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    2010.7.24 板橋グリーンホール 総評 

     今大会で「夏女決定タッグトーナメント」が開幕。7・18後楽園での「JWP所属選手の挑戦は受けない」と宣言した“米山革命”勃発直後にタッグながらもこれまでと変わらぬ方式ともいえるトーナメントというのもおかしな話だが、それだけ“米山革命”が突発的な出来事だったということなのだろう。
     このトーナメントにはKAZUKI&植松寿絵組のタッグ2冠王がそのままエントリーされ、純血チームは米山香織&コマンド・ボリショイ組のみとなった。それ以外の6チームはすべて所属選手と外部選手の組み合わせ。優勝者チームの所属選手がそのまま無差別級王座への挑戦権を得るわけではないとしても、優勝となればなんらかの形で発言する権利は得るだろう。それを阻止するのが米山&ボリショイの“改革派”ということか。革命を訴えた米山と、同調したボリショイ。このチームが優勝すれば、ほかの選手たちはなにもいえなくなってしまう。それだけに、春山香代子をはじめとする所属選手たちには打倒改革派が目のまえにあるターゲットだ。
     この日おこなわれた1回戦。米山&ボリショイ組が春山香代子&タニー・マウス組を破り1回戦を突破した。最後はボリショイが新技で防衛記録をもつ春山から直接ピンフォールを奪ってみせた。意外な技でとったのも、ボリショイの決意の表れと受け取っていい。
    ボリショイはさらに、アイスリボンでICE×60王者となったみなみ飛香に挑戦する決意を固めた。これも米山革命に同調する意識の証明。「高橋奈苗vsさくらえみ」をめぐる論争から、ボリショイはアイスリボンのベルトにも興味をもちはじめたという。15歳の新チャンピオンにキャリア18年の大ベテランが挑むということで話題にもなる。以前のJWPならありえなかった発想。米山が無差別級王座を他団体で防衛し、ボリショイがアイスリボンの王座をJWPに持ち込めば、それこそ痛快というものだ。これまでにはなかった風景が、JWPにどんどん現出することになるのだから。
    「ICE×60がどれだけ広がるかって考えたら、すごく楽しみになってきたんですよ。挑戦することの意外性でよしとするんじゃなくて、本気で獲りにいきますよ。それに対して飛香ちゃんがどんな反応をするのか想像がつかなくて、それも楽しみ。飛香ちゃんが私とのタイトルマッチに向けて練習する姿も見てみたいし、私は1試合にかける重みを見せていこうと思ってます」(ボリショイ)
     飛香戦へのモチベーションを聞いて、所属選手たちはなにを思うだろうか。春山、倉垣、Leon、蹴射斗、阿部、KAZUKIらの反応も、時期が時期だけに注目点の一つだ。
     さて、この日おこなわれたもうひとつの1回戦では、Leon&花月組が蹴射斗&川崎亜沙美組を破り準決勝に駒を進めた。Leonの回し蹴りからとはいえ、蹴射斗から直接3カウントを奪ったのは花月の丸め込みだった。これもこれまでのJWPではあまりなかったであろう風景である。JWPのリングだからJWPの選手が勝つという考えは、もはや通用しない。それを象徴するような花月の勝利。他団体からのゲストでも輝ける。米山革命は、所属外の選手にも影響を与えようとしているのかもしれない。

    (新井 宏)
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    [結果]2010.7.24 板橋グリーンホール 

    7月24日(土)東京・板橋グリーンホール大会
    「レボリューション」
    観衆:126人

    ▼(1)シングルマッチ 15分1本勝負
    ○阿部幸江(9分27秒、ダイビング・ボディプレス→体固め)ムーン瑞月●

    ▼(2)シングルマッチ 30分1本勝負
    ○倉垣翼(11分43秒、ラリアット→片エビ固め)宮崎有妃●

    ▼(3)シングルマッチ 30分1本勝負
    ○KAZUKI(11分32秒、デス・バイ・ロドリック→片エビ固め)小林華子●

    ▼(4)JWP夏女決定タッグトーナメント1回戦 無制限1本勝負
    Leon&○花月(14分59秒、Leonの廻し蹴り→横入り式エビ固め)蹴射斗●&川崎亜沙美
    ※Leon・花月組が一回戦を突破。8月15日(日)13時の大阪・アゼリア大正大会で行われる準決勝へ進出

    ▼(5)同トーナメント1回戦無制限1本勝負
    米山香織&○コマンド ボリショイ(12分50秒、後方W回転式エビ固め(仮))タニーマウス&春山香代子●
    ※米山・ボリショイ組が一回戦を突破。8月15日(日)13時の大阪・アゼリア大正大会で行われる準決勝へ進出

    2010.7.18 後楽園ホール 総評 

    高橋奈苗に渡ったままのJWP認定無差別級王座を団体内に取り戻すため、米山香織は「髪の毛をかける」と言い出した。春山香代子との次期挑戦者決定戦を制し、“JWP最後の砦”として至宝奪回を託されたわけだが、トーナメントを勝ち抜いた米山に対し、奈苗は「もっともっと本気になれよ!」と言い放った。米山のほうはいつでも本気のつもりで挑戦権を勝ちとった。それでも、王者には彼女の本気度が伝わらない。それは単なる挑発でではなく、具体的な奈苗対策が見えなかったためにそう言ったのだろう。「すべてをかける」では抽象的すぎる。ならばと米山が意を決したのが、髪の毛をかけるという究極の試合形式。当然、王者のほうは髪の毛をかける必要がない。米山が負けた場合にのみ、敗者が髪の毛を切る、しかも丸坊主になるという過酷なルールである。
    米山はJWPのためであると同時に、自分自身を追い込むために高いリスクを背負った。4冠王になった経験こそあるものの、最高峰の無差別級王座にはどうしても届かなかった。これまでに3度挑戦し、いずれも敗北。最初のチャレンジは挑戦することじたいに意味があった。しかし後楽園のメインでおこなわれた日向あずみ戦と春山香代子戦で同じ失敗をしてしまったことには悔いが残る。チャレンジャーがチャンピオンと同じ目線で向き合っては、どうしたって米山のほうが不利になるだろう。これまでの勢いを持続できずに雰囲気に呑まれてしまった過去の挑戦。同じ轍を踏まないためにも、米山は逆転の発想で自分への注目が集まるように仕組んだのだ。
    結局はノンタイトルとなった“19時女子プロレス”での奈苗vsさくらえみが、米山を大きく刺激したことも大きく影響している。無観客の試合をあえて会場で見つめていた米山。対奈苗をイメージしていたのと同時に、これまでは見えてこなかった風景が米山には見えたという。おそらくこのときの情景から、彼女はJWP改革を強く意識したと思われる。「いままでと同じことをしていては取り残されてしまう」。ベルトを団体内に戻すため、自分自身のため、そして団体の慣習を変えようという思いが、打倒・奈苗を現実のものとした。だからこそ、奈苗からの3カウントを奪った直後、米山は団体内からの挑戦を拒否、他団体での防衛ロードをぶち上げたのだ。
    「無差別級のベルトが戻ってきたから、また団体内で熱い闘いをしていきましょう」では、同じことの繰り返し。奈苗は奈苗の考えで、無差別級王座をJWPの外に広めようとしていた。これは嫌がらせでもなんでもなく、奈苗なりの改革論だった。多くの人に知ってもらわなければ意味がない。だからこそ、他団体での所属外同士による地方会場での防衛戦や、19時女子プロレスという新たなる試みでの防衛戦をぶち上げた。これにより、無差別級王座の露出度は明らかに高まった。そして、奈苗vsさくらのノンタイトル戦の内容から、タイトルマッチのハードルが上がることになった。これを超えるために、米山は大きなプレッシャーをかけ、内容と結果で答えを出した。さらにそれだけでは終わらない。「JWPの挑戦は受けない」と外部での防衛戦を主張し、コマンド・ボリショイがその心意気に賛同した。反発する選手たちに対し、ボリショイは「挑戦したかったら自分たちで考えろ!」と突き放した。米山のいうように「新章」に突入したJWP。ここから先、どうなるのか。JWPの全選手が自己プロデュースを義務づけられた。
     それにしても、髪の毛をかけるとは、いままでのJWPの選手からは考えられなかった発想だ。これを思いついた時点から“米山革命”はスタートしていたといえるのだろう。7・19後楽園のメインイベントは、ここ数年ではなかったほどの熱狂の渦に包まれた。個人的には、現時点における2010年の女子プロベストバウト。結果的に、“公開討論会”や“19時女子プロレス”がこの試合内容を引き出した。大事なのは、ハッピーエンドの先に何を起こすか。今後の女子プロ界は、「仕掛け」がキーワードになっていくような気がする。
    (新井 宏)

