチェンジ。阿部は春山を自軍コーナーに追い込んで踏みつけていく。阿部が春山に弓矢固め。こらえた春山がラリアット。阿部がリングを縦横無尽に駆け巡り、春山にエルボーアタック。しかし2度目は春山に読まれてラリアットを食らってしまう。倉垣が阿部にカナディアンバックブリーカー。阿部が切り返してスリーパーにいくが、倉垣は切り返して変形の飛行機投げから前方に叩きつける。さらにトップロープから落とすとダイビングボディープレスへ。阿部が返すともう一度コーナーへ。KAZUKIがカットし阿部が雪崩式フランケンシュタイナー。こんどは阿部がコーナーからアストロシザーズを倉垣に決める。KAZUKIが倉垣とショルダータックルをぶつけ合う。割って入った阿部もまとめてハルクラが次々とラリアット。15分経過。ハルクラがKAZUKIにダブルのバックドロップ。倉垣がKAZUKIにムーンサルトを狙うが阿部がカット。KAZUKIがコーナーに上がって雪崩式水車落とし。阿部が春山を場外に落とし阿部とKAZUKIがファンタスティックフリップ。KAZUKIが倉垣を肩車。倉垣が切り返して、春山のアシストから2人まとめてアルゼンチンバックブリーカー。倉垣はつづけてKAZUKIにムーンサルトプレス。春山がKAZUKIにぺディグリー、阿部の上に叩きつける。KAZUKIがオレンジトマホークを切り返してダブルニーアタック。阿部が肩車された春山にトップロープからのフェースクラッシャーを見舞う。20分経過。KAZUKIは春山にタイガードライバー。K-クラッシャー狙いは春山がトラースキック。しかし春山のラリアットが倉垣に誤爆。それでも春山はザ☆WANTED!?をラリアットで吹っ飛ばす。春山とKAZUKIがエルボーの応酬。春山がKAZUKIにダイビングギロチンドロップ。阿部のカットがKAZUKIに誤爆。その隙にKAZUKIが押さえ込むが春山が返す。春山はラリアットを返されるもキーンハンマー。決まったと思われたが阿部がカット。ハルクラが串刺しラリアットをザ☆WANTED!?へ。KAZUKIが春山を丸め込むが3カウントには届かない。春山のラリアットでKAZUKIが一回転。倉垣が阿部をメタルウイングでKAZUKIの上に投下。春山がダイビングギロチンを決めると、これがフィニッシュ。3カウントが入り、ハルクラがザ☆WANTED!?を破った。春山「KAZUKI15周年おめでとう、そして、私が勝って、気まずいんですけどよきライバル。もっともっと来てほしいのでバリバリハルクラで行かせてもらいました。でもザ☆WANTED!?
    の記念試合で選んでくれてありがとうございます。阿部さん、若いからもっとやっていこうじゃん」「もともと雑草でそこから這い上がってきたけど、ハッキリ言ってまだハルクラに勝てない。でも16年目から違う。隙があったら春山、オマエのベルト狙ってやるからな。シングルで絶対勝ってやるからな。16年目のKAZUKI、11年目のザ☆WANTED!?を見とけよ! それではバトルいくぞ!」KAZUKIの呼びかけで、メインのバトルロイヤルに突入した。
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    JWP全選手参加バトルロイヤル
    春山香代子(5分25秒、オーバー・ザ・トップロープ)KAZUKI●
    ※退場順・・・①Leon②倉垣③川佐&勝⑤中森&中島&ボリショイ&ラビット⑨モーリー⑩米山⑪阿部
     Leon、倉垣、川佐&勝、中森&中島&ボリショイ&ラビット、モーリー、米山、阿部の順に退場。最後はセミでやり合ったKAZUKIと春山の一騎打ちに。春山はKAZUKIをロープに乗せる。春山が突進するとKAZUKIがかわしてエプロンでの攻防に。最後はKAZUKIを転落させた春山が勝ち名乗りを受けた。KAZUKI「春山さん、空気読めよ。でもいいよ。これでオマエを倒すチャンスが増えたよ!」。最後は15周年のKAZUKIにボリショイからプレゼントが贈呈された。
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    2021.5.6板橋グリーンホール 総評 