    2010.7.18 後楽園ホール 試合 

    7月18日(日)東京・後楽園ホール
    観衆829人

    ① 1/20
    ●ムーン瑞月(5分47秒、ブロックバスターホールド)みなみ飛香○
     JWPの新人ムーン瑞月がアイスリボンのみなみ飛香を相手にデビュー戦。瑞月はボディーシザーズからボディースラムの体勢。ドロップキックを連発するが、飛香はハリキリキック。飛香がダッシュしたところを瑞月が丸め込むも2カウント。ならばと瑞月が逆さ押さえ込みも3カウントには至らず。飛香はキックからカミカゼの体勢に入るが瑞月が丸め込む。押さえ込みは2カウントで回避した瑞月だが、飛香のブロックバスターホールドに轟沈。北斗晶さん命名によるムーン瑞月のデビュー戦は黒星となった。飛香は翌日のアイスリボン板橋大会で、さくらえみの保持するICE×60王座に挑戦する。



    ② 1/20
    ○コマンド・ボリショイ(8分31秒、ラ・マヒストラル)さくらえみ●
     19時女子プロレスでの高橋奈苗vsさくらえみにJWP無差別級王座をかけるかをめぐり6月30日におこなわれた公開討論会で激論を展開したボリショイとさくらが初の一騎打ち。さくらはこの試合にICE×60王座をかけようと提案するも、ボリショイは翌日のタイトル戦を待つみなみ飛香に横槍を入れることはできないと拒否した。先に入場したさくらは、ボリショイのセコンドにつくザ・グレート・カブキさんが入ってくるとロープをあけて迎え入れる。カブキさんとボリショイがヌンチャクのパフォーマンス。さくらがボリショイをハグしようとするとボリショイは拒否して試合がスタート。さくらはリング上からセコンドのカブキさんに元川恵美から改名したことを遅すぎる報告。ボリショイはさくらの腕をとり、三角締めへ。さくらは救いの手を伸ばすが、カブキさんは応じない。ロープ際での攻防からさくらえみ60キロがエプロンで炸裂。場外に出るとボリショイをカブキさんに渡すさくら。案のじょう、カブキさんは応じず。さくらが「持っててっていったでしょ!」とクレームをつけるとカブキさんがアッパーカット。ボリショイがリング内に戻すとさくらは「さくらえみ40キロ」とボディーアタック。“ウソツキ”さくらがもういちど性懲りもなくウソをついてパワーボムの体勢。これを切り返しボリショイがDDTにもっていく。飛びついたボリショイをさくらがキャッチし叩き落す。さくらはフットスタンプ、スプラッシュでたたみかけるもムーンサルトはかわされてしまう。ボリショイは掌底から619で反撃に転じ、とびつくとウラカンラナ。返したさくらがタイガードライバーを放つ。コーナーへの振り合いからボリショイが掌底にいくとさくらがかわす。さくらの逆さ押さえ込み、マヒストラルはボリショイが拒否。ダッシュしたボリショイをさくらがかわして再度マヒストラルを狙うが、これもボリショイは読んでいた。裏のかきあいからボリショイが押さえ込むも2カウント。張り手合戦からさくらが逆さ押さえ込み、マヒストラルにいくが決め手にはならず。ボリショイのアームロックから両者が交し合い、ボリショイがミスティカのように腕をとり、マヒストラルへ。これが決まると3カウント。ボリショイはマイクをとりさくらにアピール。ボリショイ「もっとオマエをわかりたいと思って試合に臨んだけど、やっぱりわからん。オマエはいうっことやること全部、アタシの常識から外れてる。もっと試合をしたいと思う。だから明日、オマエが飛香に勝てば、ICE×・・・60だっけ? ようわからん。ベルト、アタシが挑戦者として名乗りを上げます」場内拍手が鳴り響くと出てきたのは翌日にさくらの王座に挑戦するみなみ飛香。「ちょっと、さくらさん、なに負けてるんですか!? 明日タイトルマッチなんですよ! ボリショイさん、自分は明日さくらさんから勝ってベルトを獲ります。自分がベルトを獲ったらいちばん最初に挑戦してきてください、お願いします! 親子並みの歳の差ですが、タイトルマッチやりましょう!」ボリショイ「歳いくつ?」飛香「15歳です!」ボリショイ「……。アタシはどうやら熱意に弱いらしい。よしやろう!」飛香「お願いします!」ボリショイ「明日、どっちが勝っても挑戦します」


    ③ 1/30
    春山香代子&●倉垣翼&蹴射斗&藪下めぐみ(19分24秒、横回転式エビ固め)伊藤薫&佐藤綾子&○小林華子&森居知子
     JWPといとう道場の対抗戦が勃発。伊藤道場が突っかかり試合がスタート。場外戦にもつれ込む。佐藤が春山&倉垣にプランチャを放てば、小林も続く。小林は蹴射斗&藪下にもプランチャ。伊藤道場は串刺しのドロップキックを連打。伊藤が串刺しのボディーアタックにいくとかわされてしまう。かわって倉垣が伊藤にラリアット。続いてJWPサイドが串刺し攻撃の連打。倉垣がボディーアタックの2連発を見舞うと「ファイアー!」と雄叫びを上げる。五分の展開が続いた後、佐藤が春山に回転足折固め。カサドーラで飛びつくと春山がキャッチしバックドロップで投げ捨てる。春山はダブルアームのフェースバスター、ジャーマンを狙うと佐藤が丸め込み、反対にジャーマンへ。伊藤のパワーボム狙いは春山が回避。春山がソバットを放つと伊藤がカウンターのラリアットをお見舞い。伊藤道場がフットスタンプを連続で放つが伊藤のセントーンは自爆。しかし伊藤は春山に雪崩式のブレーンバスター。コーナーからのダイビングフットスタンプはかわされる。春山はバックをとるが藪下の掌底が誤爆。伊藤はパワーボム狙いも決めることはできず。春山がショルダースルーからラリアット。コーナーからヘッドバットの連打、オレンジトマホークでたたみかける。倉垣が伊藤にアルゼンチンバックブリーカーをトライするも上がらず至近距離のラリアットに切り替える。両者のラリアットがリング中央でぶつかる。伊藤はもう一発ラリアットを放ち裏投げ。パワーボムの体勢にいくと春山がラリアットでカットする。ハルクラのラリアットが伊藤にヒット。倉垣がアルゼンチンで持ち上げることに成功しバックフリップで投げ捨てる。蹴射斗のダイビングボディープレス、春山のダイビングギロチン。倉垣が藪下を持ち上げて伊藤の上に落とそうとするが佐藤がカット。伊藤の雪崩式ブレーンバスターは春山がカットし不発。倉垣が佐藤を伊藤の上に落下させる。倉垣がつづいてダイビングボディープレスも2カウント。倉垣がもういちどコーナーに上がると佐藤がカットし伊藤の雪崩式バックフリップを呼び込む。伊藤は倉垣にパワーボム。3方向から伊藤道場勢がダイビングヘッドバット。小林が倉垣にフィッシャーマン、伊藤のパワーボムが崩れるも小林が倉垣にダイブ。すると倉垣が小林にバックドロップからラリアット。ルナウイングは決まらず前後からのラリアットを乱れ打ち。倉垣がダッシュしようとするとリング下から森居が足を引く。佐藤が倉垣の背中にミサイルキック。小林が丸め込むと2カウント。もういちど丸め込むと、倉垣が返せずまさかの3カウント。殊勲の小林がマイクをとると、JWP勢が詰め寄った。小林「アタシはもっといっぱい試合して、もっと強くなりたいです。こんどタッグのトーナメントありますよね。伊藤道場から出たいです。今日勝ったので、出してください」倉垣が「一回勝ったくらいで調子乗ってんじゃねえ」と襲いかかったが…。



    ④ 1/30
    ●Leon(12分5秒、裏拳→片エビ固め)アジャ・コング○
     6・13新宿でおこなわれた「Leon10周年記念試合」の番外編で、タッグながらLeonがアジャをピンフォール。Leonがシングルを要求し、アジャが応えた一戦。アジャが握手に応じず試合開始。ロックアップからアジャがロープに押し込む。ブリッジの攻防からLeonが串刺しのスピアー、ネックブリーカー、バックドロップを連発。頭部へドロップキックを叩き込みバックをとるが、アジャが下からの蹴りで回避する。Leonはアジャを場外に送り出しスワンダイブのプランチャ。さらにロープ渡りのミサイルキックからスピアー、マッドスプラッシュをたてつづけに放ち、リングに戻ったアジャにたたみかける。アジャは裏拳をかわされるも張り手からラリアット、ミサイルキック、ラリアット、バックドロップの猛攻でお返し。コーナーから落とされたLeonだが、スピンキックを決める。再度雪崩式狙いのLeonがスパイダージャーマンを敢行。さらにレオンストーンを放ってみせるも、アジャが高速の垂直落下。裏拳をかわしたLeonがスピンキックからスワンダイブのニールキック。スピンキックの連打を捕えたアジャだが、バックドロップはLeonが決めさせない。Leonはスピンキックからキャプチュードバスター。返したアジャにマッドスプラッシュ。アジャはこれを脚を立ててカット。スピアーにきたLeonをキックで迎撃しアジャが垂直落下。コーナーからのエルボードロップは2カウント。4の字ジャックナイフはアジャが切り返して裏拳へ。Leonがかわして丸め込むも3カウントには届かず。もういちど4の字ジャックナイフを狙うLeonにアジャが下から裏拳を放つ。耐えたLeonが雄叫びを上げたところにアジャが狙い済ました裏拳。これがズバリ決まるとLeonは返すことができずに3カウント。アジャの「これが崖っぷちの根性じゃ!負けてたまるかクソッタレ!」との絶叫は、Leonがアジャの牙城に迫った証明だった。