     KAZUKIがデビュー15周年、所属するユニット・ザ☆WANTED!?の10周年記念興行は、同時に米山香織の壮行試合でもあった。
     米山は大会の翌日(5月7日)に日本を発ち、タイのバンコクに入る。さくらえみとの試合に負けた条件として、さくらが旗揚げ準備中のバンコク女子プロレスをサポートしなければならないのだ。よって、米山はしばらく日本のマットから離れることに。そのため、今大会でのバトルロイヤルが、自動的に壮行試合の役割を持っていたのである。
     開場前の練習時間、米山はいつも以上にリングで受け身をとっていたのだという。しばらくはリングを使っての練習はできなくなる。名残惜しくないと言ったらウソになる。
    「明日から行くなんて、信じられないですぅ~。新境地ってことでワクワクしてるところもあるんですけど、言葉や現地での常識、なにからなにまでわからないから、どうなっちゃうの私?っていうのがイチバンの心境ですね…」
     本来なら、「いまごろは(プロレスから離れて)ふつうに生活してたはず」と米山は言う。しかし、昨年12月の引退撤回から、“まさかまさか”の連続に。プロレスをつづけているのも“まさか”なら、海外に住むことになったのも“まさか”。なにしろ、一人で飛行機に乗ることじたい、初めてというのである。
    「準備もこれからですし、とにかくいまは忘れ物をせず、無事に到着するのがイチバンの目標というか。いつもなにかやらかしてしまうので…」
     実際、視察のために訪れたタイでは、財布を落として困ってしまった。そんな米山だけに、本当に大丈夫なのだろうかと心配してしまう。
    「さくらさんをサポートするっていったって、なにをするのかわからないじゃないですか。いっしょに練習をする子が(滞在中に)できるのかもわからないし…」
     下手をすれば、引きこもってしまい毎日を無駄に過ごしてしまう可能性さえあり得るのだ。少なくとも、さくらが“来日”する5・20横浜大会前後、米山は独りタイに取り残されてしまう。
    「こうなったらポジティブに考えて、さくらさんのサポートとか抜きに、自分のために自分の経験値を上げてこようと思ってます。たとえば、タイ料理をおぼえ、帰ってきた後に道場でふるまえるようになろうとか、タイのマッサージをおぼえようとか、象つかいになって入場時のパフォーマンスに取り入れるとか、手伝いをするだけじゃなく、自分のスキルアップができたらいいなって思ってます」
     JWPの所属には変わりないのだから、あわよくばJWPじたいの広告塔になればいいとも考えている米山。不安な気持ちをポジティブに切り替えて、5月7日、米山は機上の人となった(はずである)。                      (新井 宏)

    [結果]2012.5.6 板橋グリーンホール 

    5月6日(日) 板橋グリーンホール
    「ザ☆WANTED!?プロデュース興行」
    ~KAZUKI15th・ザ☆WANTED!?10th anniversary~」
    観衆125人 

    1、シングルマッチ 15分1本勝負
    ●DJニラ<KAZUKI指名選手>(6分47秒 ラ・マヒストラル返し)Leon○

    2、KAZUKIデビュー15周年記念試合 オンリーフォール シングルマッチ 20分1本勝負
    ○KAZUKI(8分21秒 体固め)藪下めぐみ●
    ※ダイビング・ダブルニードロップ

    3、ザ☆WANTED!?加入1周年記念試合 シングルマッチ 20分1本勝負
    ●モーリー(9分33秒 エビ固め)輝優優○
    ※エルボースマッシュ

    4、ザ☆WANTED!?結成10周年記念試合 タッグマッチ 30分1本勝負
    阿部幸江&●KAZUKI(23分55秒 片エビ固め)○春山香代子&倉垣翼
    ※ダイビング・ギロチンドロップ

    5、JWP全選手参加バトルロイヤル 時間無制限
    ○春山香代子(5分25秒 オーバー・ザ・トップロープ)KAZUKI●
    ※<退場順> Leon、倉垣翼、川佐ナナ&勝愛美、中島安里紗&中森華子&コマンド ボリショイ&ラビット美兎、米山香織、阿部幸江