    ⑤ 1/60
    JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合
    <王者>植松寿絵&○KAZUKI(15分15秒、デス・バイ・ロドリック→片エビ固め)●阿部幸江&輝優優
    ※JWP認定タッグ第34代王者、デイリー第7代王者が5度目の防衛に成功。
     “パー活”阿部のパートナーを決める「総選挙」の結果により選ばれたのは輝。この結果により、植松輝とザ★WANTED!?がパートナーを入れ替えて対戦することになった。入場してきたKAZUKIは阿部と輝をにらみつける。植松が阿部を引きずり出しダブルリスト、バックドロップ、ダイビングボディープレスでたたみかける。KAZUKIは輝のカットを阻止する役割。ソラリーナにいったところをようやく輝がカット。するとKAZUKIが輝を場外に送り出し、阿部を肩車から前方に叩きつける。植松は「ごめんね!」と謝りながら正パートナーの輝に顔面ウォッシュ。植松とKAZUKIが阿部を引っ張り出すが阿部がボディーアタック。阿部はKAZUKIを攻撃。KAZUKIが阿部にニーの連打でやり返し両者がエルボーの打ち合い。輝が相手チームをコーナーに串刺し。植松が入ってくるとニーを腹部にぶち込んでみせる。サードロープに輝、セカンドロープに阿部を乗せてKAZUKIがダブルニードロップを落とす。さらにKAZUKIは輝にもう一発ダブルニー。つづいてバックドロップホールドも3カウントには至らず。植松と輝がエルボーの打ち合い。倒したのは植松のほう。植松はドラゴンスープレックス。輝はカウンターのエルボースマッシュで対抗。輝のブレーンバスター狙いを切り返して植松が回転足折固め。返された植松が両脚をとって丸め込むも輝がヨーロピアンクラッチ。KAZUKIがカットすると輝が垂直落下のブレーンバスター。タッチを受けた阿部がフェースバスターを植松へ。腕を獲りにいった阿部だが植松がエスケープ。KAZUKIの突進に阿部が丸め込むも決まらず。KAZUKIがダイビングニーを放つと返した阿部がフランケンシュタイナー、ランニングニー。4人が入り乱れるなか、KAZUKIがダブルニーからダブルアーム式ストマックブロック。KAZUKIが担ぎ上げると植松のミサイルキックを挟んでK-クラッシャー。阿部が輝のアシストから輝とエルボーの共演。阿部のスリングブレイドからマヒストラルは、植松がカット。阿部のアストロシザーズが決まるが3カウントには届かない。阿部と輝が合体のエルボー。しかしローリングエルボーはかわされて同士討ちに。KAZUKIが阿部を担ぎ上げてマットに叩きつける。植松が輝にドラゴン。そしてKAZUKIが阿部にデス・バイ・ロドリック。これで3カウントが入り、またもや植松&KAZUKI組が防衛に成功。長期政権になってきた。試合が決まると阿部が「運命の出会い」といっていた輝にエルボー。輝も起こって阿部にエルボーを放ち、パートナーを残し退場した。リング上は阿部と王者組。阿部「輝とはな、試合まえからギクシャクしてたんだよ! ホントは真のパートナーじゃないんだよ! 輝なんか、いらねえんだよ!」と捨てゼリフ。さらに「本当のタッグパートナーを紹介する!」と発言。それに対して植松は「最終兵器がダメで負け惜しみか。次はムーンか、黒木か。誰が最終兵器かいってみろ」阿部「さっき試合見て一目惚れしちゃった。アジャ・コング出てこい!」KAZUKI「出てくるわけねえだろ!」阿部「アジャ~、アジャ・コングさ~ん、アジャさま~。アジャちゃ~ん。アジャ~」。すると、帰り支度中と思われるアジャが姿を現した。アジャ「帰るとこだったんだけどさ、状況がまったく呑み込めません」。阿部「今日輝優優とベルト獲れなかったんですよ。でも本当のパートナーじゃなかったから。こんどJWPでタッグのトーナメントやるんですけども、いっしょに組んで出ませんか?」アジャ「ゴメンナサイ帰る」阿部「エヴァンゲリオン好きですよね? こんど富士急ハイランドで施設ができるんですよ。タッグ組んでいっしょに見にいきませんか?」アジャ「見たいですけど、いっしょというのはちょっと…」阿部「ではこうしましょう。タッグトーナメント組んで優勝したら、アタシが富士急ハイランドの年間パスポートをプレゼントします」アジャ「年間パスポート、いいね。いつでも見にいけるじゃないか。くれるんだったらもらっとくほうがいいよね」阿部「優勝したら絶対」アジャ「じゃあ、いいよ。年間パスポートくれるなら」阿部「アタシと組んで、美女と野獣でいいじゃないですか」アジャがムッとして帰ろうとすると、阿部は「ウソウソ!」阿部が慌てて撤回するとアジャは「しょうがないから組んであげます!」アジャが退場すると阿KAZUKIが阿部に「この浮気者!オマエなんかいまのアタシには勝てないんだよ!」



    ⑥ 1/60
    JWP認定無差別級選手権試合
    <王者>●高橋奈苗(20分54秒、雪崩式米―ZOU)<挑戦者>米山香織○
    ※奈苗が3度目の防衛に失敗、米山が第15代王者となる。
     次期挑戦者決定トーナメントを制した米山が奈苗に挑戦。「本気を見せろ」という奈苗に対し、米山は髪の毛をかけることを宣言。負けたら丸坊主という条件でこの一戦に臨んだ。奈苗がパッションレッド3人のパッショントレインで入場すれば、米山は一人、ニューコスチュームで入場。必勝祈願か、米山は数日前にさらに強いパーマを髪にあててきた。ゴングが鳴ると米山はニールキックからいきなり秒殺狙いの米―ZOUへ。奈苗が切り返して丸め込みの連続。返した米山が脚をとりグラウンドでの攻防へ。奈苗がバックドロップから逆エビ固め。突進してきた米山の脚をとり、奈苗がアルバトロス。場外に送り出しトペを狙うが、外から米山がイスで迎撃。米山はプランチャからイス攻撃。奈苗も背後からのイス殴打で反撃。米山は客席を使って場外でダイブ。さらにイス攻撃で奈苗を攻める。エプロンからニーを放つと奈苗をリング内に戻しバックからのミサイルキック、ニーをぶちあてる。米山は張り手をくぐり抜けてロールスルージャーマン。ダイビングセントーン3連発から不知火を狙うが奈苗がスリーパーで切り返す。米山はチンクラッシャーからカット。米山が突っ込むと奈苗がスリーパーでキャッチ。前方に叩き落して再度アルバトロス。エスケープした米山に奈苗は張り手の連打、ラリアット。丸め込んだ米山が米―ZOU狙いもかわされてバックドロップを食らう。米山のジャンピングニーを立ち上がった奈苗が張り手合戦を仕掛ける。奈苗は右脚をとって倒し、打撃の連打へもっていく。バックドロップからニーを放った奈苗。場内はヨネヤマコール一色に。米山はそれに応えるようにコンプリートショットからニーを連打。不知火が決まるが2発目をかわされる。担ぎ上げた奈苗がパイルドライバーのように叩き落し2カウント。米―ZOU狙いを読んでいた奈苗がコーナーに乗せてエルボー。米山はダイビングニーを頭部に放つ。米―ZOUを狙ったところを奈苗が後方に叩き落しナナラッカへ。かわした米山が丸め込みの連続。ギリギリで返した奈苗がエルボーからのボムで叩きつける。奈苗は天井を指差してコーナーに上がる。冷蔵庫爆弾は米山がかわす。米山はドロップキックからニーの一撃。米―ZOUが決まるも2カウントで返される。コーナーからのニーは不発。ナナラッカは米山がかわしてキックからローリングソバット。奈苗のラリアットは2カウントどまり。コーナーに上げられた米山がこらえて雪崩式の米―ZOUへ。これを食らった奈苗は返せず3カウント。ついに米山がJWPの至宝奪還に成功した。敗れた奈苗に米山がベルトを持って詰め寄る。奈苗はもういちどとアピールしてから退場。米山「OK、OK。高橋奈苗の挑戦ならいつでもウエルカムだよ!」つづいてLeonがマイクをとる。「おめでとうっていいたいところだけど、やっぱり悔しい。アタシがいちばんに挑戦する!」米山「ハイ、ハイ、ハイ。一言言わせてよ。ベルト獲ったぞ!みなさんありがとうございました!次の防衛戦は…JWPの選手の挑戦は、受けない。だってアタシはもうトーナメントに勝ち抜いてこのベルト獲ったわけだし、JWP同士の闘いがこれ(カネ)になるとも思わなーい!素晴らしい試合ができても、お客さんを呼べなければ意味がなーい!アタシはこのベルトを他団体にもってって防衛する!NEOでもWAVEでもアイスリボンでも、どこでも出て行ってやってやるよ!」倉垣が突っかかると米山は「御イ!チャンピオン様に触んじゃねえ! これはレボリューションなんだよ!いまここに、米山革命が起きた!これからJWP新章のはじまりだ!!」米山が意気揚々と退場すると、残された所属選手たちがボリショイを囲む。ボリショイ「オマエら、米山がチャンピオンになって、すぐ挑戦したい? いまJWPに鳴ってる非常ベルが聞こえないのか?1、2年前と同じことやってちゃダメなんだよ!わかってたら動けよ!ただ単にトーナメントやって、強い人決めて挑戦して?もっと革新しろよ!米山はアタシがサポートしていく。JWPの代表としてどんどん防衛していけばいい。米山のやりたいように、米山の意見が通るようにアタシは動くよ。挑戦したかったら自分たちで考えな。ただJWPにいるから挑戦権が手に入るなんて時代じゃもうないんだよ!自分で考えろ、オマエら!」春山「いやいや、ちょっとまってください。自分だって8回防衛しました。JWPのことを考えていろんな選手とやってきたんですよ。アタシのやり方でJWPをもっと上にもっていきます」Leon「米が獲って本当に悔しい。自分が絶対に獲ってやる」倉垣「自分も自分なりにやるぞ」

    [結果]2010.7.18 後楽園ホール 

    7月18日(日)東京・後楽園ホール
    観衆:829人
    「JWP-PURE-SLAM」

    ▼(1)ムーン瑞月デビュー戦 20分1本勝負
    ○みなみ飛香(5分47秒、ブロックバスターホールド)ムーン瑞月●

    ▼(2)ボリショイISM vs さくらRHYTHM 20分1本勝負
    ○コマンド ボリショイ(8分31秒、ラ・マヒストラル)さくらえみ●

    ▼(3)JWP vs 伊藤道場 30分1本勝負
    伊藤薫,佐藤綾子,○小林華子&森居知子(19分24秒、横回転式エビ固め)春山香代子,倉垣翼●,蹴射斗&藪下めぐみ

    ▼(4)Leon 10th スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
    ○アジャ・コング(12分5秒、裏拳→片エビ固め)Leon○

    ▼(5)JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権60分1本勝負
    [王者組]植松寿絵&○KAZUKI(15分15秒、デス・バイ・ロドリック→片エビ固め)阿部幸江●&輝優優[挑戦者組]
    ※第34代JWP認定タッグ王者組ならびに第7代デイリースポーツ認定女子タッグ王者組が5度目の防衛に成功。

    ▼(6)JWP認定無差別級王座選手権タイトルコントラカジェベラ60分1本勝負
    [挑戦者]○米山香織(20分54秒、雪崩式米-ZOU)高橋奈苗●[王者]
    ※王者が3度目の防衛に失敗。米山が第15代王者王者になる。

    [結果]2010.7.11 JWP道場マッチ 

    7月11日(日)JWP道場大会
    観衆:105人(超満員)

    ▼エキシビジョンマッチ(5分間)
    塩田瑞月(0-0)春山香代子

    ▼(1)六木マリンプールサイド3WAYマッチ 15分1本勝負
    ○蹴射斗(9分37秒、ダブル水没)コマンド ボリショイ●春山香代子●
    ルール:相手選手から(2カウント)フォールまたはギブアップを取った後、20カウント以内にプールに落とせば勝ちとなる。

    ▼(2)六木マリンプールサイドシングルマッチ 15分1本勝負
    阿部幸江○(9分35秒、水没)●KAZUKI
    ルール:相手選手から(1カウント)フォールまたはギブアップを取った後、20カウント以内にプールに落とせば勝ちとなる。

    ▼(3)JWP vs パッションレッド!~JWP六木城・夏の陣 30分1本勝負
    ○米山香織&倉垣翼&Leon (18分59秒、ダイビング延髄ニードロップ→片エビ固め)高橋奈苗&夏樹☆たいよう&しもうま和美●

    2010.7.4 東京キネマ倶楽部 総評 

     7・18後楽園ホールで高橋奈苗からJWP認定無差別級王座を団体に取り戻すのは誰なのか。今大会では、次期挑戦者を決めるトーナメントの決勝戦がおこなわれ、春山香代子と米山香織が激突した。勝ったほうが外部流出のベルト奪回を託されることになる闘いだ。
     王者・奈苗がステージから戦況を見つめるなか、最後に勝ったのは米山だった。米山は後楽園でのメインで3度目の無差別級王座挑戦になる。いずれもタイトルマッチに行き着くまでの勢いを活かすことができずにチャンスをものにできなかったが、次はどうか。これまでの挑戦とは意味合いが違うだけに、米山がどんな意識で臨むかが、最初のポイントになりそうだ。
     さて、敗れた春山だが、奈苗にタイトルを奪われた張本人として、彼女から奪回すべきとの責任感が大きかった。と同時に、2年間に渡り8度の防衛を記録したとの自信もある。だからこそ、このトーナメントであらためてタイトル奪回は春山に託すべきというイメージを植えつけておきたかった。
    「とくに対高橋奈苗で対策は立てていなかったです」と、春山はいう。この試合は奈苗からの奪回を意識し、対策を具体的に示したほうが勝つのではないかと予想した。が、春山にとっての対策とは、いままで通りにいくことだったという。「私はいつでも真っ向勝負なんで、それを崩すつもりはありません。真っ向勝負がイチバンの対策なんです。どこかを あらためて勝つんじゃなくて、3カウントをとられたぶん、正面からおもいっきり3カウントを取り返したいですね」
     ところが、春山の真っ向勝負を崩してしまったのが、皮肉なことにステージから視線を送る奈苗の存在だった。「ここでいけよってところで、どうしても高橋を見てしまうんです。高橋がいるのを意識しすぎました。もっと米山に集中するべきだった。米山と闘ってるんだけど、高橋とも闘っていたんで…」
     奈苗のことが気になり、真っ向勝負が崩れてしまったのだろう。集中力を欠いた春山は、米山の米―ZOUで3カウントを聞いた。その直前には力強いラリアットを放っていたこともあり、まだまだいけたような気もする。集中力の欠けた一瞬が命取りとなり、米―ZOUを食らってしまったのだ。
    「私自身、チャンスは遠のいてしまったけど、自分を見つめ直してもういちどベルトをとりにいきます」(春山)
     春山は今回、JWPのベルトをめぐる騒動に巻き込まれた。王者が希望する防衛ロードから他団体、ネットを通じての防衛戦の是非をめぐり、奈苗サイドと対立した。今大会の4日前(6・30)にはアイスリボン道場でおこなわれた“公開討論会”に参加。この討論会からトーナメント決勝の米山戦に至り、春山は「プロレスに対していま以上にいろいろ考えないといけない」と痛感したのだという。「討論会には行ってよかったなと思います。自分に足りないものはなにかって気づかされたし、そこからプロレスについてもっともっと考えないといけないんだって思いました」。プロレスとは、その人の考えがハッキリと表に出てくるスポーツでもある。それが“生き様”となり、観る者の心に響くからこそ感動が生まれる。「絶対勝ちます」だけでは、選手の考え方や生き様は、なにも伝わらないのだ。