    2012.5.4板橋グリーンホール 試合 

    JWP 5月4日(金=祝)東京・板橋グリーンホール

    ① 1/20
    ○Leon(10分23秒、マッドスプラッシュ→体固め)Sareee●
     ディアナのSareeeがJWPに2度目の参戦。今回はキャリアのあるLeonの胸を借りる。ゴングと同時にSareeeがドロップキックを仕掛けるが、2発目はLeonがかわしドロップキックのお返し。スリーパーを脱出したSareeeがロープに振ってドロップキックの連打。Leonが再びドロップキックのお返しをしてみせる。Leonがサマーソルトドロップを見舞うとキャメルクラッチへもっていく。LeonはSareeeをコーナーに追い詰めて踏みつける。Sareeeが串刺しドロップキックの連打にいくと、Leonも打ってみせる。Sareeeがエルボー連打からドロップキックの3連発。返されるたびにカバーしたSareeeがボディースラムから逆エビ固め。Leonが切り返すもSareeeは背後からドロップキック。Leonは滞空時間の長いバックブリーカーから逆エビ固め。中央にもっていくLeonを切り返してSareeeが丸め込む。LeonはSareeeをコーナーに乗せて背中へのスピア。2カウントでSareeeが返すとLeonはえぐい角度の逆エビ固め。長時間捕まったSareeeにLeonは根負け。みずからはずしてダブルアームスープレックスへ。Sareeeが返すとLeonはフィニッシュを予告しミサイルキック。Sareeeがかわしてミサイルキックを連発し、ジャックナイフ。コーナーに上がるとLeonがデッドリードライブ。Sareeeはコーナーから回転エビ固め、スクールボーイ、飛びついての回転エビ固め。ロープに走ったSareeeにLeonはスピア。決まったかと思われたがSareeeが返すことに成功。するとLeonがミサイルキック。これも決まらず10分が経過。ならばとLeonがマッドスプラッシュ。さすがにこれはSareeeも返せず、Leonが3カウントを奪った。
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    ② 1/20
    ○倉垣翼(11分57秒、ラリアット→片エビ固め)川佐ナナ●

     倉垣がフロントネックロックからヘッドロック。川佐が腕をとると倉垣もとり返す。倉垣がヘッドロックからグラウンドにもっていく。川佐のショルダータックルを倉垣が受けて立つ。倉垣はカウンターのドロップキックで川佐を吹っ飛ばし逆エビ固めへ。倉垣がサーフボードストレッチからカバーに入るも川佐は1カウントでクリアー。川佐は串刺しのボディーアタック。2発目は倉垣が許さず串刺しエルボー。倉垣がロープに振ると川佐がショルダータックルでぶつかっていく。5発を受けた倉垣は「もっとこいよ!」と挑発。カウンターで川佐を吹っ飛ばすと、カナディアンバックブリーカーでギブアップを迫る。返した川佐に倉垣は逆エビ固め。川佐はショルダースルーからボディープレス。コーナーに上がるが倉垣がデッドリードライブ。倉垣がコーナーから向かってくる川佐を蹴散らしミサイルキック。川佐がかわしてダイビングボディープレス。ランニングボディープレスは倉垣が返す。川佐はコーナーに上がりダイビングボディープレスを連発。倉垣はブレーンバスター。川佐がラリアットをかわして丸め込みジャックナイフ。ぎりぎりで返した倉垣はカウンターのトラースキック。倉垣はラリアットを連発しファイヤーポーズからダイビングボディープレス。これで決まりと思われたが川佐が返すことに成功。しかし倉垣のラリアットに万事休す。川佐が粘るも、勝ったのは倉垣のほうだった。
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    ③ 1/20
    ザ☆WANTED!?新リーダー決定3WAYマッチ
    阿部幸江vsKAZUKIvsモーリー
    ○KAZUKI(7分21秒、巴投げ→エビ固め)阿部幸江●
     勝った選手が正式にリーダーに就任する3WAYマッチ。それぞれの選手がマニフェストのアナウンスとともに入場。モーリーがビール1ケースをレフェリーのテッシー・スゴーに贈呈すると、KAZUKIも金一封を渡す。この行為に出遅れた阿部は焦りまくり。なにも用意してなかったようだが、阿部はレフェリーに何やら耳打ち。AKB48に関するなにかをプレゼントすると約束したようだが…。試合がはじまるとそれぞれがリーダーになったらどうなるか(悪口を含む)を口にしながら闘っていく。阿部がKAZUKIに足4の字固めを仕掛けるとモーリーは上からダブルフォール。阿部がモーリーに空中胴締め落としを連発。モーリーが阿部をおさえてKAZUKIがコーナーへ。阿部がかわしてKAZUKIに雪崩式フランケンシュタイナー。阿部がモーリーを場外に出してKAZUKIを丸め込みバックドロップ。阿部がコーナーに上がるとモーリーが下からカンチョー。KAZUKIがコーナーに上がると阿部への攻撃をさせずにモーリーが下からカンチョー。モーリーのダイブはかわされKAZUKIがデスバイロドリック。阿部がモーリーを場外に落としてKAZUKIにウラカンラナ。KAZUKIが巴投げから押さえ込むと阿部が返せず3カウント。KAZUKIのリーダー就任が決定した。KAZUKIは就任のあいさつ。「これから15年間の経験を生かしJWPを盛り上げていきたいと思います。5月6日、ザ☆WANTED!?プロデュース興行のLeonの対戦相手はDJニラ!」さっそくLeonがクレームをつける。KAZUKI「だれが女子の選手と当てるといいましたか? オマエの対極にいる選手だから闘って何か学んでこい」。Leonは渋々承諾。KAZUKI「この試合は秒殺禁止。1分以上試合してください。そして、阿部幸江とKAZUKI組の対戦相手は、いままですごく対戦したことがあるようで実は1回しかないチームです」。モーリーがリーダーの指示に従い、対戦相手のハルクラをつれてくる。KAZUKI「いまの2人は気まずいかもしれないけど、ぜひよろしくお願いします」。ハルクラはザ☆WANTED!?と握手をかわし、5・6板橋でのザ☆WANTED!?結成10周年記念試合、KAZUKI&阿部組vs春山香代子&倉垣翼組が決定した。
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    ④ 1/30
    春山香代子&勝愛実&●中島安里紗(16分51秒、逆打ち→エビ固め)中森華子&大畠美咲○&Ray
     勝と中森が先発。ラブドライトの合体攻撃をしのいだ勝が中島にチェンジ。中島とやり合った中森がRayと交代。Rayが中島の動きを止める。中島はRayにバックドロップからミサイルキック。コーナーに上がった中島を撃ち落としたRayがミサイルキックのお返し。Rayと大畠が中島にクローズライン。中島がかわしてRayを丸め込む。勝がショルダータックルの連打をRayに見舞い、ブルドッキングヘッドロック。Rayが側転の串刺しエルボーからスリングブレイド。中森が勝に串刺しのビッグブーツ。カウンターでも食らわせるが勝はミサイルキックで中森を吹っ飛ばしてみせる。中森はDDTを放つが、春山が介入。春山と勝で連係攻撃。勝が中森にバックドロップからスイングネックブリーカー。春山がスタナ―、中森がミドルキックの連打からハイキック。こらえた春山がカウンターのラリアット。春山がコーナーに上がるとRayがカットし中森が雪崩式ブレーンバスター、シャイニング・ウィザード。中森がコーナーに上がると勝が抑えて春山が雪崩式ブレーンバスター。勝のショルダータックル、中島のエルボー、春山のラリアットが立て続けに中森を襲う。大畠はクロスボディーをキャッチされるも春山にDDT。春山は大畠をぶっこ抜きのバックドロップ、ぺディグリー。中島が大畠の顔面にキックの連打。中島がカバーにいくと大畠は1カウントで返してみせる。中島がマウントパンチを大畠に連打。スイングDDTは大畠が受けずに「ひっこんでろ!」とコーナーに返す。