    (新井 宏)

    2010.7.4 東京キネマ倶楽部 試合 

    7月4日(日)東京キネマ倶楽部
    観衆151人

    EX5分間
    塩田瑞月(0―0)蹴射斗
     塩田瑞月は7・18後楽園でデビュー。リングネームは先日の「笑っていいとも!」出演から北斗晶命名による「ムーン瑞月」に決定した。さらにボリショイがデビュー戦の相手にアイスリボンのみなみ飛香をぶつけると発表。体調不良により欠場中の蹴射斗は、7・18後楽園で正式に復帰する(対戦カード未定)。

    ①1/20
    コマンド・ボリショイ&○藪下めぐみ(17分44秒、腕ひしぎ逆十字固め)倉垣翼&●渋谷シュウ
     ボリショイと藪下のカレイドスコープが再始動。ディスカバーニューヒロインでチームを作った倉垣&渋谷組と対戦した。先発はボリショイと渋谷。ボリショイは渋谷をグラウンドに誘いこみ、両ヒザを着いてのアルゼンチンバックブリーカーで揺さぶりをかける。替わった藪下が渋谷をキャメルクラッチに捕らえるも、渋谷はDDTから倉垣にチェンジ。するとボリショイが飛び出し2対1で倉垣を攻め込む。しかし倉垣は2人まとめて蹴散らし「ファイヤー!」と雄たけび。倉垣はサーフボードストレッチから藪下を宙に浮かせる。さらにリフトアップしマットに叩きつけてみせる。倉垣が藪下を捕えるとボリショイが引っ張ってエスケープさせる。藪下が倉垣に腕十字。藪下はボリショイに倉垣の腕を渡す。ボリショイがロープ渡りに同行させるが倉垣は投げられるのを拒否。渋谷が入りボリショイにドロップキック。ボリショイがアームホイップで渋谷を投げると藪下と合体、両腕をとっていく。倉垣がカットに入ると藪下が腕十字。ボリショイも渋谷に極め、2方向で腕十字。さらに藪下が倉垣、ボリショイが渋谷にぶら下がり式の腕十字を仕掛ける。渋谷がマット上での腕十字からエスケープし、DDTを連発。ブレーンバスターを狙うと、ダブルを狙った倉垣のほうがボリショイを投げる。セントーンの共演から渋谷がボリショイに突進。倉垣のラリアットから渋谷がDDT。倉垣はロープの反動を利用してのドロップキック。ボリショイは変型の619から倉垣にロープ越しのスリーパー。倉垣が力ずくでボリショイをマットに叩きつける。ボリショイは倉垣にDDT。飛びつくと倉垣が強引にバックドロップ。倉垣がコーナーに上がると渋谷をボリショイに落下させてからダイビングボディープレス。藪下がカットに入り2カウント。ボリショイがルナウイングを切り返し渋谷のドロップキックを同士討ちさせる。ボリショイと藪下が倉垣と渋谷に同時サブミッション。ボリショイのウラカンは倉垣が返す。藪下が倉垣にミサイルキック。仁王立ちの倉垣にボリショイがドロップキックを放ち、両腕から腕十字。倉垣はこの体制から起き上がろうとするがカレイドスコープが阻止。倉垣のトラースキックからラリアット。かわした藪下が腕をとる。渋谷がボリショイをカットし藪下にミサイルキック。倉垣がバックドロップで続き、ラリアットを連発。ボリショイがカットに入ると、渋谷が藪下に突進し、スイングDDT、ミサイルキック。藪下が一本背負いから腕十字を渋谷へ。藪下のダブルリストを切り返し渋谷がDDT。藪下のバックドロップは渋谷が2カウントで返す。倉垣が入ってラリアット、渋谷が丸め込みの連続も決まらず。渋谷がコーナーに上がると藪下が雪崩式ブレーンバスター。倉垣が2人まとめてラリアットからバックドロップ。倉垣は渋谷を担ぎ上げてスイングDDTの合体攻撃。渋谷のダイビングセントーンが藪下に落下。渋谷のダッシュに藪下が張り手、ボリショイが619、藪下の十字は倉垣がボリショイを落とす。倉垣がボリショイをコーナーで阻止、藪下の十字が渋谷へ。ボリショイは倉垣に担ぎ上げられるが切り返して腕十字でカットを許さず。渋谷がギブアップし、カレイドスコープが再出発を飾った。藪下「お願いがあるんですけど、7月18日、もういちどタッグ組ませていただいたらありがたいと思うんですけど」ボリショイ「実はまえからいつ復活させようか、本格的にベルト狙おうか考えてました。でも実はここ2、3日でどうしても闘いたい相手が出てきてしまって。もうご存知の方もいると思うんですよ。自分はさくらえみと試合がしたいです。未来の女子プロレスの話しをしていたら、いちどもシングルしてないことに気づきました。言葉だけではなく、是非シングルがしたいです。ヤブにも後楽園には参戦してほしいので、カードを用意します。是非参戦してください」
    2010.7.4 キネマ

    ②1/20
    ○高橋奈苗&しもうま和美(16分32秒、アルバトロス)Leon&●大畠美咲
     JWP認定無差別級王座の奈苗はパッションレッドのしもうまを従えてLeon&大畠組と対戦。Leonは挑戦者決定トーナメントの準決勝で敗れているものの、王者奈苗にインパクトを残すためにも重要な試合と入っていい。先発のLeonは相手に奈苗を指名も、出てきたのはしもうま。スピーディーな攻防からしもうまにドロップキックを食らわせると奈苗を引っ張り出す。Leonは奈苗に敵意むき出し。奈苗はLeonとの攻防から替わった大畠を攻めて、しもうまに託す。しもうまは大畠に逆エビ固めから髪の毛をつかんで挑発。しもうまは大畠にサーフボードストレッチ。大畠が切り返してドロップキックの乱れ打ち。Leonがしもうまにボディースラムからサマーソルトドロップ、逆エビ固め。しもうまは脚に噛みついて阻止。しもうまが大畠にドロップキック、チンクラッシャー。Leonがしもうまにバックブリーカー。両脚を取るとしもうまが下から抵抗して未然に終わらせる。Leonはしもうまを担いで奈苗に当ててからコーナーに乗せる。そこへ大畠がドロップキック、Leonも続く。Leonのダブルアームスープレックスがしもうまへ。しもうまがエルボーを打ち込むとLeonも対抗。しもうまはみずからに気合を入れ、突進してきたLeonを捕えてコブラツイスト。さらにチンクラッシャーからエルボーアタック。奈苗が入りショットガンオメガの体勢もLeonがかわし、コーナーへのスピアー。奈苗はショルダータックルからショットガンオメガ。しもうまが加わりダブルチョップの乱れ打ち。ロープに振るとLeonがふたりまとめてスピアー。場外戦に移行すると大畠がプランチャを見舞う。続いてLeonがスワンダイブ式のプランチャ。リングに戻った奈苗に大畠がミサイルキック、Leonがマッドスプラッシュ。Leonのスピンキック連打が顔面へ。奈苗がダウンするがバックドロップ。奈苗のダッシュにLeonがカウンターのスピンキック。奈苗の張り手にLeonも張り返す。大畠が入りバックをとる。Leonのエルボーからロープに振ると奈苗がコーナーに追いやりしもうまがドロップキック。Leonがかわしてスピアーから大畠のクロスボディー、ミサイルキックにつなぐ。大畠が奈苗を丸め込むも2カウント。飛びついた大畠がブルドッキングヘッドロックから奈苗の腕をとる。切り返した奈苗がアルバトロス。大畠が反転して押さえ込むも2カウント。Leonのニールキックから大畠がバックドロップ。返された大畠がコーナーへ。しもうまが追いつき奈苗が雪崩式ブレーンバスター。大畠が返すと奈苗としもうまが合体。しもうまのハーフスラムバスターは大畠が切り返し、奈苗に逆打ちを放つ。奈苗が返すと大畠は花マルどっかん狙い。奈苗がLeonと大畠にラリアット。奈苗が大畠にバックドロップ。ギリギリのところでLeonがカット。しもうまが雪崩式のハーフスラムバスター、奈苗がエルボードロップから大畠にアルバトロスで締め上げる。場外でしもうまがLeonを捕えると、リング上では大畠がギブアップ。試合が決まるとLeonが奈苗に突っかかっていった。Leonと大畠が退場すると、パッションレッドは夏樹☆たいようも加わり、「パッション!パッション!」を連呼し気勢を上げた。なお、7・18後楽園でLeonがアジャ・コングと念願の一騎打ちをおこなうことが決定した。
    2010.7.4 キネマ

    ③1/30
    植松寿絵&○KAZUKI&輝優優(13分25秒、首固め)●阿部幸江&佐藤綾子&森居知子
     突如としてモテ期に突入した阿部が伊藤道場の佐藤&森居を従えて登場。対するKAZUKIは植松だけではなく、植松の正パートナーである輝をつれてきた。植松とKAZUKIが嫌がらせのようにポーズをとると、阿部がコスチュームの色やベルトにいちいちクレームをつける。先発はKAZUKIと佐藤。森居もKAZUKIを攻撃し阿部組が先手をとる。植松と森居の攻防から植松がKAZUKIを呼び込むが、佐藤と森居が巧く分断に成功。阿部が満を持して登場。と思ったら輝が飛び出し頭を小突かれる。しかし佐藤と森居がまたもや好フォロー。ダブルの攻撃で輝を攻めていく。佐藤が「阿部さん出てこい!」と合体宣言。3人がかりで輝を攻める。しかし輝もすぐに逆転し佐藤にエルボードロップ。植松は佐藤と森居をコーナーに押し込んで顔面ウォッシュ。「阿部の肩を持つなんていい度胸してるな!」。その阿部が飛び出し植松と対峙。阿部が「なめんじゃねえ!」とエルボーアタック。KAZUKIが乱入し、阿部をカット。KAZUKIと植松は「バーカ!」と阿部を罵る。森居がレッグドロップの連打を植松に浴びせる。植松は輝を呼び込んでダブルで森居を攻撃。阿部がクレームをつけるが輝は「うるせえ!」。コーナーに控える植松も阿部を罵倒。森居の押さえ込みを輝が慌てて返す。KAZUKIと植松のアシストから輝が森居を攻め込む。輝と植松が合体し森居にダイブの連続技。阿部が割って入ると森居が輝を押さえ込む。佐藤がKAZUKIにヒップアタック、ダイビングボディープレス。KAZUKIがカットし輝がニーリフトでつづく。植松もつづこうとするがKAZUKItの息が合わず。苦笑いのKAZUKIが佐藤にバックドロップホールド。植松がコーナーに上がるとKAZUKIが佐藤を抱え上げる。ここへ植松のミサイルキック。森居に気をとられたKAZUKIが佐藤に丸め込まれる。阿部がKAZUKIにウラカンラナ。阿部がダッシュするとKAZUKIが担ぎ上げる。切り返した阿部が佐藤のミサイルキックからマヒストラル狙い。6人が入り乱れるなか阿部がKAZUKIにウラカンラナ。阿部が丸め込むも植松と輝がカット。KAZUKIが阿部を担ぐが、佐藤のアシストから阿部がジャックナイフ。リング上は阿部とKAZUKIの2人に。阿部が突っ込むとKAZUKIがスモールパッケージで丸め込む。これがガッチリ入ると阿部は返せず、KAZUKIがガッツポーズをとった。KAZUKI「阿部さん、モテ期だからって浮かれてるからこういう結果になるんですよ」阿部「負けましたよ。私が負けましたよ。でも私のせいじゃないよ。ここにいるみんなのせいだよ。佐藤さんと森居さん、私のために頑張ってくれて、私のカラダがあったまる前に負けちゃったんだよ。ふたりのせい」植松「そういうの、世間一般じゃ負け惜しみっていうんだよ。オマエ以上に頑張ってたよ。若手の芽を摘むな。誰がパートナーになってもウチラには勝てないんだよ」それでも佐藤と森居がパートナーに立候補。阿部「7月18日後楽園で私とタッグ組みたい人? ベルト巻きたい人?」すると、輝まで手をあげて立候補。阿部「やっぱりね、輝ちゃん。私もなにか感じてたんだよね。どうしよう、本格的にモテ期に突入しちゃった。どうしよう決められない。そうだ、いいこと思いついた。いまはやりの総選挙で決めたいと思います」小林華子、佐藤綾子、森居知子、輝優優が候補者。この大会の売店で投票するか、ネットで受け付けるとのこと。1位の選手と阿部がタッグを組み、タッグ2冠に挑戦するとした。阿部「7・9仙台でやるんですよね。仙女の選手がベルトとったら、その選手とタイトル戦をやります。あんたたち仙台で負けたら後楽園のカードないから」KAZUKI「阿部さんにそんな権利ないから。絶対勝つんで」阿部「とにかく総選挙、みなさん投票してくださいね!」。阿部組の退場後、植松は「JWP以外では植松輝で組むので輝には投票しないように」と念を押していた。7・18後楽園ではJWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ選手権試合<王者>植松寿絵&KAZUKI組vs<挑戦者>阿部幸江&総選挙1位選手(候補者は輝優優、佐藤綾子、森居知子、小林華子)がおこなわれる。
    2010.7.4 キネマ