これを拒否した中島が大畠にエルボーの乱れ打ち。大畠はカウンターのエルボー。中森と合体すると春山が乱入。大畠は春山とやり合うが中島が背後からジャーマン。中島が春山のラリアットからスイングDDT。春山がぺディグリー、勝と中島がダイビングボディープレスで大畠を追い込む。中島はダイビングフットスタンプにいくが大畠がかわす。大畠が滞空の串刺しクロスボディーを中島へ。コーナーに上がると中島にダイビングボディーアタック。15分経過。中森のハイキックから大畠のクロスボディーが中島へヒット。乱戦から中森が春山を場外へ送り出す。カウンターのキューティースペシャルが大畠へ。返された中島が大畠と丸め込みの応酬。大畠が中島にジャーマン。立ち上がった中島に大畠が逆打ち。これが決まると中島が返せず、大畠がフォール勝ちを奪ってみせた。大畠「中島、こないだの復帰戦でも思ったけど、まだまだだな。アンタがたとえ3年分取り戻したとしても、私も中森も進んでるんだよ。追いつきたかったら死に物狂いで努力しろ。春山! 無差別級チャンピオンおめでとうございます。そのベルト私が持ってたほうが面白くなると思うんですけど、どう思いますか?」春山「いいねえ! この世代、もっとできると思ってるけど、なかなかきてくれないんだよね」大畠「挑戦させてくれるの、くれないの?」春山「結果出しなよ。勝つんじゃねえと思わせる結果だしな」大畠「じゃあ、結果を出せば挑戦できるんだな。わかった。この同期の中でイチバン挑戦の資格があると思ってろ。結果出すから、それまでベルト磨いて待ってろ」春山「うれしい言葉が聞けてうれしいです。もっとあの世代の選手たちとバチバチした試合で、無差別のベルトの重さをわからせたいと思います」
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    ⑤ 1/30
    JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座決定戦
    ●コマンドボリショイ&ラビット美兎(15分33秒、ラ・マヒストラル)米山香織&さくらえみ○
    ※さくら&米山がJWP認定タッグ第31 代、デイリースポーツ認定女子タッグ第12 代王者となる。
     植松★輝が返上したタッグ2冠をめぐり、ピコラビと米桜が王座決定戦。ラビットが米桜にクロスボディーの奇襲攻撃。米桜がキャッチするがボリショイが押し潰す。さくらのマヒストラルを切り返し、反対にボリショイがマヒストラル。3カウント寸前でさくらが返すと、ラビットに吊り天井。米山がフェースクラッシャーで合体。さくらがラビットをコーナーに追い込み、さくらえみ70キロ。米山がラビットをキックの連打からキャメルクラッチにとらえる。ボリショイが米山をコーナーに追い込みフェースクラッシャーから髪を引っ張る。ボリショイが米山に変形卍固め。ボリショイと米山がDDTの応酬。米桜が連係でボリショイを攻め込む。ボリショイがかいくぐり2人にコルバタ。ピコラビは米桜を固めてダブルフォールを狙う。ラビットが米山にドロップキック、マウントパンチの連打。コーナーに振られた米山はラビットにカウンターのミサイルキック。さくらがラビットに逆エビ固め、ケブラドーラコンヒーロ。リバーススプラッシュはラビットがカット。ラビットが米山を挑発。出てきた米山をかわすと米山の体はさくらを直撃。ラビットが2人まとめて押さえ込む。10分経過。ラビットがコーナーに上がるが米山のアシストからさくらがファンタスティックフリップ。さくらがスプラッシュから押さえ込むがラビットが返してみせる。さくらがラビットに逆エビ固め。米山がボリショイを場外に送り出す。ラビットがラビストラルでさくらを押さえ込む。回転エビ固めもさくらが返すが、ラビットは逆さ押さえ込みの構え。出てきた米山にキックを浴びせ、ボリショイがさくらに掌底。ラビットがさくらに大ラビストラル。さくらのピンチを米山が3カウント寸前でカット。ボリショイがさくらに雪崩式裏投げ。ラビットがラビストラルも、ぎりぎりでさくらが返す。
    ボリショイが米山とさくらに619。米山のムーンサルト、さくらもボリショイにムーンサルトの連打。さくらがボリショイにタイガードライバー。米山が背後からニーアタック。ボリショイがさくらに掌底。米山がボリショイに不知火、ロールスルージャーマン。さくらがマヒストラルでつづくと、これで3カウント。さくら&米山がタッグ2冠王座を獲得した。さくら「このベルトをもってタイにいくぞ。このベルトは防衛戦はしません!」米山は「日本で防衛戦をやらないと…」と、複雑な心境。ボリショイ「ふざけんじゃねえぞ。オマエたちのチャンピオンは認めるよ。本気でJWPのベルトを獲りに来たことも受け止めたよ。でもそのベルトはオモチャでもなんでもない。歴史あるベルトだ。このベルトはどんどん防衛戦をしてもらう。ほしい人はいっぱいいるんだよ。(さくらの「防衛戦はやらない」との発言に)チャンピオンとして恥ずかしくないのかよ!」さくら「チャンピオンの権限として防衛戦はやらない。ベルト持ってるのは私だよ」場内からは「広めるなら防衛戦やれよ」との声も。米山「ちょっと待って。チャンピオンがイチバン偉いんですよ。でも管理は日本のJWPとデイリーなんですよ。どうしましょう・・・。だったら、2人でシングルやれ。勝ったほうが決めればいいじゃん。私は日本で防衛戦やりに帰ってこれるかどうかが早く知りたいんですよ」ボリショイ「私が勝てば日本でどんどん防衛戦やってもらう。私はさくらに勝つ。今日みたいなことは2度とないからな!」米山「絶対防衛戦をやりに日本に帰ってくるぞ!」
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    2012.5.4板橋グリーンホール 総評 