    ④1/∞
    JWP認定無差別級王座次期挑戦者決定トーナメント決勝戦
    ●春山香代子(29分9秒、米―ZOU)米山香織○
     奈苗の保持するJWP認定無差別級王座をJWPに奪回するため、春山と米山がトーナメント決勝戦で激突。この試合の勝者が7・18後楽園で奈苗に挑戦することになる。ステージからはベルトを肩から提げた奈苗が見守る。ゴングと同時に春山が強烈なラリアット。ロープ際で放つと米山が場外転落。春山が場外でイス攻撃。春山は一足早くリング上で相手の生還を待つ。米山がカムバックすると、米山がDDT2連発。顔面へのドロップキックからスリーパー。春山はニーの連打からスリーパーでグラウンドにもっていく。ドラゴンスリーパーを反転させて米山もドラゴンスリーパー。さらに両腕を首に巻きつける変型の極楽固めで春山を締め上げる。春山がエスケープし場外へ。後を追う米山。こんどは米山が場外戦で優位に立ち、客席に放り投げる。春山も応戦しステージ上の客席へ。米山がイスをとりあげ春山を殴打しリングに戻る。春山はリングに戻りブルドッキングヘッドロック。チョップの連打をコーナーで放ち突進。米山がかわしパンチの連打。さらに背後からラリアットの乱れ打ち。バックをとった米山だが春山がキャッチしスタナー。春山は串刺し攻撃を狙うが米山がかわす、春山は米山を持ち上げるも米山が切り返してマットに叩きつける。米山がダッシュしエルボー。春山がボディースラムで押さえ込むと米山が返す。春山がギロチンを落としコーナーへ上がる。米山が追いつきハイキックで落とす。米山は場外へ飛ぼうとするが春山が担ぎ上げエプロンへ。そこで米山がDDT。米山はエプロンを走ってのニーをぶち当てる。春山をリングに戻した米山が串刺しニーアタック。「高橋見とけ!」と叫んだ米山が背後からのニー。しかしダイビングセントーンは春山がカット。春山がサッカーボールキックを打つとダブルアームのフェースバスター。ロープの反動を利用してもう一発。キックをかわした米山がヒザ十字。春山がエスケープすると米山は左ヒザを攻撃。エルボーの打ち合いから春山がカナディアンから叩き落し、トラースキック。春山が串刺しラリアットの連打。サイドに叩きつけてから押さえ込むと米山の脚がロープへ。春山がコーナーに上がると米山が雪崩式狙い。春山が切り返して雪崩式のダブルアームフェースバスター、ダイビングギロチン。もういちど上がりギロチンもかわされる。米山がコーナーからダイビング延髄ニー。不知火は春山がラリアットでカットし、ドラゴンスリーパー。米山がジャーマン、春山もお返し。米山がもう一発ジャーマン。春山が立ち上がりジャーマンへ。さらに米山ももう一発。投げっぱなしの応酬からヨネヤマコール。ハルヤマコールも上がり五分五分に。米山がDDTから変型の三角締め。春山がエスケープすると米山がローリングソバット、米―ZOU狙い。春山がラリアットを前後から放つ。米山が返すと、春山がキーンハンマー狙いのフィニッシュ予告。切り返した米山がローリングジャーマン。米山が不知火の体勢。かわされそうになると前方に回転させ腕十字狙いに切り替える。春山がクラッチして防御も、米山が切り崩して三角締めからアームロックにもっていく。20分経過。春山がエスケープ。春山のエルボーに米山も応戦。張り手合戦からキック合戦へ。春山のラリアットに米山ダウン。春山もすぐには起き上がれない。ようやく立ち上がった春山がダウンする米山の顔面に蹴り。コーナーに上がると米山が蘇生し、トップロープからの前方回転で叩きつけ、不知火にもっていく。春山が返すと米山は米―ZOUへ。2カウントで春山が返すと、米山はフィニッシュを確信してコーナーへ。春山への延髄ニーはかわされる。春山のパワーボムは2カウントどまり。春山が絶叫しコーナーへ上がる。米山が追いつくがオレンジトマホーク。2カウントで米山の脚がロープへ。春山がコーナーからダイビングギロチン。もろに食らった米山だが肩を上げる。25分経過。春山が顔面を蹴り上げ、キーンハンマーも米山が押し潰す。春山のけりをかわした米山が丸め込みの連続。低空ラリアットをかわす米山だがキーンハンマーを食らう。返した米山に春山が立ち上げてコーナーに乗せる。雪崩式を狙う春山に米山が一心不乱に抵抗。米山が雪崩式不知火を狙うが春山が雪崩式のバックドロップ。ダウンする米山に春山は「決めるぞ!」と叫んでコーナーへ。トップロープからのローリングギロチンは米山がかわす。両者へのコールが交錯。先に立ち上がった米山がニー。春山がラリアット、米山が飛びつい米―ZOU。春山が返せず3カウント。米山「高橋奈苗! 18日後楽園ホールで私がそのベルトをとるぞ!」奈苗「ご苦労様でした。自分もNEOでキッチリ防衛してきました。もっと本気になれよ。もっともっと本気になれよ!」米山「いつだって本気なんだよ、もっともっとうえの本気で挑戦する! なんだったらいまから前哨戦やるか!?」「そんなボコボコのヤツとやってもしょうがない。来週、道場マッチあるよね。パッションレッドで道場破りにいこうかな」「道場破り? ウェルカム・トゥ・足立区六木!大歓迎!足立区までこいよ!迷うんじゃないぞ!道場にはパッショントレインじゃこれないんだよ。トーナメントを勝ち抜いたミスJWPの米山がベルトを獲るぞ!」
    2010.7.4 キネマ

    [結果]2010.7.4 東京キネマ倶楽部 

    7月4日(日) 東京キネマ倶楽部
    観衆:151人
    「Road to PURE-SLAM 2010」

    ▼エキシビジョンマッチ(5分)
    塩田瑞月 (0-0) 蹴射斗

    ▼(1)タッグマッチ 20分1本勝負
    コマンド ボリショイ&○藪下めぐみ(17分44秒、腕ひしぎ逆十字固め)倉垣翼&渋谷シュウ●

    ▼(2)タッグマッチ 20分1本勝負
    ○高橋奈苗&しもうま和美(16分32秒、アルバトロス)Leon&大畠美咲●

    ▼(3)6人タッグマッチ 30分1本勝負
    植松寿絵, ○KAZUKI&輝優優(13分25秒、首固め)阿部幸江●,佐藤綾子&森居知子

    ▼(4)JWP認定無差別級王座次期挑戦者決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
    ○米山香織(29分9秒、米-ZOU)春山香代子●
    ※米山がトーナメントを制し、次期挑戦者となる。
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