     タッグ2冠戦を制したのは、米山香織&さくらえみの米桜だった。この結果により、JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座は、海を渡ることになった。しかしながら、海外流出とは言えない状況にあるのが実際のところ。さくらはタイにもっていくとしているものの、旗揚げには程遠い状態だけに、防衛戦の予定はない。たとえ日本から誰かがタイに行って挑戦するとしても、リングがないのだ。興行の実現など、まだまだ遠い先の話になりそう。そのためか、さくらは「防衛戦はおこなわない」とあらかじめ予告した。だとしたら、いったい何のために今回タイトルマッチをおこなったのか。さくらの思惑は、自分たちを「日本代表」として知らしめることにある。ベルトがあれば箔がつく、という考えなのだろう。
     タイに渡ることになってしまった米山は、王座奪取こそ喜んだものの、さくらとは考えが若干、というかだいぶ異なっている。「防衛戦をやりに日本に帰ってきたい」というのが、米山の主張だ。いまでも米山はJWPの所属。さくらのサポートのためにタイにいくのであって、あくまでも移籍ではない。帰る場所は、このリングにある。
     おなじベルトを巻いた王者の考えが異なるなか、コマンド・ボリショイがクレームをつけた。試合には負けために米桜の戴冠は認めざるを得ない。しかし、当面はタッグ2冠王座が“封印”状態にされてしまうとなっては黙っていられないだろう。前王者の植松★輝は空白期間を設けてほしくないとの思いから、王座決定戦の早期実現を希望した。その気持ちに則ったすえに防衛戦がおこなわれなくなるとすれば、引退した植松にも顔向けができないというものだ。それだけに、封印状態だけは、なんとしても避けなければならないのだ。
     さくらは、王者の権限を主張する。確かに「えらい」のはチャンピオン。しかし、ベルトは決して私物ではない。タイトルを管理するのは団体であり、デイリー王座に関してはデイリースポーツのもの。ベルトは当該カテゴリーにおけるチャンピオンの証しであり、負けたり認定されなければ返還しなければならない。王者だからと言って勝手に「やる」「やらない」と決められてしまっては、王座の権威などあってないようなもの。そんなタイトルに価値はない。
     20年の歴史があるタイトルだからこそ、ボリショイは食い下がった。米山の提案により、ボリショイとさくらは一騎打ちで決着をつけることに。その結果から、今回の問題についてなにかしらの進展があるだろう。いずれにしても、長期にわたる空白期間は避けてほしいと思う。
     また、「米山香織のいない21年目のJWPを見せてみろ!」という挑発に対しても、ボリショイは反応をみせた。
    「これには2つの考えがあると思うんです。ひとつは、すでに米山が中心ではないJWPになっているということ。リーグ戦にも入らなかったし、(シングルの)タイトル戦線にも入ってない。独自の路線であって本流ではないんですね。その部分では、(米山のいないJWP)始まっていると思います。ふたつめは、米山のいないJWPはありえないということ。現にタッグチャンピオンになったし、必要だからこそ引退撤回後の荒波に向かっていけた。ここでいなくなってはあのときの苦労も水の泡になりかねないんです。だからタイに行ってもJWPにいるんだと、主張していきたいと思います」
     ボリショイとさくらがシングルマッチをおこなうのは、5・20横浜にぎわい座大会。さくらはこの試合に向けて“来日”するが、米山はタイに置き去りにされる模様。5・20横浜、米山香織のいないJWPでなにが起きる!?               (新井 宏)

    [結果]2012.5.4 板橋グリーンホール  

    5月4日(金・祝) 板橋グリーンホール
    観衆:194人(超満員札止め)

    1、シングルマッチ 20分1本勝負
     ○Leon(10分23秒、体固め)Sareee●
    ※マッドスプラッシュ

    2、シングルマッチ 20分1本勝負
     ○倉垣翼(11分57秒、片エビ固め)川佐ナナ●
    ※ラリアット

    3、ザ☆WANTED!?新リーダー決定3WAYマッチ 20分1本勝負
     ○KAZUKI(7分21秒、丸め込み) 阿部幸江●
    ※巴投げから丸め込む。KAZUKIが新リーダーに就任
     もう一人はモーリー

    4、6人タッグマッチ 30分1本勝負
    中森華子&○大畠美咲&Ray(16分51秒、逆打ち)春山香代子中島安里紗●&勝愛実

    5、JWP認定タッグ&デイリースポーツ女子タッグ王座決定戦 30分1本勝負
    米山香織&○さくらえみ(15分33秒、ラ・マヒストラル)コマンドボリショイ●&ラビット美兎
    ※米山・さくら組が第39代JWP認定タッグ王者ならびに第12代デイリースポーツ認定女子タッグ王者となる

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